あす、いちばん上の孫が、新しい世界に旅立っていく。
ことし中学生になる彼は、なっちゃん(次男の嫁)のふるさとである奄美大島の中学校に入学するのだ。

なんでもやりたがりのこの孫、はじめてのこどもということもあって、なっちゃんはいろいろな習いごとをさせてきたし、ひとりだけみんなと違うおやつを食べたりと、まぁまぁ甘やかされて育ってきた。
小5のとき、東京から短期留学(?)みたいなかたちで彼の通う小学校にやってきた子がいて、それをみて「奄美の学校に行きたい」って言いだしたんだけど、なっちゃんがあちこち話を通して、おばさんの家から通うかたちで、本当に1週間の短期留学を実現させてしまった。
帰ってくると、奄美の中学に行くって言いだした。1週間の留学はお客さま扱いだからそれは楽しかったんだろうけど、さすがに親元離れて中学に通うとなるとそんじょそこらの覚悟じゃ無理な話だ。いままでの習いごととおなじように、やがて熱は冷めるものと思っていた。
6年生になっても、奄美の中学に進学するという思いは頑として変わらなかった。
奄美のおばさんに居候させてもらえるか相談し、奄美市の教育委員会に打診し、通っていた名古屋の小学校の先生にもかけあって、昨年の9月には、こんどは1ヶ月間のおためし留学(?)を実現。
それによって、いよいよ本人の意思が固いことがわかったので、本格的に各所との調整に入ったのが去年の秋のこと。
口では、「オレ、今反抗期」って言うけれど、じつはママべったり。かたや、なっちゃんもたっぷり甘やかしている現状を思うと、親元を離れて中学を通いきれたら、ひと皮もふた皮もむけた一端の男になるかもなって、じぃじとしては賛成の立場。
親元を離れるといっても、寮生活だったり、他人のところに下宿するわけではないから、その点は安心だし、奄美には、なっちゃんの同級生も多くいて、「みんな親戚」的な島独特の人間関係も心強い限りだ。
奄美の教育委員会からは、いじめなどで不登校になった子が転校してくるケースがほとんどで、みずから「奄美の学校に通いたい」からと希望してくるケースは極めて稀なことだと言われたのが、通うことになる中学校ともども、とても好意的に手続きを進めてくれた。
受け入れてくれるなっちゃんのおばさんには、面接があったり、諸々の手続きに市役所に出向いてもらったりと、大変面倒をおかけした結果、あすの出発の日を迎えることができる。
入学式は9日。なかなか子離れに踏み切れないなっちゃんは、奄美での生活がひととおり軌道に乗るまで一緒にいるといって、20日間も休みをとってあすから23日まで奄美に行くことにしている。
次男も入学式に出席するからと、あすから4日休暇をとって、日曜日まで奄美に行ってくるという。
1歳11か月のいちばん下の孫は、幼児園をお休みさせて、なっちゃんが奄美に連れていくので、じぃじとばぁばと、あす小4に進級する次男坊くんと、年中さんの4歳の三男坊くんとの16日間の共同生活がはじまる。
ばぁばは、あすから次男のマンションに泊まり込み。わたしは、神棚や仏壇のお世話があるので、泊まり込みはしないけれど、大半の時間をマンションで過ごすことになる。
わたしのスケジュールアプリには、次男坊くんの下校時間が登録されている。きのうの夜、なっちゃんからあらためて諸々のレクチャーを受けてきたけれど、とりあえず1日1日、確認しながら過ごしていくしかないだろうなぁ。
まず、あしたは奄美に行く4人を、朝5時発でセントレアまで送ることからスタート。帰って次男を小学校に送りだし、雨だろうから、三男坊くんはクルマで幼児園に送っていくことになるはず。
始業式だけの次男坊くんは、10時30分すぎには帰ってくるから、一緒にお昼ごはんだな。
16時前には、三男坊くんを幼児園に迎えに。そして、そのあと、4人で夕ごはんを食べ、三男坊くんをお風呂に入れて寝かしつけるまでマンションで一緒に過ごすというのがわたしのあしたのスケジュールだ。
ばぁばは、朝昼夜の3食のお世話と、掃除と洗濯がメインだな。
あ、そうそうマンションは10時から1時間ほど断水するらしい😂
まずは、1日、無事に乗り切ることだけを考えよう。