2004.01.02 家族模様
お正月2日。箱根駅伝を見て、お昼頃から墓参り。妻の実家に寄って、近くの大きな本屋さんで「文庫本」を物色・・・いつものように1日が流れていく。
きのうの「すき焼き」につづいて、2日目の夜は「かにすき」と決まっている。例によってうちの家族と妹の家族のというふうに鍋が分かれる。年代が小さい子が多い(っていっても、一番下はもう小6じゃん)せいか、妹家族の鍋は、煮えたと同時に箸がいっぱい突き立てられてそれはそれはにぎやかしいこと。男の子なんだから元気があっていいといえばそうだけど、なんだかなぁ・・・。うちは、長男がバイトからまで戻っていないこともあって4人だし、そのうちひとりは私の母親ということを割り引いても、圧倒的にしずかに箸が進むのである。(マロニーばかりとっている奴もいるが)
家族の「文化」「風土」の違いというのは歴然としてあるのだなと思う。それはおたがいに否定はできないし、端から見て「おいおい、ちょっと」と思えることでも、そこはそれ、その家族が永年かかって培ってきたものだから、他人の立ち入る好きのないものでもある。ただ、「昔はこうだった」とか「家族というものはこうあるべきである」という考えを押しつけたりするのは、親として淋しいけれどすべきことではないとは思う。こどもたちにも人格がある。じぶんのうち以外の世界にも触れて刺激もうけてくる。でも、それだからといって、いくら反発しても、長きにわたって呼吸してきた家族の空気は絶対に忘れないものだから、殊更強要することなく見守っていた方がいいような気がするのだが、いかがなものだろう。
う~ん、酔ってるなぁ。
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