2004.01.27 グルメな香典返し
今夜の夕食の食卓には「ボイルタラバ」に「ホタテのお刺身」が並んだ。なかなかにしてリッチなのであるが、じつはこれは「香典返し」だ。「大きくかさばり」「重たい」ものを是としてきた名古屋の冠婚葬祭の引き出物も、カタログでそれぞれの家庭の事情に合わせた好きなものを選ぶという合理的な方向へと進みつつある。今回は、妹の嫁ぎ先のお母さんの葬儀の香典へのお返しなので、ちょっと金額も多かったから「グルメ」に化けたという次第。
告別式といえば、けさ近くで5年ほど前まで同業の化粧品やさんをやっていらした方の葬儀にでてきた。うちから歩いていける斎場での告別式だったのだが、冬でも暖房の効いた室内で送ることのできるこのやりかたは、名古屋市内ではもう当たり前のようになった感がある。きょうのお導師様の最後のお経はまるでオペラ歌手のように腹の底から歌い上げるようなもので、一番最後には「喝!」なんて声を張り上がるものだから、遅くまで飲んで唄っていたわたしの眠気も一気に吹き飛んだ。
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