2004.02.09 280円の幸せ
吉野家の牛丼もいよいよ11日までというニュースが夕刊に出ていた。きょうは用事で外出することになっていて、その先で食事をということになるかもしれないのでと、うちでの夕食はいいことにしてあった。幸いにしてというか不幸にしてというか、その出先での食事という話はなくなったので、地元の駅まで戻り、10分ほど歩いて「吉野家」へ。決してうまくてしかたないわけじゃないし、どうしても食べたくてしかたないものではないけれど、この280円の幸せと当分会えなくなるのは淋しい。・・・ということで携帯のカメラで記念撮影。
きょうの外出の用件は、交渉担当として関わってきた案件が膠着状態になってしまったものを、大ベテランの先輩に助けてもらうというもの。押したり引いたりしながら、相手の言い分をキッチリと聴きだし、なおかつ筋の通らないところには果敢に切り込む。さすがの交渉術であった。これでなんとか決着してくれると思うが、今回の一連の流れの中ではとてもいい勉強をさせてもらった。決められたルールにのっとり、手順をひとつひとつ踏んだのだから、こちらに「落ち度」はないとしていても、相手側から見て納得がいかないということになれば、たとえ「正論」でも交渉は頓挫するということが身に沁みた。相手にじゅうぶんな理解を得るためには、理論だけでなく相手の懐に飛び込むだけの「熱」も必要だということもわかった。相手が感情論で来るからこちらは冷静にというのが、かえって相手の感情を逆撫でしたりすることも・・・まだまだわたしは「ひよっこ」である。
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