2004.02.27 バーチャルよりリアル
先日、店頭でのオペレーションの件で苦情を伝えた件で、きょう東京から窓口の担当者が、わざわざ訪ねてきてくれた。もうすでに、急ぎプログラムの再修正を行い、店頭での混乱を回避できるようにするという回答は得ていたが、直接会ってその旨伝えたいという誠意がうれしかった。
じつは彼とは同学年で(東証一部上場会社の課長だけあって貫禄はさすがに上だが)、今までも全国の組合の関係では、何度も何度も会っているし、直接意見を戦わせたことも何度もある。しかし、それは、対、一化粧品店主というよりも、化粧品組合の人間対メーカーということがほとんどで、当然のことながら、おたがいがそれぞれ「私的」なものを交えず、それぞれに「組合という組織」や「メーカー」を背負っての関係だったといえる。そういえば、わたしはいつもスーツにネクタイだったはずだ。
いみじくも彼が言ったのは「電話でいくら話しても今ひとつしっかり感じられないものが、きょうこうして出かけてきて、お店の立地を見、外観を見、店内を見させてもらって、あぁ、伊藤さんはいつもこういうところで仕事をしていらっしゃるんだということを知ることができて、これからもっとおたがい実のある話ができるようになる気がする」ということ。セーターにジーンズで、首から「肌診断実施中」というIDカードを下げたふだんのわたしの姿も見てもらえた。
きのうの夜は、ランニング関係のフォーラムで知り合って、その後家族旅行もご一緒させていただいたりしている東京の知り合いから電話があった。ちょっと久しぶりだったので30分以上も話が弾んでしまった。いつもホームページを見ていて、近況はよく知っているつもりだったけど、やっぱりネット上のバーチャルなつきあいとは違うあっという間の30分だった。
携帯電話のメールだったり、パソコンのメールだったり、コミュニケーションの手段は簡便かつ多様化してきているけれど、やっぱり「リアル」な出会いに勝るものはないということを痛感した昨日今日である。
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