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2004/04/30

2004.04.30 名古屋「小」市民

 さわやかな晴天がつづく。7連休とか11連休とかわたしたち零細自営業には想像もつかない休みというお客さまもあったが、きょうは仕事という人も多いようだ。べつに休みはうらやましくはないが、ちょっとホッとする感じはある。夕方のATMコーナーには長い列ができていた。18時を過ぎるとかかる105円の手数料をもったいないと考えるケチな名古屋人らしい。もちろんわたしもそのひとりだ。

 きのうの夜、「ラーメンおつまみ」というジャンクフードに、べつに買ってあったバターピーナッツをじゃらじゃらと加えて「ピーナッツが多いぞバージョン」にしたあとで、ちょっと贅沢な感じだと話すと、その感覚がとてもせこいと言われてしまった。105円の手数料がもったいないのと通じる小市民さかもしれないが、でも、なんかうれしくないですか、ピーナッツの多いのって?

 横浜と広島に勝てない阪神だけど、カードが変わってヤクルトとの対戦。巨人にいいようにやられてきて意気消沈の相手だから楽に行けるかと思いきや、スッキリ勝てたとは言いがたい。まだまだだなぁ・・・。

2004/04/29

2004.04.29 何か変だぞ

 みどりの日は文句なしのいいお天気。25℃を超え夏日となったがさわやかで気持ちのよい陽気だった。となると、店頭は客数が減るのは自明の理。店内にものんびりした空気が満ちてくる。ただ、そういう空気がよいのか、お客さまの滞店時間が長くなって「暇だぁ」と落ちこむことが少なかった。

 呆れた話には事欠かないこの頃だけど、きのうの年金未納の話は呆れたとか怒りを感じるとかを超越してしまった感じで、たいした感情もいだかなかった。イアンソープが2位に入った選手の辞退で、3位からの繰り上げでもないのに失格から一転代表にという話もその見識が情けない。

 阪神は開幕からここまで横浜にひとつも勝てていない。きょうも負けて5敗だ。去年は完全にお得意さまでたくさん貯金させてもらった横浜「銀行」なのに・・・。広島にもひとつも勝てていない。ことしは、広島は巨人にも負けていない。その巨人はヤクルトには負けていない。パリーグでは、ロッテがダイエーにひとつも負けていない。でも、そのロッテはオリックスにひとつも勝てない。なんか変だよね、ことしのプロ野球。ただひとつ言えるのは、巨人の阿部のホームランの量産と、広島の「赤ゴジラ」嶋の活躍ぶりのすさまじさかなぁ。これも変と言えば変だ。

2004/04/28

2004.04.28 きのうの春の嵐のごとく

 おととい急遽決まった出張。朝7時の「のぞみ」で出かけて夕方5時半すぎには戻るという、まるできのうの嵐のような東京とんぼ返りだった。

 全国の化粧品組合で、この秋にも立ち上げようとしてる事業があって、それは教育・情報出版関係のB社とネット関係のI社とのコラボレートで具体化しようとしている。というより、現実にはB社の新規事業に協力関係を築きつつ、われわれ化粧品店にとっても店頭で役立つもの、うまみのあるものにしようというべきか。事業そのもので組合に直接的な利益が出るわけではないからだ。

 きょうは、2店のお店でその事業についてのヒアリング調査。どちらも組合でよくお会いする方なので緊張はしないが、「この月末になんで名古屋からきてるの?」って心配されるやら、あきれられるやら・・・。その後、昼食をとりながらプロジェクトのメンバーとこのあとの展開を考える。全国規模で動かそうとするといろいろ越えなきゃいけないハードルはあって、それもかなり高いハードルではあるのだけど、とにかく進んでみよう。動かしてみないことには何も見えてこないということで意思統一を図ってきた。

 B社は3名の女性のチーム。あとから聴いたところでは、事業関係・営業関係・編集関係のそれぞれトップクラスの「できる」メンバーによる特命プロジェクトだとか。今後、これをこちらサイドでは理事会に答申し理解と承認を得る作業が待っているが、がんばらなくちゃ!

 新宿でひとりになり、東京駅に向かう途中の中央線の車中から「のぞみ」の指定席をエクスプレス予約。いつも希望する窓側E席は満席で、B席でよいかと聞いてくる。3人がけならせめて通路に面したC席はないのかと、アクセスしなおしているうちにB席も満席になってしまった。3分後に出て名古屋での乗り継ぎは同じ電車となるつぎの「ひかり」で予約を取り直す。こちらもE席は満席でなんとかD席で確保。午後3時台なのに何でこんなに混んでるの?と不思議? 車内の電光ニュースで流れた「成田は出国ラッシュ」で、あぁ、そうかあしたは祝日なんだと気づく。夕方帰ればいいやなんてのんびり構えていなくてよかった。昨年秋のように「グリーン車奮発」になるところだった・・・。

2004/04/27

2004.04.27 春は眠い?

 夜半から降り出した雨が明け方から午前中にかけては時折「春の嵐」のように強風をともなって窓を叩いた。定休日明けというのに、こりゃあ商売あがったりだなぁと心配したが、午後になると雨もあがってなんとか格好がついた。月末、荒天となると大変なのだ。

 きょうは通販の出荷がちょっと忙しく、休み明けで商品は各社から届くしで、デスクワークよりもちょっと肉体労働系の仕事が多かったりした。そういえば、郵便局にも銀行にも歩いていったっけ。加えて、けさも夜明け前に咳き込んで目覚めて睡眠が不足がちなこともあって、夜に入ってどんよりとした感じになってきた。ふだんの高脂血症の薬をもらいに行った内科で、のどの炎症も指摘されて出された「総合感冒薬」のせいもあるのかもしれない。こんな日はどうあがいても仕事の効率はあがらないだろうから、さっさと眠るにかぎる。・・・と、todoメモを見るが、う~ん、今夜中にやらなくちゃいけないこともあるなぁ。

2004/04/26

2004.04.26 身びいき

 肌寒さがとれて平年並みの陽気が戻ってきた。緑が濃くなりあちこちで花がキレイでとても清々しい季節だ。けさはまずDMの宅配に1時間せっせと歩き、ちょっと休憩した後いつもの緑地へ走りに出かける。朝からアクティブな一日だった。

 昨夜は深夜1時半までF1サンマリノグランプリを見ていた。前日の予選でBARホンダのJ・バトンがポールポジションをとったことから、久々のホンダエンジンの優勝か?とか、同じBARホンダの佐藤琢磨のはじめての表彰台も・・・とか前宣伝がやかましかったが、ふたを開けてみれば1回目のピットインのあとすんなりトップにでたミハエルシューマッハが、楽々と逃げ切り優勝。バトンは2位だった。中継の途中では大勢がミシュランの中、ブリヂストンを採用しているフェラーリがトップを走っていることもあって、ブリヂストンのレースディレクターにコメントを求めたりしている。ホンダもブリヂストンも番組のスポンサーだからしかたないけれど、どうも身びいきがすぎる気がする。

 とはいっても、女子サッカーの勝利に単純に感動するわたしだから偉そうなこともいえないか。オリンピックといえば、水泳の日本選手権での代表選考は実に明解でわかりやすかった。派遣標準記録を上回って2位以内に入れば自動的に代表内定という基準だ。温度などの条件が一定している室内競技だから、不明朗さが際だった女子マラソンとは一列で評することはできないが、選手としては納得の行く選考だったと思う。それでも、わずかにタッチが流れただけで派遣標準記録に届かなかったりと、こちらもドラマがいろいろでついつい熱くなってしまった。NHKの解説の鈴木大地が、アナウンサーから「メダルを狙える強力な布陣になりましたね」と水を向けられたのに対して、「いやぁ、オリンピックというものはとくべつなものですから、もっとレベルを上げていってもらいたいものです」と身びいきをすることなく冷静に見るようにと、過度の期待をしないよう諌めていたのが印象的だった。

2004/04/25

2004.04.25 今夜は最高!

 晴れたもののあいかわらず肌寒さが残る。まぁ、これが4月下旬としてはふつうなのだろう。

 昨夜、女子サッカー日本代表がオリンピックの出場権を勝ち取った。強敵北朝鮮に勝たなくちゃいけないということで、下馬評が高くなかった中での勝利だった。男子のサッカーと違って、処遇は恵まれているとは言い難い中で、ひたむきに闘う姿には無条件で感動だ。先にオリンピック出場を決めたバスケットボールといい、ホッケーといい、今は男子よりも女子のほうが、勝利に対してどん欲でピュアな感じがする。役人も政治家も女性がもっと台頭すると日本は変わるだろうなぁ・・・。

 今夜のタイガース。4対1の劣勢の6回裏、濱中のヒットを皮切りに打者一巡の攻撃で5対4と試合をひっくり返した。相手ピッチャーのミスもあったようだが、一気にたたみかける「つなぎの野球」が戻ってきた感じがうれしい。これで矢野とキンケードに当たりがでてきたらホンモノなんだけど。1点の最少リードを安藤~ウイリアムス~リガンとつないで本日も金満打線のジャイアンツに勝利。気分よし! 宅配の予定を少し短縮してスポーツニュースを見なくっちゃ。

2004/04/24

2004.04.24 クマのお振り袖

 けさは咳き込んで目が覚めた。時計を見たら6時前だった。グンと冷え込んだことで、まだ引きずっているのどの不調を触発したのだろうか・・・。うがいをしてのどスプレーを使ってもう一眠り。

 個人情報のことが取り沙汰されることの多い昨今だけど、きょう京都の友禅の何とかというところから電話がかかった。「次男」のおかあさまはご在宅ですかということだった。うちの「次男」は「かずみ」という。文字も「和未」だから、きっと名簿業者にあることし18歳になる「女の娘」の名簿に掲載されているのだろう。これから成人式までの2年ちょっとの間、クマみたいにずんぐりむっくりの「次男」にお振り袖をという電話やらカタログやらが届くのだと思うと笑ってしまう。

 なかなか波に乗れないタイガース。まぁ、去年ができすぎだったのだけど。きのうの大敗のあと、きょうは何とか一矢を報いた。ちょっと「打」が、「線」としてつながってきたのかなぁという感じもする。それにしても金満体質のジャイアンツのオーダーを見ていると3点や4点のリードではセーフティリードと思えないところが怖い。でも、その打線に点火させないで勝てた日はとっても清々しい。

2004/04/23

2004.04.23 風雲急を告げる

 きのうの真夏日から一転、日中は陽射しもでたものの北風がごうごうと音を立てて吹き始め、あしたは真冬並みの寒気団が南下してくるという。風雲急を告げるというのはこういう感じか。

 きょういちばん驚いたのは、まさに「風雲急を告げる」という感じの「ダイムラークライスラーが三菱自動車の支援から撤退」のニュース。さらには資本提携の解消によって完全に関係を解消するということらしい。きのうまで数千億の資金をつぎ込んで再建計画を行うと報じられていたのに・・・。

 先月、某車メーカーのディーラーにつとめる義弟が「三菱自動車はなくなっちゃうかもしれない」と言っていたのが現実となるかもしれない。三菱グループの主要なメンバーは早速「支援は継続」と表明したけれど、1兆円を超える有利子負債を抱え、売れる車を持たず、新車の発売計画もない会社を支えるのは大変だ。

 うちの近くに三菱グループの社宅がある。ちょっと前までは社宅駐車場には三菱の車しか停めてはいけなかったそうだ。それが解除になると一斉に他メーカーの車への買い換えが進んだという。魅力ある車が少ないからしかたない。冷蔵庫や洗濯機、そして室外機が外から見えるエアコンはあいかわらず三菱製だという。グループ割引などの特典はあるのだろうと推測するが、グループ力を結集して経済界での存在感を誇示したい「スリーダイヤ」の思いがみえる。それでも、自動車を救うだけの力はどうなんだろう・・・

 企業の存亡をめぐる動きにはシビアなものと、微妙な力関係のバランスが存在していて、あるときは生臭く、きな臭かったりする。われわれの業界でいえば、カネボウのどたばたもそれだったし、そのお相手だった花王には8人抜きで50台半ばの新社長が誕生しようとしている。NTTドコモが親離れしていこうとすることに歯止めをかけたいNTT本体は社長人事に口をはさんだ・・・。貧乏暇なしだけど「自営業」はその点は楽でいいや。

2004/04/22

2004.04.22 観測史上最速の真夏日

 きょうの名古屋の最高気温は30.3℃。4月に30℃を超えるのは観測史上初。そして最も早い真夏日となった。今までは1997年に記録した5月6日というのだから、2週間も記録を更新したことになる。もっともこのまま一直線に夏に向かうわけではなく、あさっての最高気温予想ははきょうの半分の14℃となるなんていうから体調管理に気をつけなくちゃいけないや。

 地球温暖化が叫ばれて久しいけれど、こうして最高気温の記録を更新したり、桜の開花が早まったりという「自然の営み」にハッキリと現れるようになってきているのが、気がかりなところだ。わたしが生きている間くらいの年月では、さほどドラスティックな変化はないだろうけれど、季節感や風景などはどんどん変わっていくのだろう。なんだか、われわれが生きて暮らしていることだけで、地球に申し訳ないことをしているような気がしてくる。

 きょうの会議はまずまず波乱もなく終了。決算も予算案も承認された。ただひとつ、役員改選についてだけが積み残しとなった。49歳のわたしが最年少理事という高齢化社会を地でいく我が組合だ。後継者のなり手がいないという業界なので、逆ピラミッドとなるのはやむを得ないし、ボランティアで成り立っている組合活動だから、店頭で現役バリバリの人が関わることが難しいものわかる。でも、時間のやりくりなんだと思う。関わればそれなりにおもしろいこともあるし、やりがいもあるしなぁ・・・・と、じぶんを正当化しておこう。

2004/04/21

2004.04.21 規制緩和

 咳がなかなかおさまらない。からだの他の調子は問題ないのだけど・・・。あしたも会議で外出なのでなんとか今日中に治したいと、夜10時までやっているドラッグストアに行ってきた。

 「つらい咳・たんに・・・」のコーナーには、有名無名のさまざまなメーカーのいろいろな商品が並んでいて、ところどころに「おすすめ」の文字が躍るが、どこがどう違うのかがよくわからない。値段も微妙に差があったりする。レジカウンターに「研修中」の胸章をつけた女の子がひとりいるが、とても相談などできる感じではない。まぁ、もっとも横にびったりつかれて「どうしました?」からはじまって、なんだかんだでじぶんのところのいちばん売りたい商品を押しつけられるよりはいいけれど・・・。

 結局のところ、無名メーカーの「のどスプレー」(広告の品)と、有名メーカーの液状の薬を買ったのだが、なんともスッキリしない。(帰ってきてさっそくのどスプレーを使ったがスッキリしない)ドラッグストアには薬剤師の常駐が必要なはずだけど、姿は見あたらず、客であるわたしがセルフ陳列の棚から勝手に手にとっていろいろ選んで購入するということなら、コンビニに医薬品の販売を認めることと何ら変わりはないことになる。なんかここでも現場の実態をしらず、机上で建前論を闘わすお役所体質が感じられる。

2004/04/20

2004.04.20 両替商

 昨日の雨が嘘のようなあざやかな青空がひろがった。ツツジの花もかなり咲き始め、こうして晴れると一気に初夏を感じさせる陽気となる。街路樹のハナミズキも満開だ。

 けさは、某都市銀行に入金と両替をしに出かける。20日という五十日なので混んでいるかと思いきや、ATMに列はできてなく入金はスムーズに終わった。で、両替をと思い自動機の前に立つと機械が変わっている。で、「当行のキャッシュカードをお入れください」と書かれていた。通帳入金のつもりだったのでキャッシュカードは持ってきていないので結局両替は果たせずじまいとなった。

 ちょっと前から、1円玉とかを100枚以上持ち込むと「両替」にもかかわらず手数料を取るようになっていて、そのことにもかなり憤りを感じたのだが、包装単位の硬貨などへの両替を「自動機」ですることにも、その銀行の預貯金をもつ人間しかできないなんてちょっとおかしくないかなぁ。たしか銀行って「両替商」が本来の業務だったんじゃなかったっけ?

 24時間年中無休とかいうのを売り物にしているけれど、時間外手数料はちゃんと取るわけだし、なんだか顧客本位と言っていることとやっていることがずれているような気がするんですけれど・・・某都市銀行殿。

2004/04/19

2004.04.19 美声

 きのうの好天が嘘のように朝から雨が降り続く。きのうは暑さが走りに響いた感じはあったけれど、きょうのような雨降りでなくよかった(だいたい陸上競技場のトラックのすぐわきで野外宴会ができないし・・・)と、じぶんとみんなの心がけのよさに拍手!

 一夜明けて、つぶれたマメと死んだ爪の痛みもやわらぎ、日常生活に支障をきたすような筋肉痛もないが、出かける夜の夜行バスあたりからちょっとおかしいなと思っていたのどの具合が一気に悪化。咳も少しでるのだがそれより何より声が出ない。とくに朝いちばんの電話の時など、かすれかすれの声で電話口の向こうから「ホントに伊藤さん?」って言われてしまった。熱もないし他にからだの具合の悪いところもないのだけど、声だけが変なのだ。あしたと22日と会議があるので、なんとか「美声(?)」を取り戻さなくちゃ。

2004.04.18 フルマラソンは正直だ

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 快晴の「かすみがうらマラソン」公式タイムは3:21:17。1月から走りを生活の中に取り戻してきたけれど、まだまだ練習量も練習の質もこれ以上のタイムを出すには至らないということかな。フルマラソンはごまかしが効かないのだ。それでも、失速することなく、いちばんラップが落ちた時もkm5分を上回ることはなかったので、それだけはちょっと褒めてやりたいな。

 履き慣れたシューズだったのに、13kmくらいで右足薬指にマメができたのがわかる。やがて痛みを感じなくなったので、あぁ、つぶれたなとわかった。きっと爪も死んでしまったことだろう・・・と思いながらゴール。足元を見るとシューズまで血がにじんでいる。救護所で消毒と応急処置をしてもらったのだが、サービス過剰のガーゼぐるぐる巻きでクツが履けず閉口。夜行バスだからとゆるめのスニーカーを別に持っていっていて正解だった。

 パソコン通信のフォーラムを通じて知り合った仲間が、総勢で25名くらいも集い、最後の宴会も12人と、久々のにぎわいがうれしかった。遠征した甲斐があろうというものだ。帰りの新幹線は爆睡だった。

2004/04/17

2004.04.17 カーボローディング

 きょうの名古屋は26℃を超えてことし最高を更新した。お客さまが「暑い、暑い」と言いながらお店に入ってこられる。花粉も多いみたいで鼻がムズムズしてしかたない。

 さて、いよいよあした2年2ヶ月ぶりの「フルマラソン」(かすみがうらマラソン・茨城)である。その2年前のフルマラソンもランナー仲間のペースメーカーをつとめたものだったから、じぶんのペースで走るフルは一体いつ以来なんだろう? ことしに入ってからはちょっと真面目に走ってきたけれど、それでもロング走は1回だけだし、月間走行距離だって先月の269kmが最高だから、かつてのようなタイムは望むべくもない。加えて、今夜の夜行バスで現地に向かい日帰りで走ってくるという強行軍でもある。・・・と、結果がでなかったときの材料は山ほどある。まぁ、ガツガツ走り出してもつぶれるのがオチだから、はじめての茨城県を、そしてかすみがうらの風景を存分に楽しみながら走ってこよう。幸いにしてお天気はよさそうだ。

 あしたご一緒する「走る小児科医」さんが、きのうの日記に、泥縄(?)の「カーボローディング」のことを書いておられた。どうも考えることはみんな同じようで、わたしもせめて後半のガス欠だけは避けたいと、ここ3日は炭水化物の摂取に心がけている。いつもは1膳しか食べないごはんをお代わりし、夜食にパスタを食べたりしてきたのだが、快食快便のわたしの場合、食べる量が増えるのにあわせて、う●ちの量も増えるので、ほんとに炭水化物が蓄積されているのかどうかは怪しい。小児科の先生も書いていらしたけれど、最近、あまりカーボローディングということばを聞かなくなったような気がする。持久力のためや疲労回復のためのアミノ酸とか、乳酸対策のクエン酸とかは目にするのだけど・・・

 まぁ、どんなレースになろうとも、ほんとに久々に大勢の仲間が集まるあしたのアフターレースは、盛り上がり楽しめることはまちがいない・・・。

2004/04/16

2004.04.16 鯨と脱脂粉乳

 きょうの名古屋も初夏のよう。このお天気はなんとか週末までもってくれそうだ。きょうはネット通販の出荷が久々に多くてうれしい悲鳴。きのう同業者と話していた時にもでた話だけど、やっぱりどんなかたちでもお客さまがあるということは、「待ちの商売」としてはこれほどありがたいことはない。ヒマだとのんびりできていいなんてことはないのだ。あれこれ考えて施策を展開したくても、肝心のお客さまがきてくださらないことにはそれこそ「画に描いた餅」だ。

 夕食の食卓に「鯨肉」がでた。きょうは生姜焼き風の甘辛いタレでワケギと一緒に炒め煮したものだ。こどものころ学校給食ででたときにも、まわりの「固い」とか「臭みがある」という評価などどこ吹く風という感じで、大好きだったわたしなので、とてもうれしかった。そういえば、先日の大阪で行った「おでんや」さんは、鯨の舌とかも出している老舗のお店だった。その時も女性陣と「鯨のベーコン」っておいしかったよねなどと話したものだ。高嶺の花となってなかなか口にできないけれど、時には味わってみたい「記憶に残る味」である。

 その時も話題になったこと。学校給食で「脱脂粉乳」を飲んだかいなかという話。よく酒の肴となる話だが、わたしと同じ歳なのに、東京の女性は脱脂粉乳は1年生か2年生までで、そのあとはテトラパックだったと言い張る。わたしは5年生までは確実に脱脂粉乳だったなぁ。あの一見コーヒー牛乳風の麦芽入り脱脂粉乳は、ブリキの容器の最後のほうになるととても濃くなって大変だったなあなどと思い出したりして・・・。

2004/04/15

2004.04.15 スーパーサブのはず

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 大阪は快晴。昨夜はおでんで結構呑んでいったにもかかわらず、ホテル到着を待っていたくださった「偉い方」と一杯、1時過ぎの就寝だった。でも、大阪城公園隣接のホテルというロケーションと、快晴になるであろうという予報を聞いていて、走らないわけにはいかないぞと心に決めて眠る。6時半、目覚ましよりも早く起きだし7時前には走り出す。朝の空気の心地よさを感じながらの45分。外周を2周、途中、天守閣のすぐ下まで駆け上がったのを加えて約10km。朝食がとてもおいしかった。

 会議のほうもまずまず準備したとおりに運び、苛立つことも慌てることも眠くなることもなく終了。わかっていたことだけど、年次大会の内容構築について、最初は去年の経験者として「アドバイザー」というか「スーパーサブ」として関わるという話だったのが、ことしもその真ん中に入ることになってしまった。個人的には決してイヤではないが、「もうことしは去年のような大変なことはダメだよ」と妻に釘を刺されていた手前、ちょっと報告しづらいものがある・・・。

2004.04.14 大阪の夜

 明日の会議に向けて、前泊で大阪入り。新大阪着が19時過ぎ。新幹線改札から在来線のほうに入ると途端に関西弁が耳に入ってくる。当たり前のことだが、こどもも関西弁だ。大阪駅に向かうホームへのエスカレーター、そうそう大阪は急ぐ人のために「左側」を空けるんだ。半年ぶりの大阪、名古屋も東京からみればかわっているらしいが、大阪も相当に独特だよね。

 夕食は大阪駅となりの高架下の食堂街で「おでん」を食べる。あしたの帰りには「お好み焼き」を食べてから帰るかな。

2004/04/13

2004.04.13 おたんじょうび

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 49回目の誕生日。全然年齢というものを意識していないので、「おめでとう」と言われると単純にうれしい。たんおめ一番乗りは、日帰り出張からの帰り、名古屋駅から笠寺に向かう電車の中に届いた。時報を待って送信してきてくれたみたいだった。

 帰ってみると「焼酎」のプレゼントが届いていた。送り主のところにはお店の名前しか書かれていないけれど送ってくれた人はすぐに見当がついた。ネットで調べてみると「焼酎」をお店で瓶に入れてさらに熟成させたものらしく、量がつくれないので「幻」となっているようだ。ずっと以前に「ことしのお誕生日は楽しみにしていて」と言われていたことの謎が解けた。かなり前から準備をしてくれたのだろう。感謝である。約半年先のお返しをそろそろ考えはじめようか・・・。

 明けて、朝から携帯にもPCにも「たんおめ」メールがいくつも届く。仲間内の掲示板にも書いてもらったので「たんおめ」コメントがならぶ。いやぁ、うれしいものである。

2004.04.12 気分はエリート

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 日帰り東京出張。名古屋9:36発の「のぞみ116号」は名古屋で満席になる。斜めすぐ前の3人がけの席に4歳くらいの男の子と2歳くらいの女の子を連れた夫婦が座る。乗ってきた時から男の子はこんこんと咳を繰り返していたし、女の娘はご機嫌斜めだった。男の子はおとなしく本か何かを読んでいるようだったが、女の娘は虫の居所が悪いのか、眠いのか、おなかが空いたのか、とにかく大きな声をあげて泣いている。そして、一向に泣きつかれることがない。奥さんと旦那さんとかわるがわるだっこしたり、ことばであやそうとしているのだが、一向に泣きやまない。

 この時間の東京行き「のぞみ」は、出張のスーツ族が多い。何とかならないのかといういらだちも感じられるも、注意をするわけにもいかないというムードも漂う。新横浜のちょっと前になってようやくデッキに連れて行ったが、こんどはデッキからいっそう大きな声で泣いているのが聞こえてきて余計に耳をそばだててしまう。結局、東京駅に着く寸前まで泣いていた。で、もうすぐ到着というところで泣きつかれて眠ったようだ。となると、駅での移動が大変だろうなと気の毒になるが、実際のところ、そうなる前にデッキで泣きやませ寝付かせる努力をすべきだったから自業自得だといってしまっては、ちとかわいそうか。

 事務局での打ち合わせ・ミーティングのあと、初夏を思わせる気持ちのいい夕方に、都内のどこかを走ろうとシューズとウエアを持ってでていた。ふつうの人からしたら「変なひと」である。携帯の電池がピンチとなったので秋葉原のauショップに駆け込んで、充電を待つ間、神田に出て銭湯に荷物を預けて「皇居」にするか、千駄ヶ谷に向かって国立競技場のトレーニングセンターに荷物を預けるか考える。で、結論は、カクテル光線に映える国立競技場のトラックに「栄光のゴール?」することをイメージして、国立競技場に向かう。1日利用で1200円は銭湯よりはかなり割高だけどしかたない。

 まず400mのトラックを軽く2周してウオーミングアップ。そして外へと走り出る。神宮外苑から迎賓館の前に抜け、赤坂から青山1丁目を西麻布の方向に回って青山墓地下から1週間前ならキレイだっただろう桜並木の道を真っ直ぐ突っ切って絵画館前まで戻る。そして、カクテル光線に照らし出されたトラックにゴールする。トラックの周回を含めて9.7km(km4:30ペース)とても気持ちのよい汗をかけた。

 う~ん、充実の一日。今度は木曜日の朝に出張先の大阪城公園を走ろうかなどと考えている酔狂なわたしである。

2004/04/11

2004.04.11 ふつうの人の休日

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 いいお天気の日曜日。午前中にいつもの緑地に走りに行く。桜はもうほとんど終わっていたけれど、「花より団子」のみなさんがシートを拡げ、バーベキューコンロに木炭を入れて「アウトドアライフ」を満喫していた。楽しいだろうけれど後かたづけが大変だろうなぁと考えるのは、わたしがアウトドア派ではない証左か。

 午後は、名古屋港の埋め立て地に中部電力が作った「ワイルドフラワーガーデン」に出かける。とくに人工的に作り込まない自然風の庭園が、いろいろな表情を見せている。今はいろいろな種類のチューリップと、ここの名前ともなっている「ブルーボネット」の紫の可憐な花がきれいだった。

 そのあと、名古屋港近くのガーデンウエディングの式場の中にリニューアルオープンしたケーキ屋さんで、コーヒーとケーキを食べることにした。小さなお店で、リニューアルの折り込み広告を入れてすぐということで、わたしたちのようにティータイムをという人だけでなく、テイクアウトでケーキを買っていくという人まで順番待ちだった。ケーキの大きさを見るまでは、さっきの「ブルーボネット」でソフトクリームを食べていたこともあって、ケーキは妻と2人でひとつかなと言っていたのだが、ケースの前に立つと一人ひとつ食べられそうだとそれぞれに注文して席につく。

 コーヒーはでたのになかなかケーキが来ない。しばらくして女の娘がきて言うことには「ご注文の桜のムースは、ちょっとお客さまにお出しできないような状態になってしまいまして、申し訳ありませんが他のものに替えていただけませんか」。それではしかたないともういちどケースの前に。値段は変わってもいいというので少しだけ高いものを選んだりして・・・。そしてさらに「おわびのしるしにもうひとつお選びください」ともいう。えっ?食べられるかなぁと思って辞退しようかとも思ったけれど、せっかくなのでカボチャのプリンをいただくことに・・・。画像はそれらが載せられたプレートである。

 ムースのケーキなので、盛りつける時に倒してしまったのだろうか・・・とか想像したりしたが、こんどは「フォークとナイフをすぐお持ちします」と言ったきり一向に持ってくる気配がない。レジの前はテイクアウトの人とイートインの人が重なっているし、あいかわらず「お名前は・・・」とやっている。そのうち、何かを入れ間違えたのか、テイクアウトして帰って行ったお客さんを女の娘が追いかけていく。しばらくして、もういちど袋を手渡していたが、そのお客さん、少し歩きかけたところで立ち止まって、袋の中をのぞき込んで確認していた。そりゃあそうだろうなぁ・・・。ことほどさように「オペレーション」がまったくなっていないお店だったが、ケーキはおいしかった。

 夜は、母親と妻の買い物につきあってイオンショッピングセンターへ。きょうは「ふつうのひと」の休日という感じだなぁ。

2004/04/10

2004.04.10 あたらしいこと

 25.4℃、夏日の名古屋。近くの郵便ポストまで出かけたが、お店の中にいるよりも外のほうが暖かい。昨夜は予定どおりカラオケまでハイテンションで駆け抜け、帰宅は2時半。夕方5時から呑んでいたわりには、しゃっきりしていて朝もスッキリと目覚めた。「ちゃんと考えて呑めばできるじゃん」と、じぶんを褒めてみる。午後はさすがに眠かった。

 長男がバイトの帰りに夕食を食べにうちに寄った。ついでに風呂にも入りたいとも・・・。早くも音を上げたのかと思って心配したが、そうでもないようだ。ちょっと安心した。

 夜9時半頃、近くのJRの駅に行ってきた。この4月からようやくJR東海も駅の窓口でJCBとかのふつうのクレジットカードが使えるようになったので、わざわざ旅行代理店とかに行かなくてよくなったのだ。来週の東京日帰り、大阪1泊2日、そしてかすみがうらマラソン参加のための「ドリーム&ひかり」(往きが夜行バスドリーム号で、帰りはひかり自由席)という企画切符をまとめて買ったのだが・・・

 発券が終わったところで、券の台紙(裏側が磁気テープのもの)がなくなったとかで、取り替えるのに待たされる。あの台紙って直径が50cmくらいの輪になっているのを初めて見た。で、ちょっと年配の駅員さんだったのだけど、何度もやり直している。後ろに並んだ定期券購入の女子高校生は、これ以上遅くなると乗り継ぎが悪くなっちゃうとブツブツ言っていたが、結局乗車券を買って改札を入っていった。その後ろに並んだ女性は、イライラしているのが背中越しに伝わってくる。とうとう、その作業の様子をのぞき込んだ。だからといって早く終わるわけでもなく、結局台紙の入れ換えに15分以上かかる始末。

 加えて、ふつの乗車券のほうはすんなり「カード決済」できたのだが、「ドリーム&ひかり」の企画切符のほうは「これはクレジット決済できないので」と言いだす。えっ、お金もってきてないよと不安になるが、「別の方法で決済しますから」という。どうも、一般の乗車券と企画切符は同時に合算して決済できないということだったみたいだ。2枚のお客さま控えにはなったけれど、無事カードでの購入が完了した。くだんの駅員さん、最後まで説明がイマイチ意味不明で、乗車券の券面にはおおきく「C制」(クレジット決済)の文字があるのに、企画切符には小さくしか印字されていないので、気づかなかったのか「クレジット決済」というスタンプを券面に押していた。別にいいんじゃないかなぁ・・・。新しいことがはじまるといろいろ覚えなくちゃいけなくて大変なのは、わたしたち化粧品店も同じだけど、わかりやすくキチンとした説明は大切だなぁと「他山の石」とする。

2004/04/09

2004.04.09 長い一日

 4月5日に書いた「公民会会計」名義の口座開設の話の事後談。けさ、近くの信用金庫に出向いて口座開設を申し出た。某都市銀行では「会則」やら「定款」やらを提出しなければならないと慇懃無礼な応対を受けたと書いたけれど、こちらでは「役員名簿」でよいとのことだった。匿名口座の開設を防止するということで某都市銀行は突っぱねたのだけど、信金は公民会という組織は地域に密着している団体だし、当然のことながら会計であるわたし個人の本人確認をするのだからとよいという。窓口の女の娘はけっして「かわいい」とは言えなかったけれど(失礼)、やさしい物腰はさすが地域に愛される信金だけのことはある。今後、お店のほうの取引も移そうかと思ったりして・・・。

 日中は汗ばむような陽気になりそうなきょうは、お昼から化粧品組合の中部ブロックの理事会、夕方から、某社の中部総代表に就任された方を招いての歓迎会、そしてわたしともうひとりの化粧品やさん仲間の4月の「お誕生会」と、ギリギリ間にあった「花見」を口実とした呑み会とつづいていく。最後のはたぶんカラオケへとなだれ込んでいくはずなので、「長~い1日」となることは間違いがない。

2004/04/08

2004.04.08 いよいよタラレバ

 うちに配達されたけさのスポーツ新聞、1面トップは「松井稼頭央」の開幕初球ホームランなどの大活躍の記事だった。名古屋に住みながらタイガースを応援するわたしの愛読紙は「スポニチ」である。勝っても負けてもよほどのことがない限り1面はタイガースだ。おととい1点差まで追いすがりながら負けた横浜戦などは、岡田新監督の「采配の妙」を大々的にうたっていて、一見「負けた」ようには思えないくらいだ。でも、さすがにきのうのような17対0の完敗ではね・・・

 こうしてちやほやすることが、タイガースの選手を甘やかして、それが万年最下位のような状況を招いていたことは、ファンとしても素直に認めるが、でも、「負け試合」にも光明を見いだしたいのは、阪神ファンだけではあるまい。けさは、名古屋地元の「中日スポーツ」以外は、おそらく東京のスポーツ紙も全部「松井稼頭央」だったに違いない。ペタジーニに劇的な1発がでても勝てなかったジャイアンツと負けムードの試合をひっくり返したドラゴンズの勢いの差は如何ともしがたいものだったから・・・。

 今夜も快調にとばしていた藪が7回につかまる。ランナーが貯まった状態ででてくる今の中継ぎ陣(江草・牧野)にはイマイチ信頼感がない。7回まできているのだからセットアッパーをだしてくるべきではないのかなぁ。まさかの横浜戦3連敗。まぁ、きょうはエース三浦がよかったということにしておこう。

 きのうの朝、朝イチで床屋に行ってきた。わたしは、ずっと1600円(税込1680円)の床屋を利用している。客との会話は拒否しているし、ジャガイモの皮を次々と剥いていくような実に機械的な散髪・調髪だけど、これに関しては「無頓着」というか、実用的であればいいという考えなので気にはならない。きのうお店に入ってみると、壁に貼られたPOPに「指名もできるようになりました」と書かれていた。「指名」が「指命」になっていたのは笑えたが・・・そして「サービス向上のために価格を改定しました」とも書かれていた。「げっ、総額表示にあわせて値上げかよ」と思ったら、「月~金 1575円」「土日祝 1785円」となっていた。わたしのように平日朝から来られる者にとっては値下げだ。あいかわらず会話はないけれど、シャンプーに入る時、ひげをあたるのに椅子を倒す時など、以前より乱暴さがなくなっていた。この業界も価格だけでは戦い抜けなくなっているのかもしれない。所要時間30分弱、余裕で開店に間に合った。

2004/04/07

2004.04.17 いさぎよし

 春は眠い。とくにきょうのように日中の最高気温が22℃を超えるような日の午後はなおさらだ。名古屋の桜はまだ満開を保っていて、例年になく長持ちしていると夕刊に載っていた。今夜からあしたの朝にかけては雨が降りそうなので、これが花散らしの雨となるかもしれない。仲間内で金曜日の夜に、「花見」と「4月のお誕生会」という名目の飲み会を予定しているのだが、どうやら「花見」の名目は使えないことになりそうだ。まぁ、もっとも名目は何でもよくて、集まって飲めればいいだけのことではある。

 開幕3連勝、巨人を3タテと好発進のタイガース、きのうはあと一歩まで追い上げて、敗れてなお強しとファン心理を納得させるものだったが、今夜はものの見事な大炎上。まぁ、これだけボロボロに打ち砕かれると後に引かないもの。はいはい、またあした。とあっさりと納得。

2004/04/06

2004.04.06 亭主元気で・・・

 きょうもおだやかな春の陽ざしがいっぱいに降りそそいだ名古屋。花粉もかなり多めのようで鼻がムズムズ・目はかゆい。でも、例年よりはずいぶんましだ。

 先月は年度末というわりには出かけることが少なかった。もちろん、自営業なので出かけるというのは、化粧品組合の関係だったりセミナーだったりと、本来の店頭の仕事とは間接的に関連はあるけれど、本業ではないという用事なのだから、多くなかったことはいいことなのだろうが・・・

 一転して今月は今週から再来週にかけて、結構家を空けることが多くなる。来週は東奔西走じゃないけれど、東京と大阪への出張が待ち構えている。あたらしくなったJR東海のエクスプレスカードの出番となる。そして、そんなに忙しくなるとは思っていなかったので、18日には2年ぶりのフルマラソンの予定を入れてしまっている。「亭主元気で留守がいい」とはいうものの・・・妻には平身低頭の日々となりそうだ。

2004/04/05

2004.04.05 スタート

SANY1237.JPG

 きのうとうって変わって快晴の名古屋。最高気温18℃、枝からあふれんばかりに満開を迎えた桜が青空に映えていた。あすあさってと公立の学校の入学式があるが、何とか持ちこたえて式に彩りを添えてくれそうだ。

 4月といえばスタートの月。わたしはこれから2年間、町内会の会計を仰せつかっている。先日、書類とお金を引き継いだのだが、街灯の電気料金引き落としのための銀行口座を開設しておいてほしいという申し送りがあった。そこでけさ朝一番に近くの都市銀行の支店に出向いた。「新規口座の開設」ということで歓迎されるかと思いきや、「○○公民会会計 伊藤 英雄」という具合に、団体名を冠する口座の開設にはその団体がちゃんと活動しているかどうか、存在しているかどうかを確認しないと口座をお作りすることができませんという。「オレオレ詐欺」ではないが、架空や匿名の口座を作らせないための措置というのだ。

 それで、その団体の、うちでいえば公民会の「定款」や「規約」「会則」といった書類を提示してくれと言われた。先月までの取引実績があるのだし、単なる名義変更と同じようなものではないかと尋ねるが、今はそれが決まりですからの一点張りで、とりつく島もない。しかたなくすごすご帰ってきたが、株式会社や法人の団体ならともかく、任意の団体なら、その名称だって規約だって「でっちあげる」ことだって簡単にできるのだから、およそ架空口座撲滅の歯止めとはいえないのになぁと、釈然としない思いが募る。そして、相変わらずの窓口嬢の慇懃無礼さにも腹が立つ。こんどは「会則」を持って別の信用金庫に行くことにしよう・・・。会計のスタートはいささか波乱含みである。

 長男は今夜から妻の実家でおじいちゃんと2人という下宿生活をスタートさせることになった。3台のパソコンやら何やらを車に積み込んで移動。先日終端までの工事が終わっていた光ファイバーへの接続も完了した。彼にとっては今までなにもかも親がかりだったことからの「親離れ」であり、わたしたち親(とくに母親)にしてみれば、ゆるやかな「子離れ」のファーストステップというところだろうか。それにしても、男の子とはいえ、ある程度の自炊ができるくらいに育てておけばよかったという悔いがのこる。ストレスをためることなくうまく立ち回ってくれることを祈るような思いだ。

 次男は、2組2番で高校3年生をスタート。もともと女の娘の割合の高い学校だが、彼のクラスはさらに女の娘の比率が高いらしい。長男の学校もそうだったが、言っちゃあ悪いけれど、受験へのテンションの高め方が女子の多いクラスは、どうしても甘い傾向がある。もうひとつ上をめざそうとか、玉砕覚悟で初志貫徹というような空気になりにくいのだ。(それが必ずしも正しいとは言わない)はたして、来年の今頃、彼は花開いているだろうか・・・。

2004/04/04

2004.04.04 見極めそして決断

 雨の日曜日。2月中旬の気温という肌寒い一日だった。わたしは休みではないが、花見を予定していた人たちには気の毒な天気だった。と、同情はしてみるものの、お店の客足にも影響があって他人事ではない。そのきょうは、毎月恒例のインターネットサイトでのプレゼントの集計・当選者決定・賞品発送の作業をする。今月は送料がいつもよりかかった。わたしたちのような零細小売業では、プレゼント施策の投資効果の見極めが難しい。

 そんなお天気のせいで高校野球の決勝戦は、遅らせた夕方4時よりもさらに45分遅れて試合開始。地元愛知県の愛工大名電が勝ち進んでいたこともあって、試合の行方がちょっと気になる。連投の疲れを考慮してかエースではなく控え投手を先発のマウンドに上げた采配に疑問が残る。ここは「男気」に賭けてみるべきではなかったか。結果論かも入れないが序盤の失点が重く1点差負けで優勝を逃してしまった。

 勝った済美の監督は、以前宇和島東高校を率いてきた春の選抜で、初出場初優勝を飾った人。今回も創部3年目で初出場初優勝だった。因縁めいた話だが、宇和島東が決勝戦で破ったのは今回の愛工大名電と同じく愛知県の東邦高校だった。

 巨人vs阪神の開幕3連戦。序盤の8点が効いて3連勝。気持ちいい!

2004/04/03

2004.04.03 連続

 ちょっと雲は多かったけれど、満開の名古屋の桜の花見には絶好の日和だったようだ。わたしはというと、きょうは一宮の親類で法事にでる。うちの父方の親戚では2月の浜松の叔父さんの1周忌、先月のうちのおやぢの13回忌、そしてきょうの一宮の叔父さんの7回忌と、3ヶ月連続で法事があったことになる。親戚の絆が深まった感じはあるけれど、ついつい「あそこがわるい」とか「物忘れが・・・」という話になるのがちょっとさびしい。

 連続といえば、タイガースはジャイアンツに「連勝」。きのうはつないでつないでの勝利。きょうはつないで貯めた満塁のランナーをアリアスがホームランで返すという大技での勝利。今夜もビールがうまいぞ!

2004/04/02

2004.04.02 つないでつないで

 またまた夜が落ち着かない日々がはじまった。セントラルリーグもいよいよ開幕。タイガースのV2を望む気持ちも大いにあるけれど、とりあえずことしも最後まで楽しませてほしいものだ。まずは、巨万金権体質のジャイアンツだけは叩きたいものだ。

 先制したものの逆転され、追いついたら勝ち越されるイヤな展開だったが、上原が降板したあとの8回表一気の逆転劇。ことしもつないでつないで大量点に。いやぁ、溜飲が下がる。最後は、オープン戦の不調が気がかりだった安藤~ウイリアムスのリレーもキッチリ決まって痛快の極み! もっとも、ことしも大半がテレビではなくパソコン画面でのリアルタイム速報なのがちと悔しい。ゲームセットの瞬間はテレビで見られた。(^^)V

 「つなぐ」といえば・・・この春から、長男に妻の実家に下宿させることになった。通学に便利というわけではないが、いろいろ家庭の事情というやつがあってのこと。で、ネット環境を整えてあげることにして、うちとは違う地元電力会社系の光ファイバーに申し込んだ。けさ、その工事があるというので立ち会ったのだが、本来なら30分程度で終わる工事が2時間以上かかってしまった。

 実は、事前に家の前までケーブルをはわせてあったらしいのだが、おととい強風であおられたかで、まるめて電線にひっかけてあったそのケーブルが地面に落ちていたらしく、それを通りがかったトラックがひきずってしまったのだ。誠実なドライバーさんで、電力会社に連絡してくれたのだが、その時は「まぁだいじょうぶでしょう」ということでかたづいていたのだ。

 で、いざ家に引き込んでリンクを取ってみると、どうやらそれが原因で断線しているようで、りんくがとれなかった。で、やむを得ず、再度ケーブルを張り直したから時間がかかったのだ。無事終わって工事業者さんの一言。「ネコは飼っていませんか? 室内配線の断線の原因のいちばんは、ネコがじゃれたり爪を研いだりすることですから」・・・だそうだ。うちも妻の実家もネコはいないからいいけれど、該当する方ご注意を。

2004/04/01

2004.04.01 エイプリルフール

sakura.JPG

 ことしのエイプリルフールは、朝方はきのうの風と放射冷却の影響でちょっと冷え込んだけれど、おおむねおだやかな春の陽気に包まれた1日だった。何度も書いてきたけれど父親の命日はエイプリルフールである。よりによってこんな冗談みたいな日という感じだけど、多くの人に覚えてもらえているというのは「ケガの功名」か。けさは6時起きで墓参りに行ってくる。

 エイプリルフールといえば、うちのサイトのTOPページでいたずらをするのが恒例(?)となっている。去年は「都合により当サイトは閉鎖されました」という短いコメントを掲げただけの真っ黒なページにして、とても受けたけれど本気に心配されたりもした。そこでことしはジョーク路線でいくことにしたのだが、店頭の総額表示への変更作業などがあって、もうひとつ作り込めなかったのが残念だけど、それでもことしもかなり受けた。さて来年は・・・(笑)

 ※◆見られなかったという方・・・


 夕方、化粧品や仲間から「至急連絡を」というメールが携帯に届く。なんでも、12年前にわれわれのお店を担当していた某社の美人総合職の娘とひょんなことで連絡とれたのでこれから飲まないかというもの。もう少し、身近な名前が書かれていたらホイホイとのっかっただろうけど、途中で海外に行ってしまい最近は年賀状のやりとりもなくなった女の娘の名前を出すのは、あまりに稚拙という感じ。そう、エイプリルフールの嘘だった。だいたい、急ぎ「呑みに行く」約束をするのなら、メールじゃなくて直電だよね。で、結局このあと、来週の「花見」という名の宴会の打ち合わせと称して呑むことになった。要は「呑む」ためのネタ振りということね。

 画像は昨夜の夜桜RUNの時に撮った山崎川の桜。

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