2004.07.16 県立高校
35.6℃、もう何も言うまい。きょうはその暑さの中、次男の高校へ個人面談に行ってきた。うちを自転車をこぎ出してスタート、国道の交差点では少し待たされたが、JRの踏切は、ちょうど鳴りだした遮断機の警報を無視して突っ込んでいく。高校の自転車置き場まで4分ちょっと。次男の奴はこの3年間をなんて楽ちんな登下校で過ごせているのだろう。時間的に恵まれていることをもう少し活かさなきゃなぁ・・・。
高校3年生の個人面談は、長男の時も経験済み。何故か、受験絡みの時はわたしの役割ということになっている。入学式の時とか校門まで送らせたいただいたことはあったけれど、次男の高校の中に入ったのはこれがはじめて。公立校では愛知で2校しかないという話の「全館冷房完備」の校舎だ。長男の高校には2年間PTA役員をしたこともあって、何度も出かけたが、梅雨時や夏の行事や委員会は汗で大変だった。この点でもホントに恵まれている奴である。
志望校とその合否の可能性云々については、次男の名誉のためにここには書かないが、この夏休みの過ごし方如何にかかっていることだけはまちがいがない。充実した時間の使い方をしてほしいものだ。
自転車のところに戻ってくると、先に運動場がみえる。軽い砂埃をあげて陸上部の女の娘たちが走っている。もうすぐ夏の県大会がはじめる野球部の男の子が白球を追っている。汗がキラキラ光っているのがみえる。まぶしげにその景色を眺めるわたしの前を、制服のスカートを思いっきりミニにした娘が2人横切っていく。このあいだ読んだ村上龍の「69」じゃないけれど、いいなぁ・・・高校生って。って感慨にふけりつつ、帰路のペダルに力を込める。「ん? 重いぞ・・・あ、後輪の空気がほとんどないや・・・」
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