2004.07.20 東京砂漠
名古屋の最高気温は35.7℃。東京の最高気温は39.5℃、千葉市原では40℃を超えたという。この夏は一体どうなっていくのだろうと不安になってくる。東京では品川や汐留に林立した高層ビル群が、東京湾からの海風をさえぎってしまうので、都心部のヒートアイランド化が一段と深刻さを増すという指摘がある。そんなことから、ふと、きょうの標題を思い浮かべてしまった。
名古屋の気象台は、大手町の気象庁のように街の中心にあるわけではなくて、東部の丘陵地帯にあって、住宅街で大きなビルに囲まれているわけではない。まわりは結構緑もあって標高も51mある。だから、名古屋の街中はもっと暑いはずとみんなが思っている。べつに気温の高い低いを自慢してみてもしかたないことだが・・・
先日、北陸で化粧品屋さんの仲間を前にお話をさせていただいた時に出席されていた福井のお店に御見舞のメールを送ったのだが、「実質的な被害はありませんでした」といううれしいメールが帰ってきた。決壊した足羽川から近かったので心配していたのだが、あと少しというところで泥水の被害を免れたという。それでも、お客様の中には当然被災された方もあるわけで、化粧品って最後の最後になってしまうんでしょうねという不安も書かれていた。
東海豪雨のことを思いだした。うちもギリギリ浸水は免れたけれど、お客様には床上浸水の被害を受けた方もあった。御見舞に伺ったけれど、生活の基盤を取り戻すことに精一杯で、化粧品なんて後回しということになるだろうなと、正直思ったものだ。でも、化粧品屋さんって、花屋さんとかと同じで街の中で「明るく」なくちゃいけないと思う。「癒し」の場所でありたいとも思う。だから、街中が大変な時にも「元気」でいてほしいと願うばかりだ。あの奥様だからだいじょうぶだろうと思うけれど。
「この夏休みが大切」なはずの次男は、きょうが終業式。きのうまでの3連休中も「いつもパソコンの前かベットに寝転がっているかどちらかだ」と小言をもらっていた。扇風機しかない部屋だからだれるのもわからないでもないけれど・・・。で、きょうもトランクス姿でゴロゴロしているところを見られたこともあってか、「図書館に行って勉強してくる」と出かけていったが、きのう、ふつう月曜日で休館のところを祝日で開館していたので振替で休みだったという。なんと間の悪いことだろう・・・。残る休みの効率的な過ごし方を考えてほしいものだ。
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