2004.07.29 関西弁
名古屋と変わらぬ暑さの大阪へ。ことし11月の年次大会の内容構築のための委員会に出席する。われわれ街のお化粧品やさんがなかなか思い切って踏み込めない「地雷原」に一歩を記すというのがことしの狙い。そこで、昨年新聞で見つけた「笑工房」というところにお手伝いをお願いする。ここは堅い話題やむつかしい問題を、落語や漫才のネタにしてやわらかくおもしろく伝えてくれるのだ。データを元にして理詰めで「こうしなくては生き残れない」と切り込むのと、「こんなことしてたらあきまへんでぇ」とダメな例で笑いをとりながらリードするのとでは、受ける側の印象が違うはずだ。こういうテーマに関西弁というのも適しているだろう。しかし、プロを使ってしまうと、その前後を担当するわたしたち素人は出づらくなるなぁ。
その打ち合わせの中の雑談で出てきた話、大阪のお笑い業界を仕切るY興行とS芸能。人気のあるものはうまく使い、徹底的にビジネスライクに仕事をするYと、古くからの伝統やしきたり、徒弟制度などを大切にするあまり、凋落の一途をたどったS、まるでメーカーの傘の下で努力を怠り、昔はよかったと過去の栄光に縛られている化粧品店と同じだなぁと妙に納得してしまう。もっとも、今回の大会はそこから踏み出そうという話となるのだが・・・。
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