2004.08.31 続・日本縦断
朝6時の直江津、ちょっと前の雨音がやんで遠くに青空も見えている。ここでは台風もとりあえず無事通り過ぎたようだ。7時過ぎの快速で柿崎へ。日本海がすぐそこの柿崎駅に着くと、吹き返しの風がごうごうとうなりを上げていて、その風に乗って雨粒が背中を打つ。駅前にタクシーがいなかったので100mほど先のバス停に行く。10分ほどでバスがあるようなのでそれに乗ることにする。時間になっても誰もいない。運転手さんがのんびりとした感じでやってきてとりあえず定刻に発車。その後、母の実家のある集落までの20数分。誰も乗ってこなかった。貸し切りバスだ。
葬式のやりかたは各地いろいろだ。新潟のやりかたはご近所の手伝い、その後のご近所への接待というのに重きはなく、親族だけでという感じが強い。その点気が楽だ。斎場での酒盛りは変わっておらず、残してはいけないと言われコップ酒をあおる。もっとも、飲めませんと言わないわたしが招いている自業自得だが・・・。唯一ビックリしたのが、斎場から帰ってすぐのお経の時、お盆で焼香が回ってくるのだけど、この時全員がお盆に100円玉をのせることだ。これはご導師様への志になるのだろうか・・・。
名古屋にきょう中に戻るためのタイムリミットは17:05(長岡に出て上越新幹線、東京から東海道新幹線という裏技ならまだ滞在できる)すっかり青空のひろがった中を駅まで送ってもらう。直江津までの普通電車は新聞を読みながら起きていられたが、直江津から長野への普通電車、長野からの「しなの」はともに爆睡だった。自宅についたのは22:45。乗り継ぎはスムースなほうだったが、やっぱりそれでも日本海側は遠い。
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