2004.09.11 尺度
けさもスッキリ起きられなかった。「う~ん」とひと唸りして走るのをやめてもう一眠りする。今さら夏バテでもあるまいに・・・。
ことし町内会の会計をしている話は前にも書いた。きょうは来月のお祭りの打ち合わせなどの役員会。20日に迫っている敬老の日の町内会からのお祝いをどうしようかと三役で頭を悩ませる。何といっても一人あたりの予算が300~350円ということだから、選択肢はどうしても限られるし、万人に「これはいい」と言われるものを選ぼうというのは困難を極める話。昨年は「救急絆創膏」だったらしいが、あまり評判はよくなかったという。
過去の例は、洗濯用洗剤・焼き海苔・お湯呑などらしい。名古屋らしく「嵩がある」ほうがいいとか、「食べるもの」はどうだとか、いろいろ声は出たものの結論は出ず、まぁ、これは会計さんに一任ということでという話となってしまった。「えっ、一任ってお金を握っているのは確かにわたしだけど・・・」と困惑。あとの評価を考えると責任重大である。贈る相手がおじいちゃんおばあちゃんとあっては、わたしのほしいものという尺度も使えない。
選手会のストがとりあえず今週は回避されたのでナゴヤドームでは広島戦が行われた。優勝がほぼ見えてきた中日ドラゴンズには、去年のタイガースとおなじく勢いが感じられる。きのうも渋くサヨナラ勝ちを収めたし、今夜も逆転で1点差の勝利だ。中日ファンの友人のよろこぶ姿が目に浮かぶ。しかし、そのわりに名古屋の街は盛り上がりに欠けているような感じがするのは気のせいだろうか。きのうもきょうもナゴヤドームには空席が目立っている。来週の巨人戦のチケットも外野自由席あたりだとまだ買える。例えば家族4人で球場に野球を見にいった時のお金のかかり方とかを考えれば、そうそう足を運べないというのもやむを得ないか。ビールだって高いしね。
ファンの野球離れがいわれ、球団経営の厳しさが話の俎上にのぼることが多いきょうこの頃だけど、赤字を垂れ流しても、それを親会社の広告宣伝費と考えれば・・・などと、およそ資本主義社会のあたりまえの原理が無視されてきたことを思えば、当然の帰結と言える気がする。ふつうの会社ならとっくの昔に「倒産」=「清算」のはずだもんね。まずは高額所得選手の年俸を半減させて、入場料金も半額、球場内のビールも半額にするくらいの大ナタを振るわないとねぇ。
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