2004.09.16 熱くなれ
朝の最低気温20.8℃。でも数字以上に肌寒さを感じた朝だった。5時過ぎから何度か目は覚めたけれど、きのうの4時間睡眠と長距離移動の疲れもあって、走るのはやめて7時半すぎまで眠る。目覚めのシャワー、熱めの温度がよくなったことにも季節の変化を感じる。
きょう某メーカーの部長の転勤の話を聴く。大阪出身で阪神ファンの部長氏とは昨年秋祝杯をあげた関係。ことしはそれは叶わなかった。その部長氏が夕方お店を訪ねてきてくれる。型どおり「ご栄転だそうで」と水を向けるが、ちょうど来年4月に小学校にあがるお子さんがいらっしゃるとか・・・。「なんとかこの時期じゃなくてあと半年みてくれると思っていたんですけれどねぇ」とポツリ。全国的な組織改編の中での異動なので、そうした配慮は「会社優先」の中に消し飛ばされてしまったのだろう。宮仕えはつらいものである。
お店的というか、化粧品組合的には、われわれとの接点役を務めていただいていた部長氏だけに転勤は痛い。しかも、組織改編の中で後任は置かれず、営業部門の部長さんが兼務となるという。意思の疎通に少し差し障りのありそうな人事である。リストラはしないと明言している会社だけど、ポスト減らしで人件費の削減を図っていくということなのだろう。
次男の高校はきょう「体育祭」。彼は20人21脚にでたという。負けても転んでもクラス対抗に大きな影響がでないというか、要はもっともどうでもいい「軟弱」な種目かな。それでも必死に練習をして絶対に勝つんだというような盛り上がりがあれば、それなりに最後の体育祭の中で記憶に残る1日になったのだろうけれど、彼らにはそういう気持ちはカケラもなかったようだ。ちょっと前の文化祭のクラスの出し物は「運動会」だったという。何かを作り上げようとか、真剣に調べた結果を発表しようとかいう気概もなく、ただダラダラとからだを動かしていたというようなことか。
わたしの文化祭といえば、じぶんの部活の「放送部」に加え、クラス展示の委員もやりつつ、演劇部の芝居にも出ていた。今でもくっきりと記憶に残っている。だって、1年で唯一女の娘が学校の中に入ってくる2日間だったのだから、男子校の生徒としてはがんばらなくちゃいけないわけさ。受験生だからそんなところで時間を費やさないほうがいいという意見もあるかもしれないが、たかだか3年間の高校生活、たとえ短い期間でもくだらないことに完全燃焼するようなことがあってもよさそうなだったのになぁ・・・。
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