2004.09.21 お恥ずかしぃ。
朝は結構ひんやりした風が吹いていたと感じていたが、最低気温は24.4度だった。走りに出た時も心地よい風が吹いていると感じていたけれど、このところの何日かと同じで息はあがり気味でしっかりと汗をかく。どうも、走りが気持ちよくない日々がつづく。
きのうからの停電を復旧させなくてはいけないので、ずっとうちの電気工事関係をお願いしてきた方に電話する。「すぐに行きますよ」と答えてくれて10分もしないうちに駆けつけてくれる。といっても、きょうははじめて2代目さん(息子さん)がきてくれた。これだけ広範囲に落ちているとすると、配電盤あたりが問題だと思うがと、きのうわたしが点検したあたりを一緒に探る。ところがそこでは原因がつかめず、あちこち見て回ったがこれはどこか天井裏とかで断線しているのかも・・・(う~ん、ねずみか)という話になり、どのように配線しているか戻って父に聴きながら調べてきます・・・という話になったところで、「あれっ」・・・。見上げる先に2つのブレーカーがある。「えっ、2階にもブレーカーがあったんだ!?」とわたしもびっくり。高いところなのでよくわからないが、片方は落ちているようだ。椅子を運んできて、上ってみてもらうとやっぱり片方は落ちている。入れ直してもらうと、なんとあっさり復旧。あら、お恥ずかしぃ。
入れ直してみたところで、再び落ちなかったので、きのう瞬間的に過電流が流れたか、ショートしたかということなのだろう。今もなおどこかでショートしている状況ではないということだ。コンセントに差したプラグにほこりが積もってそれがショートの原因になることもあるから・・・などと耳の痛いことを言われてしまったりして。これでも、ざっと片づけたんだけどなぁ・・・。あら、お恥ずかしぃ。
函館の取材から1週間になる。しっかりした考えをもっているけれど、かなり「とんでいる」お店なので参考になるようなならないようなちょっとした違和感があるので、なかなか取材のまとめができない。全体の構成もまだまだ固まってこない。そんな折、某メーカーの地元支社の責任者氏がお店を訪ねてきてくれた。16日付で書いた担当部長の転勤に関する件からはじまって、こんどの年次大会の内容の話になっていく。われわれがこんど提案しようとしていることについて、「それはほんとうに専門店のためになる提案でしょうかねぇ」と疑問を呈されてしまった。そう、わたし自身もまだほんとうにいいんだろうかと自問しているところでもあるのだ。一緒に内容を構築しているお店は、どこも立地がよかったり、しっかりした集客力を誇っている大きなお店ばかりである。その何分の一かの零細小売店がその真似をして食っていけるのだろうかという疑問である。そして心情的なものもある。現にわが家でも妻は反対だ。そんな提案を公の場で全国に向けて発信していいものだろうか。
何もしないでいたら「座して死を待つだけ」という指摘もある。ならば、強大な敵であろうと同じ土俵に上がって闘いを挑むべきだということだ。ただし、そこはそれ、素手で殴りかかったら勝ち目はない。だから、小さいなりに知恵を働かせてうまく立ち回れということなのだけど、それでも資本力のないわれわれが手にできる武器や道具はそうは多くない。あと3年生き延びればというが、果たしてそこまで耐えうるだけの体力と知恵がつづくのだろうか。きょうの支社責任者氏との話で、またまた迷宮に足を踏み入れようとしている気分になってきた。
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