2004.09.24 小遣い稼ぎ
お昼頃から雷が鳴ったり、突然土砂降りになったりと商売には最悪の一日。祝日明けのお給料日というのに・・・。というわけで、本日は「お小遣い稼ぎ」に出かける。あるコンサルタント会社の「金融機関の利用についての座談会」に参加したのだ。名古屋駅前のビルにある会議室での開催なので、交通費は往復380円。19時から21時までの2時間の報酬は12000円。これはなかなか「おいしい」出稼ぎだ。
座談会の出席者は7名。男性4名、女性3名で年代は40代から50代といったところか。わたしのような自営業もいれば会社員もいるという構成。コンサルタント会社の担当者も「これって名古屋の特性ですかね」と首をひねっていたが、金融機関に対する信頼度は極めて低く、金融機関の提供する資産運用などの情報はまったく信じないという声が大多数だった。とりわけ、かつての名古屋御三家と言われた某銀行(来年には東京三菱と統合になる)については非難の集中砲火だった。「石橋を叩いても渡らない。叩いて叩いてしているうちに橋を壊してしまう」という名古屋気質というか、うまい話にはすぐには飛びつかない名古屋人をあらわしているのかもしれない。
座談会を終えてエレベーターをでたところで、女性陣が「こういうちゃんとした座談会だとは思っていたけれど、12000円という金額もあって、最後に何か金融商品を売り込まれるのかとドキドキしていた」とうなずきあっていて大笑い。たしかに「おいしい話」には気をつけなくちゃいけないからね。
ところで、行き帰りともにJRは雨の影響でベタ遅れ。運休も出て往きは結局40分も電車が来ない始末。おかげで15分も遅刻だったが、もうひとり道路が混んでて遅れた人がわたしよりも5分遅れたので、最後にならずにすんだ。40分待たされている途中、ダイヤの乱れの影響で信号が赤になったことで、止まらないはずの区間快速がホームに停車した。これは、臨時の乗降扱いをするのかと思ったけれど、5分ほど信号待ちで停車しただけでそのまま出ていった。電車の中の人は、早く動かないかとキョロキョロ。ホームの大勢の乗客は何故乗せないんだとキョロキョロ。奇妙なお見合い状態だったがそのままだった。規則は規則なんだろうけれど、何か釈然としなかったなぁ。でも、日本人ってホント我慢強いね。声を荒げる人もなければ暴れる人もなかった。その点は感心できる。
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