2004.10.10 猩々
朝のうちは雲が多かったが、お昼前にはすっかり秋空がひろがって絶好のお祭り日和。2日の開催の時は、初日は午前中にいろいろな準備をして、おみこしの巡回は午後からというスケジュールなので余裕があった。ところが、ことしは、きのう雨で中止になったことで、おみこしの巡回の1回目は9時半に決まっているのに、役員が集まって準備をはじめたのが8時半と、慌ただしいこととこの上なかった。
町内会という単位でも人それぞれ。てきぱきと仕事をこなす人もあれば、いてもいなくてもよいというような人もある。ここも基本的に「ボランティア」の世界だから、強くは言えないし、言う必要もない。まぁ、事故もケガもなく無事終了したから、それをもって「よし」としよう。
添付の画像は、こちらでは「猩々(しょうじょ)」と呼ばれている、お祭りにはつきものの「大人形」というか「かぶりもの」だ。今は結構おだやか(結構ユーモラス)な顔をしているし、こどもを追いかけ回すということも少なく、おみこしの先導役をしたりしているのだが、わたしがこどものころは、もっとこわい表情をしていたような気がするし、すごい勢いで追いかけ回されたり、ときには自転車で追いかけられて竹刀で叩かれたりしたものだ。こどもだったから「こわい」と感じたのかもしれない。多少、おだやかになろうとも伝統が受け継がれていることにはホッとするが、こどもの数が少なく、元気のないみこし巡回はさみしくもある。
御神酒だからという茶碗酒は断ったけれど、それでも朝から一区切りごとにビールを開けていたので、めずらしく今夜は頭がちょっと痛い。今夜はうちでは飲まないで早く眠ることにしよう。(うちでは・・・って、さっき打ち上げと称して呑んできているのだから当たり前だよね)
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