2004.10.17 四国へ
朝7時55分名古屋空港発徳島空港行きの中日本エアライン541便は、50人乗りのプロペラ機だ。搭乗口から階段を降りてバスで移動。その「フォッカー50」が間近に見えてくるとパック旅行の団体客らしいおばさんたちが「えぇっ、こんな小さいのでいくのぉ」とか「ちゃんと飛ぶのぉ」などと失礼な声をあげる。乗ってみると、通路をはさんで左右に2席ずつしかないだけで、中はふつうの飛行機と変わらず思ったより圧迫感はない。巡航高度が低く速度もジェット機よりは遅いので、下の景色がよく見える。どうしてあんな山あいのところに家があるのだろう、どんな生活(仕事)をしているのだろうなどと思いをめぐらせながらの1時間の快適な空の旅だった。
徳島空港にTさんに迎えにきてもらって、そこからこんどは高速道路を西へ250kmの旅。目的地は愛媛県八幡浜市。Tさんの愛車は20年もののベンツ。さすがにアウトバーン育ちだけあって20年もたっていても高速での安定感はしっかりしている。渋滞もなく極めてスムースにお昼過ぎに到着。取材先に向かう前に打ち合わせを兼ねて昼食。ついつい昼間から生ビールをオーダーしてしまう。地元産の「じゃこ天」がビールにまたよく合うのだ。ごはんはこれまた八幡浜風の「鯛めし」。こちらではお出汁を少し加えて溶いた生卵の中に鯛のお刺身を混ぜて、それを白いごはんにかけて食べるというもの。なんかもったいないような食べ方だけど、味は、卵ごはんと鯛のお刺身を一緒に食べたものという感じ(要は見た目のままということ)
取材は元気な酒屋さん。くわしいことはここでは書かないが、かなり「目からウロコ」であった。帰りもTさんのベンツで250km。今夜は鳴門に泊まる。往復で7時間近くのドライブに加えて、鳴門の帰ってからもご一緒に呑んだので、きょうはものすごく濃密に話ができた。この方はいろいろな講演を聴いたり、本を読んだり、ものすごく引き出しの多い方なので、きょうはとってもいい勉強をさせてもらった気分だ。あしたは、この方のお店を取材させてもらうことにしている。
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