2004.10.18 お掃除
徳島県鳴門の朝、7時頃から走りに出てみる。Tさんに昨夜教えてもらった「妙見山公園」に上ってみる。はじめは石段も走って登っていたけれど、何百段あるのだろう、途中から歩いてしまった。段の幅が狭く走りにくかったからということにしておこう。頂上から鳴門市内を一望したあとは、石段ではなく車の登山道を駆け下りる。岡崎海岸では意外に高い白波に驚く。鳴門総合運動公園近くの川縁は遊歩道としてキレイに整備されていて走りやすかったが、ふつうこういうところでは犬の散歩やウオーキングの人とすれ違うのだが、ほとんど出会わなかったのが不思議だ。まだ距離を走りたかったので、海岸をめざして進むが、突然人家が切れたら延々とつづく芋畑になってしまった。先に堤防道路が見えるが、そこに上る道が見つからない。結局、芋畑の端近くまでいって戻ってきた。締めて11kmといったところか。
10時にTさんのお店にお邪魔することにしていたので、ゆっくりチェックアウトしておすすめのはんぺん(天ぷら)やさんでおみやげ用に10枚と、歩いて食べるのにアツアツを1枚買う。これは、もういちど軽くあぶってしょうがだまりで食べたらおいしそうだ。
Tさんのお店は鳴門市内に現在3店舗。その三者三様のあり方をじっくり見させていただく。基本の部分「お客様の自らの手で美しくなるよろこびを感じていただくための活動」という部分は同じだけで、その見せ方の違いで、鳴門の化粧品人口をがっちりと囲い込むという計画は、じつに緻密な計画の元に進められている。立地、資金力、地域性などさまざまな違いから誰でもができることではない。しかし、「こうありたい」という様を、漠然とした夢ではなくキチンと描いて、それを実現させるんだと思い続ける・言い続けるということの大切さ、それを持ち続けるパワー、そして常に感度を最大限に保つ好奇心と探求心・・・。見習うべきものはものすごく多い。見習うといえば、ここの従業員さんたちはよく動いている。とくにせっせとお掃除する姿には反省しきり。
帰りは、高速鳴門まで送っていただき、16時25分の明石海峡を渡る高速バスで新神戸へ。うまく「のぞみ」の指定も取れて19時半過ぎに帰り着く。新幹線の中ではずっと取材のインタビュー音声を聴いてくる。使えるフレーズが多すぎて、どう構成してよいか悩むところだ。インパクトのある人のインパクトのある語りなので、思いっきりドッキリさせる衝撃的な編集をしてみようかと思うのだが、今夜は知的興奮を一旦静めるのにこのまま眠ることにしよう。そうそう、きょうのお昼もおいしいお刺身をいただいたりしたので、胃の興奮も静めて、ふだんの清貧な(?)食生活に戻さなくちゃ・・・。
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