2004.11.06 球団経営の巧拙
朝はくもりだと言っていたのに、けさもスッキリと晴れた。そのわりに冷え込みはなくおだやかな朝だ。雨も困るが週末が絶好の「行楽日和」となってしまうのも悩ましい。まったく身勝手なものである。けさもいつもの緑地を2周、10.8km。きょうまとめようとしていた原稿のことを考えながら走っていたのだが、ふとあたらしい取り組みに考えがいってしまった。言い出しっぺになれば、また余分な仕事を抱え込むことになるのは必至だが、考え出したら止まらなかった。で、帰ってすぐに概要をまとめネット上の会議室に提案をアップする。はたして、反響はどうだろう。
きょうまとめることを予定していたのは、某メーカーのグループウエアについてのわたしたち全国の化粧品組合の取り組みについてのパワーポイントだ。以前から何度か書いてきているが、12月に東京ビッグサイトでおこなわれる展示会でパネルディスカッションのパネラーとして出席して、導入に至った経緯や導入後の効果について話すことになっている。そのシナリオのベースとなるものを作ってほしいという依頼を受けていたのだ。日帰りとはいえ12月に上京なんて年末商戦が始まっている時期なのにまったく何を考えてるんだか>ぢぶん ・・・という感じだね。夕方、添付メールをしたら、担当者からすぐに「受け取りました」と返信メールがきた。あらら、土曜日も出勤してるんだ。休みがないのは自営業ばかりではないんだなぁ。
楽天の新規参入が決まって、ちょっと明るい兆しがと思っていたら、ダイエーは投資ファンドとの間で球団売却に関する秘密契約があって、売却しても50億円しか手にできないという。その投資ファンドは身売り先を紹介するというのも契約条項にあるとかで、結局と巨額の譲渡益を得るのはそのファンドということになる。去年の小久保につづいて、井口もただで大リーグに放出してしまうことになったし、ダイエーっていったいどういう経営管理をしているんだろうかと素人目にも不可思議だ。万事こんな感じだったから凋落をたどったのだろうかと勘ぐりたくもなる。一方、西武ライオンズにも売却話が浮上。こちらは思いっきり高くふっかけて蹴られたという。何だかプロ野球の球団の経営者の感覚って特別なものがあるような気がしてならない。
「寄らば大樹の陰」てな感じの巨人頼みの1リーグ制構想が頓挫して、こんどは楽天という新風頼みでパリーグ6球団制で来季に望もうとした矢先に、常勝チームのダイエーと西武がバタバタしはじめて、またまた先行きが不透明になってきた。もっとも「落日」の巨人頼みという発想も情けなかったけれど・・・。個人的には、いいプレーが見られればいいだけなので、球団経営の巧拙など関係ないのだが、映画のセットの裏側が見えたようで興ざめという感は否めない。
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