2004.11.12 墓穴
雨音で目覚める。予報どおりなのだが、昨夜遅くポストまで歩いていった時には、雲の切れ間も見えていて、朝から晴れるのかもと思っていたのでがっかり。名古屋でも夜明け前にかなり強く降ったが、おとなり静岡県では相当な雨量だったようで、東海道線の線路の下をくぐっていく道路が冠水してその中に突っ込んでいってしまった(?)車の中で女性が水死していたと夕刊が伝えている。なんだか、ことしのお天気や自然災害には「手加減」というものがないようだ。
福島と山形の県境のJR奥羽線では、線路につもった落ち葉で車輪が空転して普通電車が進めなくなるということもあったらしい。濡れた落ち葉でスリップのようになったということだが、そんなマンガみたいなこともあるんだなぁ。ちなみに砂を撒いて脱出したのだとか。
年次大会に向けてのわたしのほうの準備はヤマ場を超えたけれど、ことしは会場が大阪ということもあるし、大会本番が火曜日で、さまざまな準備を月曜日に行うということを考えると、東京の事務局からの資料や備品などの搬送は、週末のきょうがリミットということになる。わたしも何回か電話でのやりとりをしたけれど、ギリギリの攻防(?)で目一杯になっているようだった。風邪をおしての連日の残業という話も聞こえている。なんとかきょう送り出すことができたら、あしたはゆっくりしてほしいところだ。だって、そのまま風邪を持ち込まれて、うつされでもしたら大変だもん。(って、結局はじぶんがかわいいということか?)
週末の次男、ちょっと遅くなると電話を入れてきたのは夕方6時前。「夕飯は?」の問いには「食べる」と。それでは温め直すのもいっしょがいいと、妻が8時まで待つが帰ってこない。高校3年生の門限が8時というわけではないが、学校帰りの制服のままだし、食事をするといえばそれくらいには帰ってくるものだと思うのも無理はない。
そこで、恐怖の「父親のワン切り」。すぐに「もうすぐ帰る」とメールが入るが、帰ってきたのはそれから50分後。ご承知のとおり、次男の高校は信号、踏切がスムーズなら自転車で5分である。もっとも、学校にいたはずはないわけで、「ガストでドリンクバー」と言っていたのが、それもこんなに長居ができるはずもなく何をしていたやら。はじめからこのくらいの時間になると言っておけばいいものの、すぐに帰るような甘い見通しを言うから墓穴を掘るのである。奴はこどもの頃からこんな調子である。誰に似たのやら?
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