2004.12.20 年内最後のお休み
やや雲が多い朝、そのせいか冷え込みはなく目覚めた時でも10℃を超えていた。きょうは年内最後の定休日。午後からは予定がいっぱいなので、朝は少しのんびりして9時半に走りに出る。薄日が差す程度のお天気だったが暖かくてしっかり汗をかく。きょうは緑地内を3周、計14.0kmなり。
午後は、化粧品店仲間の用事で栄まで往復。さすがに平日といえども地下街はにぎわっていた。うらやましい限りである。でも、そんな地下街にあっても、化粧品店にはあまり人が入っていなかった。午後の早い時間ということを割り引いてもちょっと気にはなる。年明けの作業の段取りを決めたりしたあと、早々に戻ってくる。
その後、年末恒例の抽選会の景品の調達にでかける。街の小さな化粧品やさんのやることだから、そんな豪華な景品は用意できないけれど、実用的なもの、口に入るものなど、少ない予算の中で知恵をひねっているつもり。いつも利用するディスカウントショップでは、毎年「おぉ、これはお買得」という目玉商品があるのだけど、ことしはそれらしいものがなかった。結局、定番のラーメンとかクッキーだとかを車の後ろいっぱいに積み込んできた。お客様によろこんでもらえるといいのだけどなぁ。
そのお知らせのDMをメール便で発送する。夜7時過ぎに「遅くなってすみません」とドライバーさんが取りに来てくれる。これにて一件落着と思ったら、大ちょんぼ。営業所に持ち帰ったドライバーさんから「メール便のシールが貼ってないんですよぉ」と電話が入る。あちゃぁ、しまった。宛名シールを貼るのに必死で、もうすっかりそれで気持ちが完結してしまっていたようだ。営業所で貼ってくれることになったのだが、本日は発送できずあした発送ということになってしまった。1日余裕を見て出荷してよかった・・・。いやぁ、冷や汗ものだった。
昨日の書き込みには、案の定早速いくつかの反応があった。ちゃんと読んでもらえばわかってもらえると思うけれど、否定したりクレームをつけているわけではない。だんだん本旨からはずれていってしまいそうだという危惧を抱いているのだ。この「話題性のある商品」を何個売るのかということではなく、この商品によって新しいお客様に街のお化粧品やさんに足を運んでもらえるきっかけが生まれればいいなとか、まだまだ使用率の高くない保湿クリームへの関心が高まればとか、このブランドの認知度が上がればというのが本旨であったはずなのだ。
それが、この商品の発売を「告知する」のに、あれをやろう、これを採りいれようと企画を練り上げているうちに、だんだん熱を帯び、興奮状態になりつつあるようなのがこわいのだ。そして、これはメーカーだけでなくお店も巻き込みつつある。定休日なのに、うちの営業担当者から携帯に電話があった。「品切れしそうなんですけれど、聴いていた発注数でいいですか」ということだった。ほらほら、お店もメーカーも、みんな「数を売る」ということに考えが大きく傾いてきてはいないか? 「売れる」ことはいい、「売る」ことにあまり傾注しすぎるのはいかがなものか?
もちろん「うちはいいよ、その数で」と返答したわたしである。「ちょっと冷静になろうよ」というのがわたしの言いたいところなのだけど、これって「商売人として」おかしいだろうか?
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