2005.01.20 貧乏くさい?
朝は寒くなかった(2.7℃)けれど、だんだんと冬型の気圧配置が強まってきた。北風がかなり強く、雪雲の流れ込み方次第ではあすの朝は雪になるかもしれないという。
きょうの午後は、化粧品組合の理事支部長会~メーカーさんとの意見交換会、そして新春のつどいと続く長丁場。毎年と同じような流れで終わったけれど、終わってみると何ともいえないもどかしさが残った。理由はいろいろあるが細かくは書かない。
ことしで3年連続して、名古屋駅の上に立つセントラルタワーズのホテルMの51階の宴会場での「新春のつどい」だった。組合員さんの会費10000円也は全くの実費だ。この会場に移る以前は、10000円会費を取りながら、実は浮かせた金額を組合会計に繰り入れていた。それも問題ありだったけど、今のこの会場での懇親というのも、ちょっと身の程知らずのような気がしてしかたない。
現にメーカーの参加者の中からは、「いつまでこういうところでされるんでしょうね」という声もあったという。先にも書いたけれど、参加者からの会費で運営していて、組合会計からは補填をしていないので、参加者が役員さんたち中心となっていることに対して非難を受けることはないし、広くすべての組合員さんに開催の告知はしている。ただし、メーカーさんからは少し割り増しの会費を取っていて、その差額がパーティアテンダントの費用となっている。
年々、組合員の側もメーカーの側も出席者の数が減ってきて、今や50人を割り込んでいる。このくらいの人数なら、ちょっとした居酒屋でも受け入れ可能な人数だ。そうすれば飲み放題をつけても5000円もあればかなり豪勢な宴会ができるはず。本当に懇親・歓談・情報交換が目的ならば、夜景のきれいな名古屋有数のホテルの宴会場でなくてもいいはずではないか、パーティアテンダントを入れる必要があるのかとも考えてしまう。
先に書いたメーカーさんの声というのは、まさにそのことをいっているのだろう。県内各地で、本当に地元の組合員さんたちが数多く集まるような、いわば「タウンミーティング」のようなかたちもありだろうし、いっそのことスッパリ取り止めて、メーカーさんの会費相当分を他の販促の予算とするという選択肢もあるのかもしれない。
「名を捨てて実を取る」って、商売人なら考えてもよさそうなものだけど、これって貧乏くさい考え方なのだろうか。
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