2005.02.14 「いいもの」
いいお天気、日中は10℃を超えた。きょうのように春に向けて陽射しの勢いが強くなってきていることを感じる日のことを「光の春」というのだそうだ。
きょう午前中は、某社のあたらしい発毛促進剤(要するに育毛トニック)のセミナーに出る。今、この分野でトップシェアを誇っている「リアップ」よりも有効率が高いというのが売りなのだが、むこうは「医薬品」、こちらは「医薬部外品」ということもあって、そうした具体的な数値をあげて宣伝することができない。
新しくちょっと画期的なことをはじめようとするといろいろ横やりが入るもので、能書の表現などにも細かくチェックが入ったらしい。事実である部分は、われわれが口頭で告げる分には構わないのだが、広告や店頭表示に使えないのはちょっと痛いところだろう。
もっとも、チャネル横断型の配荷となるので、ドラッグストアや量販店での販売が主になることは明らかで、わたしたち「街のお化粧品やさん」では大きな売上貢献となることはないと思われる。それでも「話題性の高い」商品がでることはありがたい。あとは、いつも書いていることだけど、「いいもの」だというのならば、なおさら一過性のブームに終わらせない腰をすえた販促活動をしてもらいたいものだ。
商品といえば、わたしたち「街のお化粧品やさん」のプライベートブランド商品だった「いいもの」が、この秋で打ちきりとなることになった。簡単にいえば、わたしたちに売る力や育てていこうという熱い思いが欠けていたために、メーカーから絶縁状を叩きつけられたということなのだ。
ゆるやかな連合体である組合なのだから、「売らなくちゃいけない」と強制することはできない。チャネル横断型の商品では苦境に立たされているわたしたちなので、じぶんたちだけが扱うことのできるものの価値をもっとわかってほしいと思うのだけど、一国一城の主を相手になかなか強くは言えないところが歯がゆかったりする。
かく言うわたしのお店では、それほど威張れた売上ではないけれど、そこそこお客さんがついている。この方たちにどう説明をし、何に切り換えていただければ納得いただけるのか、頭を悩ませることになりそうだ。
そうそう「いいもの」といえば、東京の本部事務局の女性2人から連名でバレンタインデーのチョコが届いた。それが「想ひそめし」という名の「ちょこあられ」。とってもお上品である。開けてみたらいきなり「ハート型」のしおりが出てくるわ、商品名は「想ひそめし」だわで、なんかとてももてちゃっているような気分。ホワイトデーにはこの「想ひ」にどう応えれば・・・なんて悩んだりして。とにもかくにも感謝!
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