2005.02.19 ガス抜き
睡眠4時間で迎えた全体協議会。委員会報告は印刷された答申書を基にというのがふつうの委員会。今回はプロジェクターをOHPがわりに使って答申書をスクリーンに映し出してわかりやすい報告となるようお手伝い。
うちの委員会はここのところずっとパワーポイントを使ってプレゼンスタイルでというかたち。ただでさえ、IT関連で「カタカナ」やむつかしい言葉が飛び交いがちなので、目で見てわかりやすくというのに腐心しているつもり。それでも、「データベースの担当者を交替させたいのでもういちどプログラムを提供してほしい」というある県からの質問に、「あらたにというと有償となってしまうので、プログラムだけをびゅっと移動させれば」と応えると、理事長から「おまえには簡単かもしれないけれど」といわれてしまう。それでも、今回も全委員会の「トリ」を努めて無事終了。
その委員会の答申を受けて、某社に打ち合わせに向かう。時間があったので原宿やら六本木やらを歩く。スタバの2階窓際から下の道路を見下ろしていたが、名古屋と違って車の動きがスムーズでなく、おそらく移動時間が読めなかったり、移動に時間がかかりすぎたりで、経済活動に支障があるんだろうなとぼんやり考える。荷物がなければ、地下鉄やらJRやら電車で移動したほうが絶対的に賢いと思われる。
別に聖人君子を気取るつもりはないが、ひとの陰口や「場の空気が読めないひと」への苛立ちとかを誰かに話すことはほとんどない。でも、わたしとてふつうの人間だから、やっぱりそれらが知らず知らず積もっていく。誰でもいいから、その積もったものをあたりかまわずぶちまけるというほど愚かではないので、時として「ガス抜き」のために、その受け止め役に登場してもらうことになる。
ぶちまけられたほうは迷惑かもしれないけれど、じつはこれって「お互いさま」というところ。肌の合わないひと、空気が読めないひとだなと感じる相手が同じという「同志」と、たがいにたまった「ガス」を抜きあうのは精神衛生上とてもよろしい。また、あすからがんばろうという前向きさが戻ってくる。
お天気がくずれる前に東京駅に着けたが、その後東京はみぞれから雪になったらしい。帰り着いた深夜の名古屋はかなりの雨だった。
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