2005.02.26 天才
あざやかな青空がひろがった朝、冷え込みはさほどでもなかった(1.7℃)が、北風が冷たく「冬晴れ」という感じ。きのうやたらと重く感じられた走りだが、きょうはさほどでもない。もっともペースは抑えている。日中は8.4℃まで上がったけれど、風が強い分体感的にはまだまだ「冬」だ。
きょうの阪神競馬11R「アーリントンカップ」で、武豊がビッグプラネットで勝って、JRA史上前人未踏の重賞レース200勝を達成した。「天才」にまたひとつ勲章が増えた。このビッグプラネットという馬は、まだデビュー2戦目。新馬戦の勝ちっぷりがすごかったので、2戦目にして重賞レースに挑戦したというから、こちらも「天才」といえるかもしれない。きょうもゲートをでた感じがよかったのでと、そのまま逃げ、最後追走されそうになると、それをちぎっての重賞勝利だったらしい。
馬券のほうもビックプラネットから4点流しで的中。2着が6番人気だったので1590円の配当がついた。
「天才」といえば、将棋界の天才、羽生善治もきのう谷川浩司棋王に勝って、四冠に復帰した。2週間前に王将戦に勝ったばかりで、このところの強さは際だっている。名人挑戦権を争うA級順位戦でも首位に立っているから、五冠も夢じゃない感じだ。10年くらい前だったか七大タイトルを完全制覇していた時期があったが、その頃の強さが甦ってきたようだ。
武豊が1969年生まれ、羽生善治が1970年生まれ、ジャンルは違うが何か共通するものを感じるのはわたしだけだろうか。世に「天才」と呼ばれる人は数限りなく出てくるものだが、その座を長きにわたって維持しつづけるとなれば、天才的なひらめきだけでは無理な話だろう。それ相応の努力もなされているはずで、となれば「秀才」ともいえることになるだろう。いずれにしても「凡人」のわたしには伺いしれないところだ。
今夜、国産大型ロケット「H2A」7号機が打ち上げられた。運輸多目的衛星を予定通り分離し、打ち上げは成功したと伝えられた。名古屋はこれに関わる会社が多くあって、お客様のご主人がそれに携わっているという話も聞こえてくる。こちらは、大勢の人たちの細かい努力の積み重ねだ。打ち上げ成功のニュース速報を見ながら、最近あまり「努力」というものをしていないなぁと反省するじぶんである。
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