2005.02.28 セントレア
けさの名古屋も氷点下だったが、きのうほどは寒さを感じなかった。日中も10℃を少し上回ったようだし・・・。走りは考え事をしながらいつもよりも少しペースを落として10.8km。今月は中旬のブランクが響いて156kmどまり。
夕食後、セントレアに行ってきた。こんど利用するのでその下見と言いたいところだが、じつはきょうまでしか使えない名鉄の1日キップを使うためだった。いただきものの1日キップは、初詣用に発売されているもので本日が使用期限。ほんとうは昼間暖かいうちに、商売繁盛を祈願しに「豊川稲荷」にでもと思っていたのだが、ちょっとずれ込んだ予定に押されて出そびれてしまった。で、次善の策として考えてあった夜のセントレアツアーとなった次第。
日中は、町内会などの見学ツアーの観光バスが押し寄せていて、肝心の空港利用客が食事ができないなどという苦情が出ているというが、さすがに夜19時半ともなれば、そんな行列はない。
一応空港に出かけたのだから、スカイデッキに出て飛行機の離着陸を見る。北風が冷たくてカラダの芯まで冷えてくるが、20時前後といえば到着便の集中する時間。南の空に次々と航空機のライトが見えてくる。その着陸の合間を縫って離陸していく飛行機もある。夜なのでイマイチ迫力がないのが残念だ。
話題の商業施設をひととおり見て歩き、「えびせんべいの里」で、いろいろなおせんべいの入ったお徳用袋(525円也)を購入。世界でただひとつの和風の店構えのスターバックスコーヒーでラテをテイクアウト、中央のテーブルに腰を下ろして温まってくる。
帰りの名鉄特急はラッシュとまではいかないが満員。大きなスーツケースの人から、わたしのような空港土産のみという人までいろいろ。わたしの立ったすぐ前の席には3歳くらいの男の子とその若い母親(名古屋巻のきれいな人)、そしてその母親とおぼしき3人。そのこどもを膝にのせれば、誰かもう一人座れるはず。見れば横に紙袋を置いている。それをどけてちょっと詰めても、細身の人なら一人座れるような気がした。
少し離れたところでは、若い夫婦とおなじような3歳くらいの男の子。こちらは父親が膝に座らせていた。私が座りたかったわけではなく、横で立っている旅行帰りの中年女性にでもと思って、ついそこまで口に出かかったが、30分ぐらいのことだからということもあったし、事を荒立てるのも大人げないかと躊躇してしまったが、ここはちょいと「正義感」を発揮してもよかったかもしれない。