2005.05.31 最終日
文句なしの青空がひろがった営業最終日。お客さまがあまり重なることなくうまくばらけて来店いただけたのがありがたかった。それでもホントに一息つく暇もなくずっと接客していたというような状況で、感傷にひたっている暇がなかった。夜9時、張り紙をして、妻と一緒に最後のシャッターを下ろしたけれど、なんというかホッとしたというような感覚のほうが強かった。
きょうもまた、花束をいくつかいただいたり、涼菓の詰め合わせなどいただき物多数。これだけのことをしてもらうような店頭活動をしてきていたのだろうかと自問すると同時に、こちらの都合でお店を閉めることでご迷惑をおかけしているのにと、ひたすら申し訳ない気分。
あすからさっそく商品の撤去やらがはじまるし、じぶん自身のあたらしいフィールドに向けての準備もすすめていかなくちゃいけないしということもあって、もしかしたら感傷にひたることなく時間が過ぎていってしまうかもしれない。PICO平野屋というお店がなくなったんだということを淋しいと受け止めてくださるのは、わたしたちよりまわりの人たちのほうかもしれないなってふと思ったりする深夜の店内のわたし。
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