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2005/06/02

2005.06.02 お役所仕事

 朝からどんより曇り空。何故かいつもより早く目覚めた。きのう暗い部屋の中で箱に躓いて棚にぶつけた胸の肋骨がちょっと痛む。まさか亀裂骨折ということはないだろうけれど・・・

 走りにでようとドアを開けたら、ちょうど細かい雨が降り出したところだった。このところのわたしは「あ~ぁ」とすぐにあきらめるところだけど、きょうは何故かやる気満々(?)で、傘を差して通りがかった女子高生の怪訝な視線もものともせずに走り出す。幸いにして5分ほどで雨はあがって、湿度は高く汗にはなったけれど、雨でずぶ濡れという目にはあわずにすんだ。なかなかにして前向きじゃん!と自画自賛の朝。

 本日もきのうに続いて商品や什器の撤去にメーカーさんがやってきた。午前中に2人でやってきたメーカーは、今どきめずらしく手書きの伝票だった。2人一組でコード番号と商品名を確認しながらの作業だった。アイテム数がさして多くないからといえばそれまでだけど、ハンディーターミナルでの作業を見慣れた目には何だか非効率に映る。でも、ひとつひとつ目視で確認というのは、かえって正確かもしれない。午後からやってきたメーカーは貸与というかたちになっている什器や備品を片づけていった。ますます店内ががらんとしてきて、声が天井に響くような感じがしてきた。

 2つめのメーカーさんが帰った後、税務署に「廃業」の届けを出しにいく。今回の窓口担当も新人とおぼしき男の子。前回きたときに足りなかった消費税関係の用紙を出してもらおうとするが、よくわからなかったらしく、先輩の女性職員に指示を受けていた。それも記入し、あらかじめ記入捺印していった3枚の届出用紙とともに提出。最後に「市民税とかの関係で区役所への届出はいらないのですか」と尋ねると、前回の男性職員同様に「ちょっと待ってください」と奧へ尋ねにいく。で、「とくに必要はございません。本日はお疲れさまでした。」ということになる。まぁ、わからないことを口からでまかせでやってもらっちゃあ困るけれど、いつもいつも危なっかしいのもなぁ・・・。

 「クールビズ」ということなのだろう、6月1日から9月末までの間は軽装にて業務にあたらせてもらいますと張り紙がしてあった。見回すとネクタイを外しただけのカッターシャツという中年の男性職員が目についた。う~ん、なかなかカジュアルにはなりきれないのねぇ・・・。

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