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2005/09/30

2005.09.30 不安、安堵そして涙

 昨夜は1時近くまでチャンネルを替えながら阪神の優勝シーンをくり返しくり返し見た。祝勝会のレイザーラモンHGに扮した赤星の姿も見た。勝利の美酒に酔ったといいたいところだけど、じつは木曜日、しかもけさは全社ミーティングでいつもより1時間早く出勤しなくてはいけないこともあって、昨夜は牛乳を片手の歓喜の時間だった。

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 けさは氷川台の駅前のコンビニでスポーツ紙を4紙購入。東京でも年中タイガースが1面トップのデイリースポーツはもちろん、スポニチ、ニッカン、サンスポも当然タイガースが1面。読売系のスポーツ報知もけさばかりはタイガース優勝が1面を飾っていたけれど、これだけはジャイアンツに哀れを感じて(?)購入しなかった。

 全社ミーティングで正式に体制変更が発表された。わたしたちのディビジョン以外にも異動が何人かあった。昨夜遅くに知らされて気持ちの整理がつかないという新入社員の女の娘もいたりする。宮仕え4ヶ月目にして向かえた配置転換(異動)、とやかく言える立場にはないし、わたしたちには早い段階からその背景も聞かせてもらえる機会があったのが幸い。

 オフィサーを入れて7人というこぢんまりとしたディビジョンなのでみんな仲がよかった。人見知りするわたしだし、当初、チームを組まずひとりでコンセプトワークなどをしていたこともあって、軽口を叩けるまでには時間がかかったけれど、となりに座った長男よりひとつ年下のS子嬢の天性の明るさに救われたこともあって、ほんとステキなパートナーたちになっていた。わたしを含めて3人が転籍という今回の事態はしかたないとはいえ淋しいものはある。

 きょうのお昼はオフィサーの心遣いで「さよならランチ」。もっとも、さよならといっても一時的なもの、他のセクションで経験を積んだ上で再結集という想いをみんなが抱いている。夕方、とりあえず現行の体制での最後のディビジョンミーティング。そして、引き継ぎを兼ねて将来の再結集に向けての思いをみんなで語り合う。

 一方、月曜日から一緒に仕事をするディビジョンのメンバーからは、さっそく月曜日の夜に「歓迎会」をしますから予定を空けていてくださいと伝えられた。とりあえず歓迎されているようでうれしい。でも、これまでチームマネジメントをしてこなかったのだけど、こんどは少し慣れたところで9人のディビジョンメンバーのマネジメントも担当することになる予定。不安は隠せない。

 先週木曜日に受けたMRIの検査結果が届いた。肝臓に低エコー域が見られるということで再検査となったことは以前に書いたとおり。肝機能の数値はまったく問題がないので心配はないと思うのですが・・・ということではあったけれど、やっぱり心配ではあった。果たして結果は、肝右葉に55mm・21mm・12mmの3つの境界明瞭な楕円形構造のものがあるらしい。って、勿体つけたけれど「血管腫」とのこと。血管腫は良性腫瘍で、このまま超音波検査による経過観察で対応可能だそうだ。安堵の思いがあふれてくる。今、病に倒れるわけにはいかないのだ。

 夜21時、氷川台の駅を降り、いつものスーパーで空になった冷蔵庫のために買い物。サワラが半額だった。しゃぶしゃぶ用の薄切りの豚肉も半額。金曜日の定番、アジの開きはいつもよりもずいぶん安かった。タマゴも食パンも安いのが金曜日。今夜とあしたのメニューはこれで組み立てられそうだ。週末の楽しみ用の、そして一日遅れの勝利の美酒用のビールも買った。

 スーパーの袋を両手に提げて石神井川沿いを歩く。とりあえず、今夜はサワラを塩焼きにして・・・と川の流れの音を耳にしながら考えていたら、何故かふいにZARDの「負けないで」のサビが頭の中に響いた。あ、秋田内陸をはじめて走った時みたいだなって思った次の瞬間、岡村孝子の「夢をあきらめないで」のフレーズが頭の中に流れた。ふいに熱くこみ上げてくるものがあって、どうしてなのかわからないが、歩きながらポロポロと涙があふれこぼれた。なすすべもなく荷物を提げたままあふれる涙をぬぐうこともできずただ部屋に向かって黙々と歩いてきた。

 遅く帰ってそれから夕飯を作って食べていること、掃除や洗濯、アイロンかけ・・・そのすべてが苦じゃない。逆に楽しんでいるよっていう気持ちに嘘偽りはない。虚勢を張っているつもりもない。淋しいって思ったこともないし、つらくてやりきれないという思いをしたことも、仕事がイヤになったことも苦しいと感じたこともない。なのに何故?って、部屋に帰り着いて涙がすっかり乾くと不思議でしかたない。こころが乾ききっていなかったこと、こころの中にあふれるくらいのあたたかいものがあったことをよかったとしよう。ご心配なく、わたしは元気です!!

2005/09/29

2005.09.29 祝!優勝

 2年ぶりの歓喜! 地元甲子園で巨人を破ってタイガースがセリーグを制した。あとひとつ勝てば優勝というところで当時の中日球場で中日に負け、戻った甲子園で負けて巨人のV9を許したあの屈辱を、本日見事に晴らした格好。この前が18年ぶりだったのに、こんどは2年ぶりでいいのかよ・・・と少々戸惑い気味で、テレビのチャンネルを次々とかえているわたしだ。

 おととしは休みだったのでその瞬間をリアルタイムで見ていたのだが、ことしは就業日だったし、オフィスのフロアにテレビはない。それでも、仕事をしているフリをしながら1回の裏の先制も下柳の好投も追加点も、インターネットの1球速報で追いかけていた。6時以降はほとんど仕事が進まなかったということをカミングアウトしておきたい。すみません>社長

 勝利を確信したので、10時前にはじまるニュース番組に間に合うようにと会社を出る。原宿で地下鉄から山手線に乗り換えたところで、携帯のタイガース公式サイトで優勝を知る。まわりに気づかれないように小さくガッツポーズ。次の代々木駅に電車がすべり込む直前に妻からおめでとうメールが届いた。

 帰ってきて、ニュースがはじまる前に急ぎ夕食の支度。冷蔵庫の残り物でということで湯豆腐とはんぺんのバター焼となる。豆腐っ食いのわたしらしいお祝いメニュー(?)ってところかな。9時54分の「報道ステーション」以降、あちこちのチャンネルでタイガースの勇姿をくり返し見ている。やっぱりことしは藤川だなぁ・・・。いや、やっぱりアニキだ、選手会長の今岡もすごかったなぁ・・・。

 2年前の独走ぶっちぎりの優勝の時は18年ぶりということもあって冷静さを欠いた感があるが、ことしはゆったりとふり返ることができそう。地元名古屋の中日と競りあった末に勝ち取ったということもその重みのひとつ。JFKという勝利の方程式が最後までくずれなかったのも価値があった。さて、かくなるうえは、2年前の「忘れ物」の日本一を勝ち取ってほしいところ。

2005.09.28 運気好調の日

 涼しいを通り越して寒いくらいの朝。けさの「めざましテレビ」の星占いでは、わがおひつじ座は本日運気最高! いい一日になればいいなぁ。

 わたしたちのディビジョンに波風を立てた一件については、弊社のCEOが他のディビジョンをさておいてうちにだけ時間を割くかたちで収拾をはかった。結構情報を多く得ていたわたし的には「想定内」だったのだけど、トップ自らの出馬により、メンバー全員が「腑に落ちた」ように思う。ただし、状況に納得できたということとモチベーションが高まったということとは別問題。でも「大人」なうちのメンバーのこと、きっといいかたちで次のステージへのキックオフができるはず。そして、いつの日か再結集を!

 当初、わたしに与えられ求められていたことと微妙に異なるフィールドに転籍することとなる。もちろん不安もあるし戸惑いもあるのだが、与えられた環境でできるかぎりのベストを尽くすだけという思いでいるから、それ自体に異論はない。だいたい今まで右を見ていてといわれていたのが、ある瞬間から左を向きなさいと言われたというほどのドラスティックな変化ではないから何とかなるだろう。でも、いままでのこぢんまりとして和気藹々のディビジョンから踏み出していくことにはちょっとした覚悟は必要かもしれない。

 夜になって、わざわざ今のディビジョンと転籍する先のディビジョンのオフィサーが一緒になって今後のことについてレクチャーしてくれた。その心遣いには感謝することしきりだ。もともとこの会社と化粧品組合側の窓口としてのわたしとのおつきあいがはじまったときの担当が、こんどお世話になるオフィサーだった。これまでいちばんおつき合いが長かったというか、このオフィサーとずっと関わりをもってきていたわけなので、ある意味原点に帰ったともいえる。ただし、こんどは立場が違うので「営業成績」という数値目標が課せられることになる。まぁ、これは宮仕えとしては当然といえば当然だ。

 20時にあがって渋谷へ。本日は水曜日定例のランニング仲間の集いが久々にあるからだ。時間のある組は代々木公園近くの織田フィールド(陸上トラック)で走ってからやってくるのがそのパターンであり、水曜日に集まる所以であるのだが、最近はもっと何か特別なことがないと集まることはない。本日は、ランナー仲間の会社にやってきているドイツ青年が走りたいと言ったということに起因している。本日は、習い始めて半年強というのに流暢な日本語を話すドイツ青年が主役。無理矢理納豆を食べさせようとしたり、焼酎を飲ませたりと「国際親善」に心がける。

 帰り際、日本にいる3月までに日本のフルマラソンを走りたいと言っているそのドイツ青年Mくんと、つくばエキスプレスで便利となった「つくばマラソン」のフルに参戦することを約束したようなしないような? 個人的にはもう1週前の走ったあとに川崎でディープな焼肉という大会のほうに興味は傾いているのだけど。

 ところで、ラッキーだったはずの「おひつじ座」って結局どうだったのよ。

2005/09/27

2005.09.27 迷惑

 最低気温18.5℃、日中の最高気温22.4℃。10月中旬から下旬の気温らしい。あさは肌掛け布団にくるまっていた。単身赴任の身、熱を出してもだれも看病はしてくれない。風邪をひかないように気をつけなくちゃ。きょうお昼、乃木坂のオフィスの前に「石焼きいも」の屋台がきていた。そろそろそんな季節なんだな。100g100円と書いてあったけど、1本だといくらくらいなんだろう。

 けさ駅に向かう途中、前の歩きタバコのおぢさんの吐き出したタバコの煙がまともに流れてきた。思わず息を止めて脇から追い越した。もうすぐ地下鉄の入り口というところに花屋さんがある。ちょうどトラックから仕入れてきた鉢植えを降ろしているところだった。それを見て前を歩いていた中年の夫婦のうちの奥さんが、ねぇねぇと旦那さんに声をかけながら急に立ち止まった。あと少しでそのご婦人に激突するところだった。

 地下鉄有楽町線はいつもより混んでいた。何人か向こうなのにヘッドホンから漏れる音が聞こえてくる。漏れてくるシャカシャカ音というより、もうハッキリ音楽として聞こえてくる感じだ。すぐ近くの人には相当な耳障りだろうと思うのだが、みんな黙って耐えている。もしかしたらシャカシャカ音より「音楽」として聞こえる分気にならないのかもしれない。

 山手線はきょうは何故か空いていた。それでも新宿からはちょっと混みあってきた。原宿での下車は、進行方向右側のドアが開く。朝のこの時間帯はだいたいそれを把握している人が多いのだが、けさはドアの真ん前に大きな荷物を足元に置いて立ちはだかっていた男性がいた。みんな迷惑そうにその横をすり抜けて電車を降りた。

 帰りの池袋駅、21時10分。飲んだ帰りとおぼしきご機嫌なおぢさんたち10人ほどが、某アイスクリームショップの前の通路を半分以上ふさいでいる。「頼みかたがわからないから誰かまとめて買ってくれ」などと大声を上げている。JRから地下鉄や西武線への通路だっていうのにホントにもぉ迷惑なんだから・・・とこころのつぶやきが聞こえる。

 なんだか、きょうはこの「迷惑」ってことばがよく頭をよぎった。ふだんはあまりそんな風に感じない人なのになぁ・・・心がかさついているのだろうか。

 そんなことをちょっと反省しながら地下鉄に乗り込む。池袋を出てすぐ車内アナウンスがこう告げた。「この電車は、有楽町の駅でお客さまが靴を落とされましたため、安全確認のためしばらく停車いたしました。そのため、ただいま池袋の駅を1分ほど遅れて発車いたしております。お急ぎのところご迷惑をおかけいたしました。」

 何とまぁ律儀なこと。このあいだ乗った最終は、混んでいただけで池袋を4分遅れて発車したのに何も言わなかったのになぁ・・・、「こんなことくらいご迷惑だなんてとんでもない」って言ってあげたいくらいだよって思ったら、なんだか気持ちがほぐれてきた感じ。こころも肌も寒さにかさつかないようにしなくちゃね。

2005/09/26

2005.09.26 男の料理

 あたらしい1週間はカラッとした秋晴れでスタート。本日は先日ユニクロで調達した長袖Tシャツとジーンズで出勤。胸ポケットがないので定期券を持つのがちょっと面倒。ジーンズのお尻のポケットに入れたのだが、改札で出しにくかったりした。

 今週はあたらしく担当することになるであろう事業への画を描かなくちゃいけない。本日は一日デスクワーク。こういう日は午後になるとメッチャ眠くなる。ガムを噛んだりコーヒーを飲んだりの30分ほどは、睡魔と闘うばかりで一向に考えは進まない。スミマセン、社長殿。

 きょうは20時に退社。21時に部屋に戻ったあとスーパーに買い物。あしたからのパンと水をくみに行くのが目的だったのだけど、鮮魚売り場で小アジが半額になっていたので買ってきた。なんと14尾で99円! さっそく唐揚げにしてみる。となりでは大根と厚揚げとイカの姿煮の缶詰を煮た。きょうはちょっと早く帰れた分料理にもちょっと余裕だ。

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 小アジの唐揚げは唐揚げ粉がなじみきっていなかったので、ちょっとやわらかめだったけど、揚げたては美味。食べきれないので残りはあした。少しずつレパートリーが増えていくのがうれしかったりする。気がつけば、東京単身生活も3ヶ月を過ぎていた。

2005/09/25

2005.09.25 曼珠沙華

 涼しさを通り越して肌寒さを覚える朝。タオルケットにくるまって眠っていたのだが、夜明け前に寒くて目が覚めた。まだ肌掛け布団はだしていなかったので我慢。雨は8時前にはあがったけれど、一日中スッキリしない空模様と肌寒さがつづいた。

 朝9時すぎににいつものようにスーパーでの買い物を済ませ、冷蔵庫がちょっとにぎやかになる。午前中はあしたからの仕事の段取りを進めておく。わたしにとってはあたらしい事業へと一歩を踏み出すことになる。

 午後2時前、雨はもうなさそうということで走りに出る。1ヶ月くらい前から、地下鉄有楽町線に乗り入れている西武鉄道の電車の広告が気になっていた。それは100万本の曼珠沙華(彼岸花)が群生しているという高麗の巾着田だった。ことしは開花が遅れているということだったが、けさの開花情報では早咲きと中間部までは満開が近いと書いてあった。

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 ランナーとしてはコースをいろいろ検討した結果、氷川台から地下鉄有楽町線で和光市経由、東武東上線で川越市まで乗車。ここから県道川越日高線を西へ一本道の16.6kmを走ることに。陽差しがないので気温的には楽だったが、県道というのは埼玉県にはじまったことではないけれど、およそランナーにやさしくない。というか、基本的に車のための道でしかない。この県道もご多分に漏れず、橋の手前で歩道がなくなったり、片側だけになったり、歩道というより単なる側溝の蓋というところも多い。

 信号待ちなどを含めて1時間35分ほどで到着。お天気がよくなかったせいか、もう夕暮れが近くなっていたせいか、混雑はなくゆっくり見て回れた。まだまだ満開に至ってなく、次の週末でもまだじゅうぶん楽しめるかもしれない。巾着田の中心にはコスモスも咲き始めていた。こちらも次の週末にはもっと見頃になっているかもしれない。

 帰りは、最寄りの高麗駅ではなく飯能駅までの5.5kmを走る。半袖からでた腕に感じる風は結構冷たく感じたものの、汗はしっかりかいている。ほんとうならスッパリ着替えたいところだけど、駅前には好都合なところはなく、駅ビルのエレベーターホールの隅で汗をぬぐい、とりあえずジャージーを上から着込んで帰ってきた。汗のニオイが迷惑をかけやしないかと思ったけれど、電車は混んでいなかったので助かった。

 帰って湯船にお湯を張ってリラックス。この3連休はいい感じでリラックス&リフレッシュ、そして充電もできたかな。あしたからのあたらしい1週間に気力・体力充実の状態で向かえそうだ。

2005/09/24

2005.09.24 シンデレラマン

 朝から雨が降ったり止んだりの一日。台風が接近しているのだが、テレビのニュースで見るかぎり関東地方だけがお天気が悪いようだ。万博があすで閉幕となる愛知県はきょうもまずまずのお天気だったようだ。個人的にはまったく興味がなかったので出かけるつもりもなかったが、ここにきて連日20万人を超える人が入場しているらしい。けさからあす最終日の入場をめざした徹夜組の列もできているというが、どうしてそうまでして行きたがるんでしょうねぇ?

 雨で肌寒いので秋支度を開始。定期券を買いに出かけた池袋で、きのうオープンしたばかりのユニクロに寄ってみる。東武百貨店の7階にできたお店はラッシュアワーの電車のような混雑ぶり。デパートの中の店舗ということで女性が圧倒的に多い。見回すと女性向けのアイテムのほうが多い店づくりとなっている。おかげでわたしは押し合いへし合いになることもなく、棚の商品を取り合うこともなく買い物ができた。ほんとうはジーンズも欲しかったのだけど、フィッティングルームもいっぱいなら、レジの長蛇の列となれば、裾直しがいつ頃できるかも予想がつかないのであきらめる。長袖を何点か揃えてきたので、週明けからはたぶん半袖で出勤することもないだろうと入れ換えを実施。これで木枯らし吹く季節まではなんとかいけるかも。

 夕方、小雨の中を15分ほど歩いて豊島園のシネコンへ。観たのは「シンデレラマン」。時々涙を流さないといけないというのがわたしの持論。「久しぶりにいいね!」というテレビCMに惹かれて出かけたのだけど、ホントよかったよ。で、感動の涙も「予定どおり」。「こんな都合のいい話あるかよ・・・、映画だからしかたないよね。」と言いたいけれど、実在の人物を描いていることを知って観ているからその重みが違う。

 時代のヒーローにはならなくてもいいけれど、家族にとってはかけがえのないヒーローでありたいと思いを強くした次第。生きていくためには思うに任せないことも多い。何のために生きているのか誰のために生きているのか、それを強く日々を生き抜く原動力と意識すれば、時に「プライド」も捨てることも厭わない。単身赴任のおとうさんにはそんな勇気と自信を与えてくれる2時間半だった。がんばるからね!

2005/09/23

2005.09.23 3連休初日

 昨夜は帰ってからメールチェックをしたあと、またも少し飲んだので就寝は2時半過ぎだった。それでもいつものように起きだしたが、けさはパンの買い置きがない。加えて、きのう予定外の外食をしたことで鶏肉が残っていたこともあって、朝から焼きそばと結構ヘビーだった。

 お天気のくずれはなさそうだったので、きょうはベッドパッドもお洗濯。今夜はさらさらの感触で気持ちよく眠れそう。

 朝食がヘビーだったのでお昼になってもおなかが空かず、昼食はヨーグルトと6Pチーズでおしまい。午後3時すぎに走りに出かける。1階まで降りていくと集合郵便受けの前に見知らぬ中年女性が立っている。国勢調査の用紙を配っているのだという。そういえばテレビのニュースできょうから用紙を配りはじめたと言っていたっけ。平日に取りにこられても帰りが遅いからと話すと、今は郵送も可能なんだそうな。それでも、うちみたいな単身者向けの集合住宅は用紙を配り終えるだけでも大変だろうなと同情する。

 本日は、知り合いに教えてもらった和光樹林公園をめざす。いつも行く光が丘公園よりも倍くらい遠く8kmはありそうだなと、あらかじめ地図ソフトで経路を調べておいた。光が丘を抜けて笹目通りに入って北上。はじめて埼玉県に入る。とはいっても、練馬区は埼玉県和光市と隣接しているのだから、そんなに大げさなことではない。

 埼玉県に入ったと思ったら途端に、白子川へ一気にくだり、また一気に上るという坂が目に入る。これは平面の地図ソフトではわからなかった。「これは聞いてないよぉ」という気分。スーパー銭湯の前を下りながら、帰りの上りが心配となる。帰って調べたら600mの間に12mほどの上り下りだった。

 和光樹林公園は園内に1周1000mのジョギングコースがあった、ラバーで路面が作られていて脚にやさしい作りで気に入った。100mごとにラインが引いてあるので、その気になればインターバル走もできる。(たぶんやらないけれど)光が丘公園の中を抜けていくちょっと近道もありそうなので、この公園は使えるかも。本日はジョギングコースを5周してトータル21.4km。まだまだフルマラソンを走るところまで走力が戻っていない。もっともその予定もないのだけど。

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 本日の収穫。日清食品のどん兵衛東西食べ比べキャンペーンに当選したとかで、東日本版と西日本版の2個のどん兵衛カレーうどんが送られてきた。送料のほうが高くつきそうだなぁと余計なお世話をしつつ、ひとり住まいにはありがたいと感謝。ちなみに東日本版は「こくカレー」で、マイルドでありながらスパイス感のある、コクのあるカレーつゆが特徴。西日本版は「だしカレー」で、ダシの香りと旨みが効いたカレーつゆ。後味の厚みが特徴とのこと。

2005.09.22 心おだやかでなく

 いちだんと涼しさが加速。陽差しがないので肌寒いくらい。肌寒いのはお天気のせいばかりではない。じつは、先月初めに受けた健康診査の中で、肝臓に低エコー域があるので再検査といわれていた。肝機能の数値にはまったく異常がないので問題はないと思われるが念のためということだったが、それでもMRIを受診してくださいといわれると心おだやかでない。

 朝から絶食で先回1日ドックにいった東中野の検診センターに出向く。9月下旬になると最新鋭のMRIが導入される(入れ替わる)のでそれからでといわれて入れてあった予約だ。検査衣に着替えて待つこと少し、予定時間より早く声がかかった。検査室に入るとその仰々しさにビビる。

 ベッドに寝かされて、簡単にいうと拘束されるような格好になる。そして大きな壁のような機器の真ん中にあいた穴の中吸い込まれていく。閉所恐怖症なら大声を上げて助けを呼びたくなるところだろう。ヘッドホンから「軽く息を吸って、吐いて・・・そして、もういちど吸ったところでしっかり止めて」という指示がくり返される。その都度、耳障りな機械音がして撮影をくりかえす。痛みはないし、胃の造影検査みたいに逆さまにされたりすることもない。だんだん慣れてきてずっと目を閉じていたこともあって、わずかな時間、眠りに落ち夢も見ていたようだ。

 どのくらいの枚数撮ったのかわからないけれど、いつのまにか30分以上の時間が経っていた。終わってみれば検査自体はなんてことなかったけれど、あとは結果だ。それは2週間くらいで郵送されてくるらしい。

 午前中半休をとっていたので、乗換の原宿で化粧品店をひとつ見て、かるく昼食を摂ってから出社。きのうの波紋はまだまだディビジョンを覆っている感じ。夜9時すぎに退社。最後まで残っていた3人で夕食。いきおい話はその方向に集中。みんな目指すものがあってこの会社を選んでいるだけあって思いは熱い。それがいい方向に力強く発揮できる体制が築かれるとよいのだけど。

 池袋からは最終の地下鉄有楽町線、今まで最高のぎゅうぎゅう詰め。夕食はキムチチヂミなど韓国料理だった。まわりのみなさんにはご迷惑だったかも。

2005/09/22

2005.09.21 波風

 いちだんと涼しくなってきた。ようやく「残暑」から解放されそうだ。

 本日午後はディビジョンミーティング。まだ全社的にシェアされていない内容なので詳しくは書けないが、わずか6人のメンバーの心に大きな波風が立った。わたし自身は退路を断って臨んだ仕事だから、人格を否定されるようなことでさえなければ、どんな仕事も厭わない気持ちでいる。

 それでも、ここ1ヶ月近くかかってようやくリリースにこぎ着けたばかりの事業から離れることになるのはちょっと淋しい。まぁ、これもやむを得ない。でも、もともとの事業に戻るということなので、ここで結果を残すのみ。

2005/09/21

2005.09.20 好感触

 3連休明けの火曜日はスーツで出勤。午後、わたしたちのヴィビジョンのサービスに興味を示してくださったメーカーさんに説明に出かけるためだ。たまたまその会社はご近所隣組という感じの青山一丁目にある。おかげで歩いて営業に行けた。

 先輩営業マン氏が退職されたあと、はじめてメインの役割を果たしてきた。今まで長年営業を受ける立場だったので、戸惑いがあるというのもたしかだけど、相手の気持ちがある程度理解できるという利点もある。今回のC社の女性はじつにさっぱりした方だったので、おたがい「ぶっちゃけたところ」という話ができ、好感触を得て帰ってくる。

 工数や手間暇かかるからと、極力訪問営業はせず代理店などにまかせるという方針が示されているが、実際に相手先と向き合って人間関係を作るということが、大きな契約につながることはまちがいがない。わたしたちの思いをキチンと結果につなげるために、メーカーさんとのパスをつなげる営業活動もしていきたいなと思っているところ。ヴィビジョンミーティングに提案してみようかな。

 もうひとつ準備を進めてきた弊社のサイトでおこなっている「街のお化粧品やさん」向けのコンテンツの管理画面をリリース。テスト環境でくりかえし検証してきて満を持してのリリースのはずだったけれど、リリース直後から不具合やら表記ミスなどが表面化。対応に追われるが、リリースを案内したメールが届いた直後から、アクセスが一気に増えてこれまでの努力が報われた気分。これも工数やら効率やらという会社経営側の立場でみれば、もっと合理的にいわれるかもしれない話だけど・・・。

 帰宅は22時45分。乃木坂や原宿で降っていた雨は氷川台ではあがっていた。ベランダに干していった洗濯物もちょっと湿ってはいたけれどなんとか濡れてもういちど洗濯ということにならずにすんだ。これは「ラッキー」だったいうべきか。あすはディビジョンミーティング。スムーズな展開となることを期待したい。

2005/09/19

2005.09.19 下界(俗世間)へ

 昨夜中の帰宅はあきらめたことで、夕食も山でということになり、ふもとまでビールを買いにいきがてら、立ち寄り温泉に出かけた。思いもかけないことだったが、露天風呂から中秋の名月を観月することができた。

 運転手であるオーナー氏は23時すぎに就寝されたが、オーナーの奥さんたちとビールからワインへとグラスを重ねながら話し込む。少し仮眠をしたら・・・と言いつつ、なんだかんだ話しているうちに山を下りるタイムリミットが近づいてきて、結局5時少し前の出発まで起きていた。

 車に乗り込む間際、月が西に傾いて少し空が暗くなったこともあって、冬の大三角やオリオン座がきれいに見えた。「オリオンの三つ星が見えた」とよろこんでいると、冬の星空はこんなもんじゃないと言われた。それは是非また見てみたいものだ。

 帰りの車、助手席でドライバー氏の話し相手として起きている自信が全くなかったので申し訳ないけれど後部座席に替わってもらう。中央道のインターのETCゲートとかところどころ記憶はあるのだけど、前半は眠りに落ちてしまっていた。ドライバー氏にも助手席に乗り変わってくれたEさんにも申し訳ない次第。

 ゲストとしては、ちょうど配達されてきた冬用の薪をテラスの下に積み込む作業を手伝ったり、置いていけないからと言われた果物を消化するのを手伝ったり(手伝いといえるのか?)、ふもとのスーパーに出かけた際に空き缶を捨てたりしただけで、あとはすっかりお世話になってしまった。

 新聞もテレビもインターネットに接続できるパソコンもない、隣の家の窓明かりも見えないという1249mの山の生活はたしかに新鮮で、俗っぽい言い方をすれは「命の洗濯」ができたようなリフレッシュ感はある。でも、うらやましいかというと正直そうでもない。ウイークエンドなどだけの山の生活でも、当然のことながら食事をすれば食器を洗わなくてはいけないし、生ゴミもビールの空き缶もでる。夫婦おふたりのときならまだしも今回のようにわれわれのようなゲストがいれば、その量は加速度的に大きくなる。

 洗濯だって掃除だって必要となる。それは奥さんの負担となる割合が高い。もちろんそれをもってしても行く価値があると思っていらっしゃるのだから、苦には感じていらっしゃらないのだろうけど、個人的はそこまでして・・・というのが正直なところ。お招きいただいておいてこんなことをいうのも不謹慎かもしれないけれど・・・。

 朝8時少し前に家まで送ってもらって帰宅。洗濯機を回しておいて2時間ほど仮眠。その後、掃除機をかけ、撮ってきたデジカメ画像をネット上のマイアルバムにアップしておく。暮れかかってきた16時半すぎから光が丘公園に走りに行って、きょうも1日が終わっていこうとしている。

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 買い物に行かなかったのでお昼も夜も冷蔵庫の中の残り物で献立を組み立てた。お昼は焼きそば、そして夜は豆腐ステーキと温野菜のサラダ、そして豆腐を敷いた上にルーをかけたカレー丼。要は豆腐の消費期限が本日だったということ。

 3連休明けのあしたは、休んだ分&リフレッシュした分、ちょっと忙しくなりそう。一応実稼働日は3日しかないあたらしい週がはじまる。さて、このあとアイロンかけだ

2005.09.18 続・海抜1249m

 海抜1249mでのリフレッシュ。昨夜はもう趣味という域を超えている知り合い(山の家の持ち主とは別の方)が蕎麦を打ってくれた。打ち立て・ゆでたての蕎麦に舌鼓を打つ。ビールにはじまって、そば湯で割った焼酎、日本酒とおいしくお酒をいただき、会話が弾んだ。就寝は1時半。それでも7時すぎにはいつものように起きだした。新聞もテレビもない朝。これはなかなかにして新鮮。

 とくに何をするでもなくのんびりと過ごす。蕎麦を打ってくれた知り合いは14時すぎに山を下りていったが、予想よりも早くはじまった渋滞に捕まったとメールが届く。予定を変更して仮眠をして夜明け前に山を下りることになった。山の家の持ち主氏はあした仕事なのである。ここにきてしまえば、こんなステキな環境はないのなのだけど、往復の移動にかかる時間・距離が重い。

2005/09/18

2005.09.17 1249m

快晴の三連休初日。知り合いの山の家におじゃましている。海抜1249m、木立ちの中。

リフレッシュ~ぅ!

★☆携帯から☆★

2005/09/17

2005.09.16 もうけもの

 週末金曜日は来訪された某ドラッグチェーンの方とミーティングをもったり、週明けにリリースする管理画面の仕様の最終確認など盛りだくさん。午前中、ミーティングに向けてのレビューを上長とふたりで行う。チームメンバーでつくりあげたものがちょっとずれているような感じがすると、急遽作戦変更してパワポの作り直しとなる。結果的にはこれがうまくピッタリはまった。あのままいかなくてよかったなぁ・・・というところ。

 お昼もチームの女の娘に買ってきてもらってその作業に追われていた時、フロアに時ならぬ歓声が上がる。なんでも同じビルの2階の会社の前でお酒が持ち帰り放題らしい。閉店した酒屋さんの在庫だとかで捨てるに捨てられず、誰でもいいから持っていってくれればありがたいというような話らしい。で、エレベーターで一緒になった弊社の女子社員に声がかかったようだ。

 うちのチームもわたしをのぞいて全員が下りていったし、社内が一瞬空になるくらいに勢い。しばらくしてこんどはふだんすることのないガラスびんがカチャカチャとぶつかる音があちこちでする。ワインにウイスキー、日本酒に焼酎と相当な種類と量だったらしい。わたしもパワポの直しがなければ物色にいったんだけどなぁ・・・。そんなわたしのためにチームの女の娘が、日本酒とスピリッツをわたしのために持ってきてくれた。ウイークエンドの「お酒解禁」にいいおみやげになったっていうところ。

 さて、あすからの3連休は東京に来てはじめて帰省以外のおでかけの予定。お天気はよさそうだしちょっとのんびりできたらいいなぁ。

2005/09/16

2005.09.15 迷惑をかけない

 雲はやや多かったものの空気が入れ替わってすっかり秋の風情。んとにもぅ、スーツを着たきのうは33℃を超えたというのに・・・。やっぱり「たまに」というのはこういうことなのか。そんなきょうは薄手だけど長袖シャツで出勤。

 朝の乃木坂駅の出口、しょっちゅうチラシ配りをしているが、たいていは飲食店なので男女を問わずに配っている。ところが、きょうは女性を飛ばして男にだけ配っていた。へぇ、なんだろうとエレベーターの中で拡げてみると六本木のキャバクラのチラシだった。なるほど、だから男だけね・・・。それを同じチームの女の娘に話すと「いとうさん、気をつけてくださいよぉ・・・」って言われてしまった。だいじょうぶだよ、お金を払ってまで若い娘に話を合わせようと気を遣うのはイヤだから。

 若い娘といえば、きのうの帰りの山手線で乗り合わせた2人の女の娘のバカさ加減と、常識のなさには呆れた。新大久保と高田馬場間では決まって携帯電話に関する注意が流れる。そのさなかだというに「告ろうと思うんだけどどうしよう」といったくだらない電話をかけている。ようやく電話を切ったかと思うと電車は池袋にすべり込む。きゃぁどうしよう着いちゃったよぉ・・・って嬌声を上げてドアの前をふさいだまま下りようとしているわたしたちのじゃまをする。んとに、告白を恥ずかしがるような柄かよぉ・・・。

 マナーといえば、本日のわたしは長袖シャツの裾をジーンズの上に出したラフなスタイル。わが社はクールビズ以前から取締役以下みんなカジュアルなのだから、べつに問題ないし、誰にも迷惑をかけてはいない。要はこの「迷惑をかけない」ということに尽きるのだろう。じぶんの権利を主張する前にするべきことがあるだろうってこと。そんな目で朝の電車でまわりを見回すと、新聞を大きく拡げているおじさん、イヤホンから漏れるシャカシャカ音も気になる。

 本日の帰宅は23時15分。それほど忙しいという実感はなかったけれど、気がついたらこんな時間だった。面倒だから冷食のパスタですませようかと一瞬思ったけれど、あじの開きを焼いて、焼きそばを作った。きのう使った鶏むね肉の皮を入れてみた。なかなか美味だったと自画自賛しておこう。休み前のあしたは何時に帰れるかなぁ。

2005/09/15

2005.09.14 マジック13点灯

 昨日の予想どおり朝からギラギラと陽差しが照りつける。ホントにもぅスーツだっていうのに。往訪先の大手メーカー某社の受付前はさまざまな訪問者でにぎわっていた。脇には「クールビズ励行中」のボードが立っていて、カジュアルな服装の社員も多いが、往訪しているほうは100%スーツという感じ。一瞬、クールビズでもよかったのか・・・と思ったが、われわれを応対した管理職さんたちはスーツにネクタイだった。

 相手先によってホテルのロビーのようなオープンなフロアだったり、その横のパーテーションで仕切られたスペースだったりするようだが、弊社はドアのある応接スペースに通された。キチンを迎えてくれているということなのだろう。でも、天井が高く、壁には絵画が掛けられ、間接照明というこのスペースは、わずかな時間とはいえ、われわれだけの待ち時間は否応なしに緊張が募る。

 話し合いのほうはまずまずというところ。あとは、営業をリードしてくれているSさんが窓口となって進めてくれるだろう。わたしは次のサービスの道筋づくりに戻ることになるかな。

 うちから持ってきたアボカドがそろそろ熟してきたので、本日はアボカドと豆腐のサラダ。包丁を種のところまで入れて左右にひねるとキレイにふたつに割れた。皮もキレイに手でむけた。ひとりで食べるのに1個はちょっと多い感じがしたけれど、ぺろりとたいらげた。満足!

SANY1346

 満足といえば、本日阪神タイガースは試合がなかったものの、中日が負けたために優勝へのマジック13が点灯。いよいよ栄光の道へのカウントダウンがはじまる。前回もナゴヤドームで連敗したり最後の最後で足踏みをしたから、このまま一気に突っ走ってしまうことはないと思うけれど、それでも、ことしも優勝は間違いのないことだろう。幸せなシーズンとなりそう。中日を3タテしてくれた巨人をバッサリと切り捨ててしまったきのうの大勝は大人げないという書き込みも見うけられるけれど、勝てる勢いのあるときには勝っておかなくちゃ。


2005/09/14

2005.09.13 熱いランチ

 きのうに増して残暑が厳しい一日だった。きょうはわたしの段取りがちょっとまずくて、あたらしくうちのチームに加わったSさんに少しいやな思いをさせたような気がしたのでランチに誘う。彼女のお薦めの韓国料理屋さんで石焼きビビンバをいただく。夏の疲れが出そうなこの時期にちょっと元気が出そうなホットなランチ。午後から夜にかけていくつかミーティングの予定が入っていたから、他のメンバーさんにはちょっと迷惑だったかもなぁ。

 そのランチのあと、午後はすごく眠かった。元に戻って真向かいに上長が座っている状況になったのだが、一瞬、船を漕いでいたような気がする。見られちゃったかなぁ・・・。なんかきのうの「しかと」も含めちょっとまずいなぁ。

 あしたの午後は、某大手メーカーさんへ往訪の予定。当然スーツということになるのだけど、先日のスーツの日も残暑が厳しかった。天気予報によればあしたはきょうよりもさらに暑くなるという。なんだかいじわるをされている気分だ。はたして・・・。

2005/09/13

2005.09.12 しかと

 快晴、残暑は厳しかったようだが、わが社の午前中は誰がいじったのか、設定温度23℃。仕切られた会議室では涼しさもひときわ。女性陣はあわてて羽織るものを取りにいった。本日は、ミーティングが2コマ入っているだけで、ゆっくり作業が進められると思っていたのだが、夕方近くまでバタバタとした一日になった。

 お昼前のミーティング中、携帯が2回バイブしていたが、また何かたいしたことのないメールだろうと高を括っていた。途中で展開をさえぎることのできない大事なミーティングでもあった。終わってすぐに確認すればよかったのだが、お昼休みをずらして急ぎしあげなくてはいけない作業もあってすっかり携帯のことは忘れていた。

 そこへ外出先の上長から電話が入る。「さっきから2回ほど電話したんだけど・・・」 げっ、やべぇ! 

 用件を受け止めてから、あわてて携帯を見る。たしかに2回の着信履歴が残っていた。しかも伝言メモまで録音されていた。ぎゃぁ、しかとしちゃったよぉ・・・。ひらすら平伏するのみです。すみません!

 本日は22時帰宅。週明けはいつも忙しいものだが、今週は節目となりそうな往訪や来訪もあり、連日遅くなりそうな予感だ。夕方、脳が疲労してきて計算や思考能力が低下するのはおじさんのわたしだけではないようで、このところ夕方のディビジョン内では、チョコレートやお菓子がまわる。わたしのお気に入りは某コンビニチェーンの105円也のピーナッツ入りのブロックチョコ。きょうは2袋買ってきておいた。

 以前書いた宮城県の知り合いは、小泉台風に煽られてわずかの差で小選挙区での当選こそ逃したけれど比例で復活当選していた。しゃべりはうまく頭の切れる女性だったけれど、どちらかというとやさしいタッチのトークが得意なタイプだったので、演説しているという姿はおよそ想像しにくい。圧倒的な少数野党になってしまったし、新人ではできることがかぎられていると思うけれど、議員バッチを付けることになったからには、からだにはくれぐれも気をつけて、ふつうの人感覚や、やさしいおかあさんの思いを忘れずに活躍してほしいと願っている。

2005/09/12

2005.09.11 圧勝

 今、わが家の5人の家族は現在3箇所に分かれて暮らしている。わたしが東京練馬、妻と母が今までのうちと同じ町内のアパートで仮住まい。長男と次男は妻の実家に住まわせてもらっている。きのうは、次男が自宅近くで深夜0時までのバイトということで、わたしは妻の実家に泊まることになっていた。ということで、昨夜は呑んだあとタクシーで池下に向かう。1時近くに着いて起きていた長男としばらく世間話。

 けさは、バイトに出かける長男運転の車で戻ってくる。まずは選挙に向かう。長男と一緒に投票所にいったのははじめてかな? 今回はさすがに関心が高いようだ。いつもは眠気を噛み殺している感じの立会人さんもにぎわいぶりに表情が引き締まっている感じ。

 かなり早い「お彼岸」の墓参りからの帰り道、こんどは妻と母を投票所に送る。車の中で待っていたのだが、出口調査をしている某放送局の腕章を着けた男性に注目していた。見ていると次から次へと声をかけているわけではない。何か正確を期するためのルールがあるようだ。一人用紙に記入してもらうとあたらしい用紙をセットしたあと、しばらくその場を離れ何人も何人も見送る。声をかけたのに断られたときも、白紙であろうその用紙をそのまましまっている。どういうルールなんだろうなぁ。

 あれこれ用事を片づけて19時すぎの新幹線で東京へ。途中車窓を雨粒が叩いたりした。降り立った氷川台はちょうど雨上がりというところ。水たまりがまだ新しかった。洗濯物を片づけ、ほとんど空にしていった冷蔵庫に詰めるための買い物から帰ってテレビをつける。選挙は自民の圧勝を伝えている。完全に埋もれてしまったが、阪神は4連勝。杉山がプロ入り初完投を完封で飾った。4連敗の中日とのゲーム差が6とひろがった。こちらの「圧勝」はうれしいんだけどなぁ。

2005/09/10

2005.09.10 きょうは名古屋

 秋晴れというか、夏の名残というか、本日は東京練馬も名古屋も青空。そんな午後、本日は「地鎮祭」。いろいろあったし、まだまだクリアしなくてはいけない問題もいろいろあるのだが、なんとかここまでこぎ着けた。あとは、順調に進んでいってくれることを祈るばかり。

 地鎮祭っておそらく人生にいちどあるかどうかということだから、見ること聴くことはじめてのことばかり。よく公共工事の起工式などの映像でみる鎌で草を刈るような儀式(?)やら、鍬入れなどの儀式も体験。鎌は施主であるわたしが行い、鍬入れは工事を施工する業者さんが行った。

 神事にあたり、神様に降臨いだく「降神」と、次第が終わってお帰りいただくときの「昇神」のときの神主さんの発する声は、怪しげな霊媒師みたいで笑いをこらえるにに必死という感じだったが、こちらも滞りなく無事終了。

 順調にいけば、お正月はあたらしい家で迎えられるはず。それはうれしいし、家族に対してじぶんとしてできることの最大級のことを実現してあげられるということには、ちょっと誇らしいが、住宅ローンもはじまるのでがんばらなくてはいけない。

 帰ってきたついでにということがいろいろあって、あしたはかなり早いお彼岸の墓参りもしたいし、選挙にも出かけなくては。

2005/09/09

2005.09.09 いつもと違う日

 月に一回の全社ミーティング。いつもより1時間早い出社となると、地下鉄はやはり混み方が違う。この時間帯は学生も乗っているからだ。逆を言えば、いつもは楽をしているということ。

 本日は、休み前ということもあるけれど、リリースすることが決まったばかり(正式リリース前)の新・サービスにオファーがあって、パイロット版としてフローがうまく回るかを検証すべく受注しようという話が持ち上がって、バタバタとその準備に追われたりした。これはうれしい悲鳴だ。

 そして夜、うちのディビジョンの退職者の送別会。きのうはじめてクライアントまわりに同行させてもらったけれど、もっと早くにこういう機会を設けておけばいろいろと勉強になったのにとちょっと残念。今まで化粧品店時代にはメーカーさんからの営業を受ける立場だったけれど、今の会社の立場は、クライアントであるメーカーさんに商品(サービス)を購入してもらうべく営業をかける立場。この立場での接し方は思っていたものとずいぶん違った。もちろん、営業にもいろいろなスタイルがあるから一概にこれがまったく正しいというわけではないのだろうけれど。

 さて、今夜は早めに眠ってあしたに備えよう。あしたは名古屋に帰る。まだ、予約はしていないけれどふつうの週末だからだいじょうぶだろうね。

2005.09.08 残暑とスーツ

 本日は入社以来2回目スーツでの出勤。台風一過スッキリ雲ひとつ無い青空で残暑は戻ってきたし、いつもはそれほど混まない山手線が、点検のためしばらく運転を見合わせていたとかでぎゅうぎゅう詰めで池袋を発車というぐあいで、こういう日に限って・・・と恨み言もいいたくなる。でも、思えばずいぶん楽をさせてもらっていたわけだ。

 スーツで出勤したのは、午後、あるメーカーの社長さんと会うためだった。営業を長く続けてこられた同じディビジョンの方があすで退社されるので、顔つなぎの意味もあって本日はごあいさつがてら新サービスの感触を確かめにいったというところ。30代前半という若き創業者社長はノーネクタイ姿で現れた。なぁ~んだ、スーツじゃなくてもよかったかって思うが、先輩営業マン氏は毎日スーツだからわたしだけクールビズというわけにもね。

 本日の訪問の目的だった「新サービスの感触」については悪くなかった。夕方には会社としてGOサインも出た。まだまだ各部署との調整や正式なサービス資料づくりなど仕上げの仕事は山積だけど、とりあえず「やったね!」というところ。

 その往訪のあと、同じディビジョンの2人の女性と最近流通系の新聞に掲載されて業界内では話題となっている某店に「偵察」にでかける。本日はスーツ、いかにも業界の人が偵察に来たこと丸わかりといういでたちだけどやむを得ない。女性たちからは、だいじょうぶですよ、わたしたちが「おとうさん」とか「パパァ」って呼びますからって言われるが、考えてみればことしの新入社員のOさんはうちの長男より年下だから、「おとうさん」というのは正解だ。

 さて、そのお店については、女性陣曰く「恐れるに足らず」。「他にないお店、他にはない品揃え」「あたらしい業態の開発」ってことばかり考えて頭でっかちになるとこういうことになるという見本だろうか。一歩先を行くのもいいけれど、常にうしろをふり返ってみんながついてきているかどうかを見てないといけないということだろうね。

 あしたは、いつもより1時間早く出社して全社ミーティング、そして夜は送別会。こんどはタクシーじゃなくて電車のあるうちに帰ろうと思っている。翌土曜日は名古屋に帰るのだが、お昼頃の新幹線には乗らなくちゃいけない。その前にゴミ出しと掃除をしようと思うと二日酔いになっているわけにはいかないんだよね。

2005/09/08

2005.09.07 使い物

 朝、青空がのぞいていた。このまま回復するのかと思ったが、どうやらまだ一雨はありそうだ。ということで、本日は下着やタオルなどの乾きやすいものだけを洗濯して部屋干しにしていった。思い切って干していくということも考えたけれど、にわか雨よりもごうごうとうなっている風でパンツが飛んでいってしまうことを危惧したというのがほんとうのところ。

 お昼を買いにビルの下に降りたら、風に落ちたプラタナスの葉が車道でぐるぐる回っていた。パラパラと雨の粒も落ちてきていたから、両方の意味で本日は正解だったといえるのかな。

 本日は、ひとつMTGが入っていたけれど、他はずっとデスクワーク。きのうようやく世に出ることになりそうと書いた新サービスの見積書・申込書・請求書などを同じフォームで作成。誰が作業しても問題なく連携がとれるようにと工夫したつもり。直接申込を受けるのでなく代理店経由となったときのフォームまでは手が回らなかった。じぶんなりには工夫したつもりだけど、果たして使い物になるのかなぁ・・・

 「使い物になる」といえば、きょう上長から「パワーポイントの禁じ手」というファイルをもらった。今、チームに分かれてサービスを作っているので、サービス資料としてひとつにまとめる作業があるかもしれない。そうしたときに無駄な時間を手間をかけないように、こういう作り方はするなということが書かれている。

 まったく我流ではじめたパワポなので、キチンとした決まり事を勉強したことがない。だから、きょうの「禁じ手」も実はいくつか平気で使っていたりした。じぶんでいうのも変だが、この2ヶ月半で、こうしたサラリーマンとしての基本的な素養は少しはレベルアップしたと思っている。でも、これを見るとまだまだ勉強だということだ。会社から見て「使い物になる」人材でいないとね・・・。

 有料サイトなのに何度つないでも一向につながらなかった携帯電話の「阪神タイガース公式ファンサイト」。ようやくつながったと思ったら、なんでまだ9回の裏なの? えっ同点?・・・と混乱するばかりだったが、どうやら延長で辛勝。なんだかいろいろあったらしい。このあともうスポーツニュースがないかなぁ・・・。でも結果的に1勝1敗で3ゲーム差ならば御の字だ。あ、スポーツニュースがはじまった!

2005/09/07

2005.09.06 途中入社組

 朝のニュースは鹿児島の暴風雨の様子を伝えている。ここ練馬では小雨、湿度は高いけれど気温は高くない。スーツの日以外でははじめて長袖のシャツで出かけた。

 お昼少し前、内線電話で応接に呼ばれた。何事かと出向くと20数年前うちにセールスとしてきていたUさんがいた。当時のうちにとってメインのメーカーではなかったので、それほど親密な関係だったわけではないが、顔を見てすぐにわかった。むこうも同じだったようである。で、第一声が「もっと髪が多かったですよねぇ」だった。う~ん、たしかに。時は残酷である。高校時代からしばらくは肩まで届くくらいの長さがあったのに、今はといえば、すっかり薄く少なくなってしまった。

 メーカーを退社され、化粧品関係のコンサルタントや教育関係の仕事をしているというUさんとは、今後仕事の面でご一緒することもありそうだ。

 仕事といえば、I社の一員となって2ヶ月半。ようやく構築してきた事業を世に出せそうな状況になってきた。ここまで紆余曲折を重ねてきた。もともとわたしのミッションとして与えられ期待されていたものとは、少し異なるかたちの事業計画からのスタートだけど、とにもかくにも成果を得られそうなことがうれしい。針のムシロとは思っていないがお給料をもらっている以上、かたちを残さないとね。

 同じ時期に途中入社していたYさんと久しぶりに社内で顔を合わせた。向こうから「おひさしぶり!」と机のところまできてくれたのだが、聴けば、体調を壊して休職していたという。彼女の業務はわたしにくらべてたしかに早々から激務だったことは想像に難くない。いつもにこやかなことが印象的な彼女だけに、途中入社のハンディに負けまいとがんばってしまったのだろうか。「健康あってのことだからね」と話すが、これはたぶんにじぶんに向けても同じことが言える。

 本日の帰宅は22時40分。夕食を摂って片づけが終わるとあっという間に日付が変わる。疲れてはいないし、睡眠が不足しているわけでもない。ちゃんと食事も摂っている。あまり気持ちでがんばりすぎないようにしつつ、なおかつ気持ちを切らさないようにすることかなぁ。

2005/09/06

2005.09.05 きょうからふたり

 昨夜の雨では浸水などの被害がでていた。うちの近くを流れる石神井川も下流の北区で氾濫したという。河川改修が終わっていて、ふだんはずいぶん深い川底を流れているところしか見ていないのでにわかには信じがたい感じだ。杉並区や中野区で氾濫した川は改修が遅れていて50mmくらいの時間雨量にしか対処できない状態だったというから、ある意味人災といえるかもしれない。それにしても最近時間雨量100mmなんていう数字が頻繁に現れるようになったが気がかりだ。

 本日は、朝からハイテンションで一日が過ぎていった。先週、うちのチームで練り上げたあたらしいサービスの提案にほぼ及第点が出た。急遽、軌道修正を描いた化粧品やさん向けのサービスについてもこのままGOサインが出そうだ。

 そして本日からあたらしいメンバーがうちのディビジョン、そしてわたしのグループに加わった。今までグループマネージャーという肩書きはもらっていたけれど、じつはひとりのグループだった。俗にいうと、きょうから部下ができたということになる。けれど、この女性は、某大手カジュアルウエアチェーンの店長経験をもつキャリア組なので、部下というよりも同志といったほうがいい。共にいい事業の画を描いていきたいものだ。

 本日は21時に退社。きょうから仲間に加わったばかりのこのSさんもまだ残っていた。朝も遅いけれど夜も遅い弊社なので、まわりに気を遣っていると帰り損なってしまう。そこで、「そろそろ上がりませんか」と声をかける。じぶんの初日もそうだったけれど、なかなかじぶんから「お先に失礼します」と席を立てないものだ。きょうはもうディビジョンメンバーもわたしを含めてあと2人となっていたのだからもういいよというところ。まぁ、かっこよくいえば上司(同志)の気遣いかな。

 Sさんとは途中池袋まで同じ通勤経路。こちらの方面から通っている人はほとんどないので、入社以来はじめて地下鉄千代田線、JR山手線を同僚と話をしながら帰ってきた。気を遣わせちゃマイナスだけど、うまくコミュニケーションがとれればこれもいい時間の使い方だ。あしたからは早速あたらしい事業のコンセプトづくりにとりかかる。がんばろう!

2005/09/04

2005.09.04 サン津軽

 朝は晴れ間ものぞいていた。けさも9時すぎのスーパーの日曜サービスに出かける。本日が賞味期限の生餃子やら、少量のパックの豚肉などを購入。きょう最初にカゴに入れたのは「サン津軽5個入り」。先日、梨を買ったことで味をしめたわけではないけれど、夜、飲んで寝てしまう生活をあらためてみたら、果物って結構いいなって思いはじめている。ただ糖分の摂りすぎにならないようにしなくちゃ(って、そんなに食べやしないけれど)

 さて、このりんごにはちょっと余話がある。レジを通ったとき女の娘が首をかしげていた。もういちど入力された画面をチェックしていたりしたが、とりあえずそのまま買い物が終わった。「ん? 何かあったのかな」と、袋に詰める前にレシートを見る。あれれ、この398円のりんごが何故か5円になっている。袋に貼られたシールには5個入りなのに何故か「サン津軽4個入り」と印字されていた。ラベラーで印字する際に入力間違いを起こしたようだ。

 申し訳ないけれど、レジも通って精算も終わっているのでそのまま「ごっつあん」してきた。いつも利用してるスーパーだし、これからもちゃんと使うからよろしくねってところ。さっそくおやつに食べてみたけれど、お値段のこともあるけれどおいしかった。

 きょうはお米をといでおいて、午前中に走りに出る。まずは例大祭の氷川神社へ。さほど広くない境内と参道にびっしりと露店が並んでいた。午後からがにぎわうのか、まだ準備中という感じで盛り上がりは今ひとつ。じゃがバターや焼きそばとかの食べ物系よりも「カメすくい」(初めて見た)とかの遊び系が多いように見うけられた。もちろんちゃんとお参りしてきた。

 本日の食事のメニューは、昼食が焼餃子とボイルしたニンジンとブロッコリー、そして冷や奴。夜が、冷蔵庫ののこりものの野菜(ナス・キャベツ)と豆腐のスープ、餃子も入れてみた。そして豚肉の生姜焼き。どうしても安く買えたものにシフトするのはしかたないけれど、それなりに組み立ててるでしょ。

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 夜20時頃からバケツをひっくり返したような雨が断続的に続いている。21時頃からは雷も近いところで光っている。雨雲のレーダーを見てみると東京都内でも都心は雷雲がかかっていないようだ。タテに細長い雲がずっと同じところで雨を降らせている感じ。うちは坂の上にあるからいいけれど、この降り方だと低いところは水がつきそうなくらいだ。早く上がるといいのだけど・・・。

2005/09/03

2005.09.03 秋祭り

 土曜日は洗濯と掃除の日。きょうはスッキリ晴れてカラッとしているし風もあるので絶好の洗濯日和。本日は、ジーンズに台所マット、バスマットまで2回洗濯機を回した。あすからしばらくぐずつくらしいのできょうの晴れはありがたい。

 網戸にしていると笛や太鼓の音が聞こえてくる。しばらく前に駅に向かう途中の掲示板で「秋の祭礼」というチラシを見た覚えがある。ネットで検索すると「9月の第1土日が祭礼」と書かれているから間違いなさそうだ。こういうお知らせはうちのような単身者向けの集合住宅には回ってこないので知らなかった。

 午後になると、だんだんその音もこどもたちの声も大きくなってきた。そこにこの選挙区から立候補している新党のK候補がやってきたらしい。「候補自ら歩いてごあいさつにやってまいりました」とウグイス嬢がいっていたかと思うと、お祭りの宿の拡声器から町内会長やらのあいさつもはじまり一気ににぎやかになった。

 走りに出るために外に出てみると、ちょうどK候補がマイクをとったところだった。走っていく途中に見かけた候補者はさすがに場をわきまえてか、スーツにネクタイではなくカジュアルな格好だった。後ろ姿に疲れを見た気がしたが、これがこの選挙区の厳しさなのか。

 町内会もかなり広い「一丁目」全体だから戸数も多いのだろう、結構立派なお神輿だったし、こどもたちの数も多かった。あしたは氷川神社にも行ってみようかな。そうそうネットで検索してみて気がついたのだけど、氷川神社ってたくさんある。練馬区内だけでも5箇所もあるらしい。

 走りに向かった先は、けさテレビで見た「石神井公園」。西武池袋線の石神井公園の駅近くの踏切をわたるあたりまでは順調だったのだが、この富士街道の左折ポイントを勘違いで直進。一向に公園にたどり着かない。直進「田無」左折「上石神井」という標識で行き過ぎたのに気づいた。

 左折して上石神井駅方面に向かう。ここには知り合いも住んでいるけれど、まさかアポなし汗だくで顔を出すわけにも行かず戻ってくる。帰ってから地図ソフトで見てみるとかなり近くまで行っていたようだ。本日は練馬区~杉並区~中野区~練馬区と走ったことになる。走行距離は17.3km、風があって日陰は気持ちよかったもののいちばん気温の高い時間帯だったこともあってちょっと疲れた。

 シャワーをあびて、ベッドに寝転がって夕刊を読んでいるうちにウトウトしてしまった。昼寝というか夕寝というか・・・。今頃忙しく働いているであろう化粧品やさん仲間や、名古屋であれこれ取り仕切ってくれている妻にちょっと申し訳ない気持ち。

2005/09/02

2005.09.02 読書の秋

 週休2日、月~金の勤務態勢もからだになじんできた感じ。だからといってきょうは疲れ果てていたわけではない。逆にきょうはきのうまでと違う事業の画の書き替えに没頭。週明けには上申できるものができあがった。勤めはじめて2ヶ月ちょっとになるが、じぶんではどうにもならない要因も多く、書き替えばかりという感じで、今のところ対クライアント向けにリリースできたものはない。この間もお給料をいただいているわけでちょっと申し訳ない。早く貢献したい気持ちも強いのだがあせってみてもしかたない。

 きのうの夜は、寝る前になって急に思い立って読みかけの角田光代の「空中庭園」の文庫本に手が伸びた。あぁ、早く寝なくちゃと思いつつ読み切ってしまった。同じ屋根の下に暮らしながら、それぞれに秘密をもちながら「家族」を演じている一家。家の中に「オートロック」のドアがあるという表現がなんとも寒々しい。現在、わが家は3箇所に分かれて生活中。それぞれの家にドアがありカギはあるけれど、家族の間はオートロックのドアで隔てられていることはない(?)はず。

 買い置いていた文庫本はこれで読み終えてしまった。この週末は「読書の秋」に向けて書店めぐりに行ってこようかと思っている。まず、お天気のよさそうなあす土曜日は思いきりお洗濯と掃除だな。

2005/09/01

2005.09.01 長月

 青空が高い。気がつけば9月だ。気持ちのいい秋がもうそこまでという感じ。大好きな晩秋もやがてやってくる。ことしは神宮外苑のイチョウ並木を見にいけるかな?

 秋といえば「天高く馬肥ゆる秋」ということになるのだが、東京での単身生活がはじまって3ヶ月目、体重計がないのでよくわからないが確実に太っている気がする。2kgくらいかなぁ・・・。けさも、納豆玉子焼きをつくったのだが、これだけでじゅうぶん朝食といえる量があったのに、いつものように食パンも2枚トーストしてしまった。朝からがっつりという感じになる。

 先日も書いたように、野菜を買うにも小分けで買えるものって意外と少ない。それにせっかく旬で安く買えるのに割高な小分けというのももったいない。なので、ついついおかずの量が多めになりがち。そのおかげでちょっと太めということなのかもしれない。今夜も1袋5本入りのナスの残り2本を乱切りにしたものと厚揚げ、ひき肉の炒め煮。いちばん量の少ないひき肉のパックを買ってきたけれど、それでもひとり分には結構分量が多い感じ。厚揚げも湯通しするから結局1枚使ってしまうことになる。なので、今夜はごはんの量を控えめにした。

 木曜日の今夜はいつもより少し早めの21時10分に帰宅。夕食の片づけを終えた頃ドラマ「電車男」がはじまる。べつに見ようと思って見はじめたわけじゃないのだけど、なんとなくはまってしまった。モテない2人の息子をもつだけに「ガンバレー」って応援したくなる。まぁ、ドラマだけどねぇ。

 この番組では、エンディングで流れる「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」を唄っているサンボマスターにもがんばってほしいなって思う。一発屋に終わってほしくはないけれど、とりあえず一発あててほしいところ。

 考え込むとからだに悪いので敢えて書いてこなかったが、絶好調中日にすぐ背後まで迫られていたタイガースも、本日は今岡様々の活躍で、とりあえず1.5ゲーム差に戻した。来週のナゴヤドームでの中日2連戦がヤマになるかもね。どっちが優勝してもお祝いをしようねと名古屋の親友と約束はしているが、本音はタイガース優勝のお祝いがしたいんだよねぇ・・・(おたがいさまか)

2005.08.31 梨

 雲が多かったけれど今日は雨は降らなかった。厳しい残暑というのはもうやってこないのかなぁってところ。秋が近いとなるとランナーの季節がやってくるということでもある。毎年このくらいの時期に申込の受付がある「青梅マラソン」(2月開催)のことをふと思いだしてネットで検索、来年は40回の記念大会ということだった。開催日は2月19日、久しぶりに走ってみようかなと思ったりして・・・。

 そんな話題をいつもRun仲間が集まる掲示板に書き込むと、久しぶりに「走る話題」が続いた。でも、かつてのようにあちらこちらの大会にエントリーするという猛者はめっきり少なくなったこともあって盛り上がりは今ひとつ。って、人のことは言えないが。

 新・サービスの構築は行きつ戻りつしながら、それでもチームで一丸となって前進中。肝心のネーミングに「ちょっと強すぎる」とチェックが入っていたのだが、なんとかこちらも代替案が見つかりそうだ。やっぱりひとりで考えるのとチームで考えるのでは全然違う。ただ、最初に聞かされていたのとちょっと違って、他のディビジョンとの協調をうまくとっていく必要がありそうだ。セクショナリズムを言いだす必要はないのだから。

 そろそろ底をつきかけていたマヨネーズ。わたしにとっての必需品であるので、早くスーパーの特売に出ないか目をこらしていた。(たかだか数十円のことなのでじつにせこい話だけれどね。)本日、いつも利用しているスーパーで特売に登場。21時半すぎの帰りに立ち寄ってくる。ついで買ってきたさばのみりん干しが今夜のおかず。梨が4つで298円と安かったので買ってきたのだが、名古屋にいた頃は果物にはむいて置いてあってもあまり手を伸ばすことはなかったので、じぶんでもこの食のスタンスの変化にはちょっとビックリ。さて、もう深夜だけど冷蔵庫で少し冷えただろうからひとつむいてみようかな?

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