2005.11.28 続・泪目族
昨夜は休みなしで突っ走っていることで気持ちが高ぶっていたのか、2時すぎにベッドに入ったのになかなか寝付けなかった。そのくせ6時半には目が覚めた。決して体調はわるくない。きょうも暖かい一日になりそうなので、けさは洗濯機を回した。
昨夜、気持ちが高ぶっていたのにはもうひとつ理由がある。もう終わったことなので白状しておくが、昨夜のフジテレビ系の「スタ☆メン」にVTR出演していた。先週、名古屋から帰ってきた日曜日の夜に自宅で取材を受けていたのだ。
特集企画は「ポジティブに涙を流す人」というもの。週末号泣のススメという本も最近出ているようだ。映画を観て感動の涙を流すという人は多く見つかったらしいのだが、本を読んで涙を流すという人はあまり見つからなかったらしい。わたしはブログに書いたとおり、本で号泣できる。先日も重松清の本でまぶたが腫れるほど大泣きした。そんなわけで取材対象となったという次第。
取材では、本を読んで泣くところを撮りたいということで、泣けなかったら取材不成立といわれていた。ディレクター氏、カメラマン氏、そしてアシスタントの3人が、わがワンルームに入って、ベッドに座って本を読む画を撮る。いくら本に集中しようとしてもやっぱりカメラも人も気にはなる。結局、期待された涙がポロポロとこぼれ落ちるという画は撮れなかったものの、嗚咽を漏らすというというところはしっかり撮られた。
というような内容なので、妻以外には誰にも伝えなかった。なのに、さすがはフジテレビ系列、昨夜放送となった22時50分頃はまだ会社にいたのだが、まだ番組が終わらないうちからメールがとんできた。ブログにもコメントがついていたし、その後も何通かメールが届いた。けさ、出社すると、何人かから「見ましたよ」と声をかけられた。う~ん、決してわるいことではないけれど、ちょっと恥ずかしい。
ランチは、新卒組の男の子たちに誘われた。きのうの河口湖マラソンに2人が参加していたのだ。「35kmの壁を体験した」という初マラソンのHくんと、2度目のフルは「苦しさの連続だった」Mくんにわたしの過ごしてきたランニングライフを語る。階段の上り下りに苦労している姿が微笑ましくもあり、うらやましくもある。彼らの年齢なら2~3年もすれば見違えるようにタイムは向上するはず。わたしもボチボチがんばっていきたいなぁ。
さて、サイトのリニューアルはグングンと近寄ってきている。昨日おとといの休日出勤は他の部署の人がいないし集中できたけれど、きょうは定常業務もあって集中して作業をこなせないもどかしさもある。それでもこれまでの作業の成果がかたちになって見えてくるとうれしいもの。この先、クリティカルなバグがでてこないことを祈るばかり。
今夜の帰宅は23時10分。あしたは、リニューアルとあわせて行われる物流倉庫の移転にともなう作業と総棚卸しのために千葉県野田市まで出かける。あすはデスクワークと違うし、いつもより早く出なくちゃいけないので早く眠らなくちゃ・・・と書いている今、1時をとうに過ぎている。
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私もTVを見ました。クリスの情報委員会にコメントをしました。お元気そうな伊藤さんでした。 本部の田中啓子さんよりこのアドレスを教えてもらいました。ではまた会うときまで。
投稿: 窪田一男 | 2005/12/02 17:02
日曜日の夜23時前という時間なので、誰にも気づかれないと思っていたのですが、さすがに全国ネット(フジテレビ系)ですね。あちこちから声がかかって驚くやら、恥ずかしいやら。まぁ、ちょうどよい生存証明になったかと・・・
投稿: pico | 2005/12/03 13:14