2006.01.04 助走
まだ明け切らない6時すぎに起きだす。寒い。練馬のアメダスは氷点下を記録していた。洗濯機を回し、トーストの朝食を摂る。めざましテレビの占いはアンラッキーの10位だった。ラッキーポイントはあたらしい下着だったので、お正月用に購入しておいたおニューの下着を身につけ7時半にうちを出る。
世の中はまだまだお正月休みのところが多いようだ。地下鉄もJRもいつもの混雑はない。ざっと半分といったところか。全社ミーティングから始まった弊社も相手先がまだまだ休みというところが多く、そろそろと助走をはじめたというか、暖機運転をはじめたというところか。
うちのグループも休み中のオーダーや問い合わせへの対応に忙しい人もあるが、総じてまだのんびりした空気が流れている。でも、あすは1月からの半期のすすめ方や、次の期に向けてのジャンプアップの態勢づくりのためのBrainstormingを入れている。いつまでもお屠蘇気分というわけにはいかない。
きのうの帰りとけさの通勤時間とで石田衣良の「4TEEN」を読み切る。池袋ウエストゲートパークの語り口が気に入っている彼の直木賞受賞作だ。文庫になったので購入してみたのだけど、直木賞だから少しは重厚なのかと思ったら、もっと軽妙というか軽快な連作だった。ただ、1人称の語り口を相容れない人も多いかもしれない。
いまさら14歳が主人公の小説でもあるまいといわれたら反論はできない。あこがれたって、懐かしんだって、もうその年に戻れるわけではない。青臭かったじぶんのその頃を思いだしても、きょうに役立つわけでもない。そんなの現実逃避といわれるかもしれないが、たまにはそんな読書もわるくはないでしょう。
今夜は21時少し過ぎに退社。部屋に帰り着いたのは22時。取り置いてもらった年末年始の新聞が届けられていたが、大きく郵便受けからはみ出していた。夕食は、きのう帰り際の駅前のスーパーで買ってきた半額の舌平目をバター焼にし、うちから持ってきたほうれん草のみそ汁を作った。ことしも料理のレパートリーを増やしていきたいなぁ。
あしたはミーティングがつづく。ことしのステップアップに向けての助走が、ホップからステップに移っていくという感じかな。
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