2006.01.08 移動と読書
「もうひとつ」泊まった名古屋。朝はちょっとのんびり10時近くまで惰眠をむさぼる。ゆっくりできてよかったなってところ。午後は、妻が風邪気味で咳き込みがちだったことからお正月休みに実現できなかった「ハリポタ」を観にいく。大きなショッピングモールに隣接のシネコンだけど、広大な駐車場はほぼ満車。屋上にしか車を停められなかった。元旦にも感じたことだけど、休日の過ごし方としてすっかり確立した感を強くする。
「ハリーポッターと炎のゴブレット」は前作同様、原作を読まなかった人にはさっぱり訳がわからないであろうジェットコースタームービーという感じ。原作を読んでいるわたしにとっては長さは気にならなかったが、もっと大胆にエピソードをつまんでもいいんじゃないのかなと思う。ただ、シリーズとしてつなげていくためには削れないエピソードもあるだろうけれど。
夜20時10分発の「のぞみ」で東京に戻る。いつもは有楽町で地下鉄に乗り換えているのだが、きょうは池袋まで山手線で移動してみた。JRから地下鉄への乗り換えで歩く距離が短い分こっちのが早いかも。
このところ新幹線の移動ではビールを口にしない。べつにキライになったわけじゃないけれど、読書に時間をあてるには眠くなってしまうことのあるビールは不要というところ。きょうの帰りは新堂冬樹の「忘れ雪」を読みはじめる。先回の帰りと今回の名古屋までの移動では萩原浩の「神様からひと言」を読了した。
この「神様からひと言」はサラリーマンに元気をくれるというふれこみ。苦笑いという感じのユーモアの中に「そうそう、そういうのってあるよね」といううなずきもある。とりわけサラリーマン社会をいろいろな具がぐつぐつ煮込まれるおでん鍋に例えたあたりと、お客さま相談室の心得3つはなかなかにして秀逸だった。
今回は想定外の帰省だったが、3連休はありがたい。あしたはこちらの掃除をして、気持ちも掃除をしてリフレッシュして週明けの仕事に臨もう。
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