2006.01.09 落ちた走力
3連休最後の日は東京で朝を迎えた。東側の窓から明るい冬の陽差しが差し込んでいておだやかな朝だった。朝は軽くすませておいて空っぽの冷蔵庫を満たしにスーパーへ出かける。「煮込み用のうどん」が半額になっていたので、お昼は朝のおみそ汁の残りに鶏肉と油揚げを足して味噌煮込みうどんにする。今までのうどんよりはコシはあったがまだまだ名古屋風とまではいかないな。
こちらにきてからずっと思っていたことに明治神宮への参拝があった。なんせ毎日の乗換駅は原宿、帰りにホームに立つとすぐ前は明治神宮の森だ。初詣にはかならずと思っていたのを本日実現。午後2時スタートで練馬から走っていく。西武池袋線の練馬駅まで南下したあと、目白通りを東へ、中落合から山手通りを南下していく。
東京は意外に坂の街だということはなんとなく理解しているが、山手通りも緩やかな上り下りの連続だった。明治神宮の参道の入り口までちょうど13km。情けないことに走り込み不足は明白。だんだん膝が重くなってくる。参拝を終えて帰りも同じコースをたどる。
どこで走れなくなってもいいようにとお金だけでなく、定期券とパスネットカードとウインドブレーカースーツを背負ってでていた。帰路は中野坂上、東中野、中井と大江戸線の駅の入り口を見かけるたびにリタイアの誘惑に駆られた。新江古田まで戻ってきてからは何とか最後まで走りきろうと心に決めるが、その頃からますます走りは重くなる。信号で止められると、走り出すのに弾みをつけなくてはいけない感じになる。屈伸やストレッチをしながらだましだまし走ってくる。
29日のハーフマラソンに黄信号が灯っていることには変わりがないが、何とか往復で26km走り切れたことは少し光明が見えたかなというところ。帰ってゆっくりストレッチで股関節や膝の筋をのばしておくが、あしたはちょっと階段がつらいかもしれない。ちょっと前にラン仲間の小児科医の先生に「走力は落ちはじめると早いよ」と言われたが、それを痛感したきょうのわたしだ。
夕食は、きょうのスーパーで安く買えた小アジを唐揚げにする。10尾入って198円が半額になっていたのだ。これはもう何回かトライしているメニューだ。半分ちょっとを冷凍しておく。
さて想定外の帰省もあったけれど、頭の中からは仕事のことをちょっと追い出してのんびりできた3連休だった。今夜は早く眠ってモードを仕事へ切り替えなくちゃ。なので、読みかけの本に手を伸ばすのはやめようっと。
« 2006.01.08 移動と読書 | トップページ | 2006.01.10 東京で見る雪 »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 2019.03.24 楽しめたけど(2019.03.24)
- 2019.03.20 障害対応(2019.03.20)
- 2019.03.19 全面禁煙(2019.03.19)
- 2019.03.18 残念(2019.03.18)
- 2019.03.17 地域密着(2019.03.17)
日記を読んでいると、本当に走る時間取れませんね。
世の中のサラリーマンは大変だと関心しています。
早く仕事に慣れて平日に1日でも走れる用になると良いですね。
投稿: カンチャン | 2006/01/10 19:48
カンチャン、どうも。
仕事には慣れたのですが、年齢のせいか要領が悪いせいか、単純に仕事量が多いせいか、帰りが遅くて平日は走る時間がとれないんですよねぇ・・・。
せめて休みの日には走り込みをと思うのですがねぇ・・・。青梅の30kmには赤信号が点滅という感じです。
投稿: pico | 2006/01/11 00:49