2006.01.12 忘れ雪
表題とはまったくそぐわない温かさを感じる一日だった。夕方弊社の入るビルのすぐ先まで用事に出たが、羽織るものを持たなくてもだいじょうぶだった。でも、あすは曇って肌寒くなるらしい。
本日は携帯電話のショッピングサイトで大きな実績を上げている某社を往訪した。先日、別の会社の方とあったときにも思い知らされたのだが、携帯電話への依存度の高い層が確実に拡がっているようだ。弊社のサイトでもページビューの伸びかたは圧倒的にモバイルのほうが高い。
わたしなどにしてみれば、パソコンと違って表示は遅いし、別ウインドウが立ち上がることもないし、ページやサイト間の移動がイライラするくらいにもどかしい携帯電話を使って、検索をしたり比較をしたりしながら買い物をするということはおよそ信じられない。
携帯サイトでは単品購入が多いことからも使い勝手は決してよくないということはわかるが、いつも手元にあり、どんな場所でも気軽にアクセスできる「携帯」という特性が、今の若い世代にはもう「カラダの一部」「生活の必需品」となっているということのようだ。わたしには到底信じられないのだが、あの携帯の小さな画像だけで100数十万円もする車を購入してしまう人もいるらしい。
さて、表題は先日名古屋から戻る新幹線の中から読みはじめた新堂冬樹の長編小説のタイトルだ。行き帰りの電車の中などで読み継いできたし、いいかげん早く寝なくちゃと思いつつ深夜にページを繰ったこともあった。決してなめらかなタッチではないけれどなんとなく引き込まれる話だ。
はじめは恋愛に不器用な主人公のもどかしく歯がゆいばかりに気持ちがすれ違うドラマが綴られていたが、一転、終盤に近づくとともに「火曜サスペンス」か「土曜ワイド劇場」のような荒っぽいサスペンスになった。ラスト数ページになってこれは衆目のある電車の中ではまずいとしおりをはさんで閉じた。このあと眠る前の時間に読み終えることにしよう。
今夜の退社はひさびさの21時台、帰宅は22時30分。冷蔵庫に残っていた鶏むね肉をとり皮の脂でソテーし、大根おろしをのせてさっぱりといただく。白菜と豆腐のおつゆも作ったが、こちらののこりはあすの朝お雑炊にもできそうだ。さて、今夜は1時台には眠れるかな。
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