2006.01.13 運気最低
1日中曇り空。朝は冷え込んだという感じはなかったが、陽差しのなかった日中は肌寒かったようだ。「・・・ようだ」というのは一度も社外に出なかったということと、社内は設定温度が高めだからだ。女性の多い職場だからかなぁ・・・。
毎週週末金曜日はミーティングが多い日、本日も4件。頭を使わなくてはいけないことが多く、肉体的疲労ではなく頭脳的疲労を感じる。じぶんで言うのは情けない話だけど、考え・ひらめきに冴えがない。これといった切れ味のある回答を導き出せないもどかしさを感じる。そういえば、けさのめざましテレビの星占いではおひつじ座は運気最低の一日だった。ずっと社内にいたのでラッキーポイントだった「コンビニ」にも行けずじまいだった。「13」はわたしのラッキーナンバーだが、本日は13日の金曜日。
ウイークエンドということで総じて退社時間が早いメンバーが多く、静かになった社内でうなってみるが、結局に詰まってしまいわたしも21時30分に退社。あしたの夕方、仔細を検討するために出社するのだが、それまでに「画」を描かなくてはいけない。帰りの山手線、新宿で座れたのだが、読みはじめた西加奈子の「さくら」のページを繰る。本なんか読んでいる場合じゃないといわれるかもしれないが、ずっと考えつづけていればよいというわけでもないとじぶんを肯定する。
そうそう、昨日深夜に読み終えた新堂冬樹の「忘れ雪」、ラストに向けて一気にペースアップしたストーリーは想定したのとずいぶん異なる結末を迎えた。「泣ける」という書評もあったが、わたしは呆気にとられて感涙には至らずだった。
氷川台の駅を降りて、ふだんと反対の出口を出てスーパーに寄ってくる。あしたは休みという気持ちのゆとりもあり、いつもよりゆっくり店内を回る。あいかわらず葉ものの野菜は高い。今夜はアジの開き(またかって声が聞こえそう)と白菜と豆腐と賞味期限がきのうまでの生食用ちくわをキムチの素でチゲ鍋風にする。キムチって休みの前じゃないとちょっと気がひけるからね。
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