2006.01.16 付け人
あたらしい週がはじまった。昨夜の雨はあがって青空がひろがっていた、冷え込みもない。きょうはスーツで出勤。ハーフコートを羽織るとうっすらと汗ばむくらいだ。毎日スーツのサラリーマン氏は大変だ。
週明けは確認事項も多い。バタバタしているうちに午後になる。きょうスーツで出てきたのは夕方から夜にかけてあるイベントに参加するためだ。このイベント、かつてお世話になった化粧品組合のつながりで、パネルディスカッションの司会に弊社の上司をと依頼があったもの。ほんとうならつないだだけでわたしは関係がないはずなのだけど、先方も気を遣ってくれて弊社の上司の「付き人」のようなかたちで打ち合わせ段階から関わらせていただいた。
引き受けてしまったものの、司会役の弊社上司は何日も前からその役どころの大きさがプレッシャーになっていたし、きょうは朝から落ち着かない様子なのが手にとるようにわかって申し訳ない気分。わたしはそんな胃の痛くなような思いもせずただ参加させていただいただけなので、重ねて申し訳ない気分だった。
パネルディスカッションは想定外のハプニングもあったが及第点以上の出来。弊社上司の臨機応変の対応ぶりに拍手。終わって、じぶんのことでもないのにホッとしてお酒もすすむ。乾杯の「Dom Perignon」にはじまり、料理に合わせて供される白・赤のワインや知り合いに注がれたビールもしっかりいただいたので、懇親会が終わるときにはいろいろなお酒がからだの中をぐるぐる回っていた。ここでもう一押しされたら酔っぱらい状態になったかも。「付き人」としては酔っぱらうわけにはいかない。
今回のイベントには誰もが知っている化粧品メーカーのトップの方たちも臨席されていた。名刺交換をさせていただいたりしたけれど、ここでは依然としてメーカー間の序列が有効なことと、化粧品店の人たちもふくめ世代交代というか、変革のスピードが遅いのを感じる。業界というコップの中でならそれもありだけど、グローバルな見地からみるとこのありさまってちょっとつらい。
会が終わって会場の新橋のDホテルから直帰をすべく有楽町まで歩く。ガード下にはひとりでもふらっと入れそうな居酒屋や焼鳥屋がいっぱい。いい匂いについつい誘い込まれそうになるが、ここで呑んだらあぶないなぁと自制する。帰宅は21時50分。ちょっと早く帰れてうれしい。でも、あしたは処理しなくてはいけないことが山になっていそうで今から不安だ。
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