2006.01.25 監督
朝の冷え込みはあいかわらずだけど、風がちょっとおさまった分楽になったかなってところ。風邪のほうも、のどのイガイガ、鼻水ともにちょっとおさまってきた。この調子で吹き飛ばしてしまいたいところ。
けさ冷蔵庫を開けると2枚入りだった豚ロース肉の1枚が賞味期限を過ぎていた。夜までとっておくのはちょっとまずいかなと、お昼のおかずに持っていくことを決断。フライパンの横で豆苗を炒め、かたわらでブロッコリをゆでる。その間におにぎりも作る。手際よく作ったつもりだが、なかなかにして忙しい。お昼、社内の電子レンジで温めて食す。毎日というのはしんどいけれど、たまにはいいなぁ。
男として生まれた以上、一度はしてみたい職業が「監督」といわれる。この場合、主に野球の監督を指すのだろう。じぶんの采配で選手が動くというのってたしかにうまくいけば醍醐味はありそう。でも、昨年の楽天の監督田尾氏のようなこともある。
同じ監督でも「映画監督」は、スペシャリストを束ねて作品を作り上げていくという醍醐味を味わえそう。例えば、「スティーブンスピルバーグpresents」というように、監督個人名を冠として使われる。映画という作品においては監督は絶対君主だ。
このあいだ観た「THE有頂天ホテル」では、エンドロールはじまると真っ先に出てくるはずの「三谷幸喜」という監督名がでてこなかった。プロデューサーなどの名前がつづいたあと、「脚本と監督」としてさりげなくでてきたのだが、きょうの朝日新聞の夕刊の三谷幸喜の連載エッセイを読んで腑に落ちた。
曰く、「これだけたくさんの人が携わり、多くの苦労を重ねて完成したのだから、スタッフのよろこぶ顔をみるのがうれしいのだ」ということらしい。「撮影・照明・美術・録音の生粋の映画屋と一緒に自分の名前が並ぶのが誇りだ」とも。チームビルディングはむつかしい。こうしてともに働く仲間と並列に名前がでることをよろこびと感じられる仕事がしたいものだ。
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