スッキリと晴れているらしいことは、東側の窓から朝の明るい光がいっぱいに注いでいることでわかっていたのだが、けさは、8時すぎにいちど目覚めたあと9時半まで爆睡だった。昨日ベッドに入ったのが2時だから7時間半は眠ったことになる。とくに疲れや睡眠不足を感じていたわけではないけれど、ちょっとこれで回復したのかな。
起きだしてまず生ゴミを捨てに行き、朝刊を持って部屋に戻る。途中で2階の女性とすれ違う。パジャマがわりのスエット姿でなくて、ちゃんと着替えていてよかったぁ。
午前中は、いつものようにトーストで朝食を済ませ、ゆっくりと新聞を読む。そのあと、台所マットとバスマットを洗い、部屋の掃除をする。魚を焼いたときの油がちょっと気になっていたレンジをクリームクレンザーで落とす。そんなこんなで外には出かけない。というのも、宅配便の再配達を午前中指定で入れていたからだ。
午前中って連絡したのになぁ・・・と荷物配達状況をネットで確認してやろうと思いはじめた11時53分にドアホンが鳴る。たしかに「午前中」の配達だった。正確さに拍手というところだが、本音をいえば、もう少し早くてもいいんじゃない?ってところ。
お昼ごはんはきのうのチゲ鍋にごはんを入れてお雑炊にする。ちょっとおなかがこなれてきた14時すぎに光が丘公園まで走っていく。あたたかい土曜の午後とあって、多くの人が思い思いに楽しんでいた。木立の中のトランペット吹きさんはなかなかじょうずだった。そうそう、ジョグのお供のipodnano、きょう出がけになにげにホイールスイッチを押したら見たことのない英語の設定画面らしきものが表示されたまま動かなくなってしまった。リセットのしかたがわからず、ヘッドホンを耳にしていながら聞こえているのは街の音だったというお粗末。
17時すぎ、日が長くなってまだまだ明るい中を池袋までお出かけ。きょう届いたばかりの「ViewSuicaカード」に今のsuicaのデータを移し替えるのと、本屋をひやかすのが目的だった。リセットで使えるようになったipodnanoをお供にする。池袋はさすがににぎやか。定期券のデータを含むsuicaの移し替えは瞬時に完了。本屋では文庫と新書ばかり計5冊を購入。ここでは図書カードを使う。
池袋に出たついでにサッカーショップにも立ち寄る。こんど弊社のフットサル部(?)が試合をすることになったので、参加者は各自ですねあてを用意してくださいという電子回覧が回ってきていたのだ。わたしなど、きっと出番はめぐってこないとは思うけれど、高いものではないから揃えておくことにしたのだが、いざお店に寄ってみるとメーカーも種類もいろいろあって迷うことしきり。店員さんに聞けばいいのだけど、なんだか忙しそうで聞きづらかったりする。来る前にネットで「クチコミ」など確認しておけばよかったと思ったが後の祭り。ネットのクチコミを仕事にしているのになぁと苦笑い。
とくにすぐに帰る必要もなかったので、池袋西口のネオンきらめく一帯をはじめて散策してみた。飲食店やパチンコ混じって風俗店があったりで、この猥雑な玉石混淆さが池袋らしさなのかな。終電を逃しても朝まで呑めるお店もあったが、環境はちょっと怖いかも。本日はただただお散歩しただけで帰宅。
夕食は、きのうの帰りに立ち寄ったスーパーで1尾88円が半額になっていた(44円だ!?)サンマを焼く。お豆腐とキャベツのみそ汁とですませたのだが、冷凍庫に保存のごはんも乏しくなってきたのを確認。いよいよあしたはお米を買おう。
ViewSuicaカードが届き、Suica対応の携帯電話なので、いよいよ「モバイルSuica」を利用する環境が整った。そこで、PCからの仮登録、ケータイへのアプリのダウンロードという順で設定を進めていく。さて、いよいよ定期券とチャージしてある金額の移行という段になってストップ。「この定期券データは移行できません」というエラーメッセージだ。よくよく手順を読み返して確認してみると、「ViewSuicaカード」に登録した定期券データは移行できないと書いてある。
つまり、本日池袋まで出かけて行った移行作業は無駄というか、余計なことだったということだ。今まで持っていたSuicaそのままでよかったのだ。「ViewSuicaカードと対応する携帯電話があること」というモバイルSuicaの必須条件を早合点していたわたしがいけない。ということで、定期券のモバイルSuicaデビューは、4月4日の次の定期券購入後からということになった。
本日の確認ミスは、最近、マニュアルを真剣に読まなくなったのがいけないなぁと反省。ipodnanoに関しては極めて簡単な内容の取説だけど、リセットのしかたは書いてあった。モバイルSuicaの件も、小さな文字ではあったがViewSuicaカードの定期券データは移行できないということは書かれていた。以前に「KKD」(勘・経験・度胸)のことは書いたが、なにごとも最低限の確認は必須であることを本日は自省の念を持って胸に刻んでおこう。
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