2006.04.02 名古屋vs東京
昨夜大きな音をたてて降っていた雨は朝にはいったん止んでいた。どんよりと曇っているが、妻と大江川緑地まで「名古屋の桜」を見にいく。緑地の桜はまだ3分咲きというところか。花びらの白さよりも雨に濡れた枝や幹の色のほうが目立っている。ユキヤナギや花壇に植えられたパンジーはキレイだけど、桜はまだまだだ。やっぱり東京より何日も遅いようだ。
朝10時、長男と一緒にうちを出る。長男はスーツに身を包んでいる、かたやわたしはスタジャンの軽装。なんだか不思議な取り合わせだ。新幹線の中、べつに訓話をたれるつもりはなかったけれど、何を話しながらいこうかと思っていたが、長男はホームに着くとおもむろに任天堂DSライトを取り出した。そうか、新幹線の移動にはポータブルゲーム機は最適だもんね。
ゲームを立ち上げれば、何を話しかけても無駄なのは彼にはじまったことではないが、彼の場合はとくにその傾向が強い(!?)。わたしはといえば、このところ読み継いできていた真保裕一の「繋がれた明日」を読み終えてうちに置いてきたので、読む本を用意していなかった。失敗したなぁ・・・ってところ。ゲームに一区切りがついたのは三島あたり。それから30分くらいが「親子の会話」だった。
厚木の寮へ向かう長男は新横浜で降りた。横浜線への乗換に向かう彼は、車内にいるわたしのほうを見ることもなくまっすぐ前を向いて歩いていった。あたらしい生活のはじまりへ向けて決意新たにといえば聞こえがいいが、こちらを見なかったのはただそういう気が効かないマイペースな奴というだけだ。
わたしはそのまま東京へ。山手線で池袋を経由して帰ってきた。曇り空だったが傘を持たずに帰ってきたので雨は落ちてこなかったのは助かった。帰りの荷物は行きよりもかなり重かった。その中身は食材が中心。こちらでも買えるものも多いのだけど、「赤だし味噌」や「献立いろいろ味噌」はこちらではスーパーで見かけない。ということで、あらかじめ買い置きしてもらっておいたもの。
妻と話したのだが、こちらでは「マヨネーズ」があまり特売に出ない。でたとしても名古屋ほど安くない。名古屋人はマヨラーが多いからなのか、こちらではとくに安くしなくても売れているということなのだろうか・・・。特売のチラシにレギュラーで掲載される品物が名古屋と東京では微妙に違うような気がする。
3時すぎからポツポツ降りはじめた雨は夕方になって雷をともなって一時強く降った。ちょうどその強い雨の時間帯に再配達をお願いしていた宅配便と配達証明郵便が届く。別に意図したわけじゃないけれど、○○急便さんにも○○○郵便局の配達員さんにも申し訳ない感じ。ありがとうございました。
さて、今夜は早く眠ろう。
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