2006.04.18 浮き沈み
きょうは初夏のような陽気になりそうと予報が伝えている。そのきょうは夕方某大手メーカーさんへの往訪の予定があるので、ちょっとカッチリした格好でと考える。白いシャツに先日買ったコットンジャケットを羽織って出かける。
気合いが入っていたわけでもないが、いつもより3分早い地下鉄に乗れる。ただ、ギリギリからだをすべり込ませて乗り込んだので、目の前でドアが閉まる。こちら側のドアはずっと開かないから気が楽だ。その時、ふっと気がつく。このジャケットってセンターベンツだったっけ? だとしたら、綴じ糸があるかもなぁ。混みあう電車の中で探ってみるとやっぱり・・・。プライスカードなどは気をつけて外したけれどなぁ。
山手線の電車の中、指で何とか切ろうとするが、これって結構しっかりしてるんだよね。いったんはあきらめたが、2度目の乗換駅地下鉄明治神宮前駅で電車を待つとき、うしろを通る人が気になり再トライ。こんどはうまく切れた。べつに大したことじゃないといえばそうだけど、ちょっとホッとする。
お昼過ぎ、某通信会社で発生していた不具合(実害はほとんどないことだけど)について、チーム唯一の男性Yくんが電話で一生懸命説明している。どうやら先方は立場を盾に嵩に懸かって彼に苦言を呈したようだ。そのあとを引き取る。こちらがその上司だとわかると少し態度が変わる。こういう輩は大嫌いだ。もっともこちらに非のある話なのでただただ詫びるのみ。電話口での平身低頭ならべつに卑屈になることもない。
午後のチームミーティング。事情があってなかなか状況を開示できずにきた案件に不安の声があがる。たしかにわたしはチームマネジメント能力が拙いと思う。これは自営業が長かったからやむを得ないって開き直っていちゃいけないが・・・。なんども書いてきたことだけど「板挟み」という思いもあるが、それも理由にはできない。チームのメンバーの発言が胸に痛い。
夕方、某大手メーカーさんに往訪にいっている間に、そのチームのメンバーと他部署のメンバーさんの間でちょっと厳しいやりとりがあったらしい。もどったわたしに「いわれなきいちゃもんをつけられたようだ」と、憤懣やりかたないという報告を受ける。なんか「あんたが気に入らない」というような他愛のない要因が根っこにあるようで、子供の喧嘩のみたいだけど、わたしとしてはチームのみんなを守りたい。その場にいられなかったのが悔しい。
夜、某通信会社の不具合をめぐる案件は、経緯と今後の再発防止を明記した障害報告書を提出せよということで一件落着。そこまでしなくちゃいけないこと?という思いもあったが、ここで抗ってみてもしかたない。電話口で平身低頭(のふりを)してことを収める。そのあとも、ステージ環境にアップして動作確認してから本番リリースという、極々基本的なルールが某社に守られなかったり、クレジットカード決済に二重決済が発生していた可能性があることがわかったりと、浮き沈みの激しい一日だった。そのわりに今回は余裕があるというか落ちこむことがなかった。まぁ、それくらいの神経をしていないとやっていけないよね。
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