2006.04.29 GWらしく
毎年「みどりの日」にはランナー仲間の集まるイベントが代々木公園で開催されている。これまでこの時期に東京に来るチャンスがなかったので参加できずにいたが、ことしはこちらにいるのだからと何とか参加したいなと思っていた。
連休前で重要な打ち合わせのあとだから何時に帰れるか危惧していたが、前夜はなんとか0時前に帰宅できたし、3時には眠りにつけたので元気に待ち合わせの六角屋根に向かう。最寄り駅は原宿だから定期券で出かけられるのがラッキー。原宿駅から代々木公園にかけては、メーデーの中央大会が開かれるということで人出が多いだけなくて、耳に無線のイヤホンをつけたSPの姿も目立つ。
さて、肝心の走りのイベントは公園内の1.9kmの周回コースを計10周。ひとりで黙々と周回を刻んでいる人もいるが、わたしはおひさしぶりの仲間のみなさんと世間話をしながらゆっくりと走ってくる。こういうのっていいよね。
お昼過ぎに走り終えて、シートに車座になって打ち上げと相成るのだが(ホントはこちらがメインか?)残念ながらほどなくにわか雨に襲われ、屋根のあるところへ逃げ込む羽目に。風に乗って雨粒が舞い込んでくるありさまでは、盛り上がらない。小降りとなったところでどこかお店に移動しようという話がでたのを潮に公園を出てくる。久しぶりのみなさんともう少し呑んでいたかったのところだったが、このあとの準備をしてこなかったので、わたしはやむを得ずいったん自宅に戻る。
今夜は長男と東京ドームに巨人vs中日のナイターを観にいくことになっていたのだ。東京に出てくるのに1時間半以上かかる厚木の寮にいる長男と連絡をとろうにも、ちょうど彼からのメールを受信したところで携帯の電池が切れてしまったのだ。だからなるべく早く戻って連絡をとる必要があったこともある。誰かの電話を借りようにも携帯の電源が入らないことには電話番号を覚えていないし。
そろそろ寮を出るタイムリミットという彼に連絡をつけたあと夕食の支度をする。ドームじゃたいしておいしいものも食べられそうもないしと、牛丼とお味噌汁を作っておく。
東京ドームへはなぜかグラウンドのほうに先に入ったことがある。客席は本日がはじめて。もらったチケットなので4階席からの高みの見物となる。でも、ナゴヤドームにくらべて傾斜が急になっているからか、高みの見物でも意外とダイアモンドはよく見える。試合は40歳のベテラン山本昌の快投で中日の勝利。アンチ巨人のわたしも中日ファンの長男も満足。
背中に樽を背負ったビールの売り子さんが急な階段を上ったり降りたり大勢行き交う。見ていると、単にかわいい娘、キレイな娘がよく売っているかとそうでもない。愛想のよい娘、「またきますね!」って言っていく娘、販売にはやっぱりそれなりの技術がいるのだということがここでもわかる。
22時すぎに戻って牛丼の夕食。オージービーフだったけどまあまぁだった。それにしてもやさしい父親だこと。料理を作るだけじゃなくて洗い物までしちゃうんだもんなぁ。ま、いいか。
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