2006.05.26 和む
給料日あとの金曜日、夜が遅い弊社もさすがにきょうはいつもより人が少ない。退社は23時35分。池袋からの有楽町線最終にはちょうどよい時間なのだが、この金曜日は特殊だということを忘れていた。原宿駅で待つこと5分、ようやくホームにすべり込んできた外回りの電車は、ドアから紙袋がはみ出している。厚みのあるバッグなら発車できないのだが、紙袋ははさんだままでだいじょうぶだったということか。
ただ、はみ出しているということは、車内の混みかたは推して知るべし。それでもただでさえ遅れているのだから、乗り込まないといけない。ぐいぐいと押し込むように、そして押し込まれるように車内へ。この状態は、新宿で3分の2の人が入れ替わってもまた満員となって池袋までつづいた。
そういえば、けさのラッシュ時に乗り合わせた熟年のご夫婦、背のあまり高くないご主人が「このつり革はずいぶん高いところにあるな」とつぶやいたあと「おまえもちゃんと何かにつかまれよ」と奥さんに声をかける。するとその奥さん「あんたにつかまっているからいいわ」と答えていた。ちょっとまわりの空気が和む。
帰りのぎゅうぎゅう詰めの電車、これくらい混みかたが激しいと、なんか不思議な連帯感が生まれる。なかなか降りられない人がいると「降りる人がいるぞぉ」と声がかかり、駅についてどっと人波が動いたときに転んでしまった人がいた高田馬場駅では、荷物を拾ってあげる人、手をさしのべて立ち上がらせてあげる人など、ふだんの「隣は何をする人ぞ」という空気とはちょっとちがっている。
和んだのはいいが、各駅で遅れが増幅して、池袋駅に着いたときには0時8分の有楽町線最終は間に合わない時間となっていた。でも、地下鉄も給料日あとの花金、平日でも2分くらい遅れるこの最終電車は5分遅れ。無事乗り込めたがこちらも超満員。手提げのビジネスバッグを持つ手が前に立つ女性のお尻に密着するかたちとなる。変にバッグを持ち替えようものなら痴漢と間違えられるやもしれず、じっと耐えた(?)10分間だった。
今週もずっと睡眠4時間台で駆け抜けた。この週末もどちらか1日は出社の予定。せめて今夜くらいは、ビールのステイオンタブを開けのんびりすることにしよう。う~ん、でもやっぱりちょっと眠いや。あぁ、もう2時だもんなぁ。


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