2006.06.12 ため息
週明け月曜日、朝の通勤電車はたいてい少し遅れる。週のはじめはテンションが高めで早めに動き出すのかもしれない。かく言うわたしもいつもより1本早い電車に楽々間に合っている。
先週から持ち越しの課題の解決、昨日夜遅くに発生した不具合のその後、次の期に向けての準備・・・、あいかわらずパラレルに走っている。そのひとつひとつに的確に解を見つけていかなくてはいけないのだが、もうひとつキレがわるいじぶんがいる。
今夜の社内は週明けのわりに人が少ない。「ルールってよくわからない」という女性メンバーも帰っていった。そう、今夜はワールドカップサッカー、日本の初戦だ。わたしは22時50分、前半を中村俊輔のゴールで1点リードしているのをネットの速報で見たところで退社。
今夜の電車はガラガラ。乃木坂からの千代田線、原宿からの山手線、池袋からの有楽町線、全部座れた。23時すぎといえば朝のラッシュよりも込みあうこともよくあるのに・・・。きょうから読みはじめた宮部みゆきの「ブレイブストーリー」のページが進む。
氷川台駅を降りたら霧雨。コンビニの角を曲がると静かな住宅街になる。それが住むのによい環境でお気に入りなのだが、きょうに関しては、そろそろ後半が終わるはずのこの時間、歓声のひとつも聞こえてきそうなものだが、どこの家庭も静まりかえっている。「あぁ、これは・・・」。部屋に帰り着いてテレビの電源を入れる。ちょうどオーストラリアのヒディンク監督が大写しになったところ。
ワールドカップを商業主義でとらえているスポンサーやら、マスコミのため息が聞こえてきそうだ。
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