2006.07.15 暑さat名古屋
13時55分、地元駅「笠寺」に降り立った。何もない駅前からは東の空が開けて見える。青い空にいくつかの白い雲が浮かび「夏」の色をしていた。ちょうどその頃きょうの最高気温の35.9℃を記録していたのだろう。でも、まだ名古屋独特のまとわりつくような暑さとは違う。
ゴールデンウイークに帰ってきたときとは街の景色の色合いが違って見える。陽差しの高さがそうさせるのだと思うが、この2ヶ月あまりの間にもすぐ前の家が取り壊されることになったという話があったりで、寂れていく方向へとこの街は進んでいる。お店を閉めることでその一因をつくったわたしだから偉そうなことはいえないが、ちょっとセンチになったりする。
昨夜は2時就寝だった。ふだんの土曜日なら生ゴミ出しのタイムリミットである「王様のブランチ」がはじまる時間までベッドでゴロゴロしているところだが、けさは7時に起きだして、最近ほとんどけとばしているだけの肌掛け布団をベランダに干し、タオル地のベッドパッドを洗濯機に放り込む。何とか家を出る時間までには乾かしたかったのだ。朝食後には掃除機をかけ、このままでは捨ててしまうことになりそうな長ネギを刻んでネギ焼をつくる。こちらは新幹線の中でお昼ごはんとすることに。
10時半過ぎ、強い陽差しですっかり乾いたパッドを取り込み、肌掛け布団はふとん圧縮袋にしまってクローゼットへ。バタバタと大汗をかいたところでシャワーをあびて、いざ名古屋へ。東京もハンパじゃなく暑い。急いで歩くと汗になるのでゆっくりと歩いて駅に向かう。途中で行われていたガス工事の交通誘導員さんのシャツの背中がぐっしょりだったのがお気の毒。熱中症には気をつけなくちゃね。
次男によれば、このところたしかに暑いが、北側の窓から風が抜けていくので、まだうんざりするほどではないという。駅を下りたときの私の直感は間違っていなかったようだ。北からの風の恩恵を受ける主のいない長男の部屋で、あさのあつこの「バッテリーⅤ」を読了。期待どおりの読後感に満足。
夕方、にわか雨が通り抜けていった。少し気温が下がったけれど、風は止んでしまった。土曜夕方の定番「食べごろマンマ」は今夜は名古屋で見る。オクラ・シシトウ・ミョウガ・・・。わたしの好きな夏野菜たちの特集だった。東京に帰ったら作ってみよう。さて、久しぶりの名古屋の夜、今夜は早く眠ろう。
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