2006.08.13 天国生まれ
朝7時前に目が覚める。網戸から入ってくる朝の空気が心地よい。きのうは夕方に雷雨が通り過ぎていったあと涼しさを感じるようになっていたが、けさはそれをいちだんと感じた。これはわたしがずっと体感してきた名古屋の夏ではないって感じ。
日曜日とあってとくにすることもない朝、ダラダラしているとまた眠ってしまいそうなので、走りに出ることにした。そのために準備万端、ウエアは持ってきている。思えば、東京に宮仕えに出て以降、たびたび名古屋に戻っていても走りに出たことはなかった。
1年と3ヶ月ぶりにホームコースだった大江川緑地に向かう。少し雲が出ていてさほど暑さを感じない。懐かしさを覚えながら新幹線沿いの測道を行く。途中某メーカーの車のサービス拠点が更地になっていたのには驚いたが、到着した緑地は以前と同じ緑濃い姿で迎えてくれた。
往復3.1kmの木陰の遊歩道を3周。蝉時雨が耳の奧まで響いてくる。そう、これが夏の緑地の姿だ。そう考えると今のホームコースである光が丘公園や城北中央公園は蝉の鳴き声の印象が極めて薄い。加えて大江川緑地の蝉の大合唱はアブラゼミのジージーという耳障りなもの。先日、夕方の光が丘公園で聞いたヒグラシのカナカナカナ・・・というちょっと涼しげというか淋しげというか上品な鳴き声とはずいぶん印象が違う。本日はトータル13.9km。
午後は13日恒例のお墓参りに出かける。帰ってきて迎え火を焚こうと庭に出ると、いちだんと涼しい風が吹き抜けていて、もう夏の終わりのようだ。夕方、涼しい風を感じながら、すぐ近くにできた地元の大手ドラッグストアに出かけてみる。化粧品の大幅ディスカウントは当たり前のように行われている。加えてこのドラッグのチェーンは自前で教育したカウンセラーを配置している。相談できてしかも安く買えるのだから、もしここまでお店をつづけていたとしても、ひとたまりもなかったなぁと思う。もちろん違う生き方はあるけれど・・・。
いちだんと涼しさの増した夜、名古屋に届くようにしておいた「THE有頂天ホテル」のDVDを観る。映画館でも観ているがあたらめて観てみてもキャスティングの妙に唸ることしきり。三谷幸喜ってすごいよね。劇中で香取慎吾扮するベルボーイの唄う「天国生まれ」はハイロウズの甲本ヒロトの作品。映画の中でもじゅうぶん耳に残ったのだが、最近リリースされた甲本ヒロトの新曲のカップリングとして収録されている。これはホントついつい口ずさんでしまうくらいに頭の中にぐるぐると残る。映画で気になった方はお聴きあれ。
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