2006.08.21 国民的関心事
日曜日の夜はいつもなかなか寝付けない。いつもより睡眠時間がとれているし、いくら鈍感とはいえ就業日にはそれなりに精神的な疲れも感じているのだが、日曜はそれがない。そして、あたらしい1週間に向けて断酒にはいるということもあって、電気を消してもなかなか寝付けないのだ。
くわえて、昨夜レイトショーで観た「ユナイテッド93」は、どう解釈したらよいのか考えてしまった。あの衝撃的だった(生で見てしまった)9/11の事実に基づいているので、エンターテインメントとは言えない。胸の奥深いところにズンと重いものが落ちた感じだ。
軍の対応の遅れを責めるべきなのだろうか、でも、たとえ早い段階でスクランブル発進できていても、民間の乗員乗客を犠牲にするような攻撃はできない。操縦桿をテロリストが握っているのだから、突入・墜落を防げたかどうかはわからない。それとも、極限状態でも一致団結しテロリストに立ち向かった乗客の勇気を讃えるだけでよいのか・・・。
そんなことを電気を落とした部屋の中で天井を見つめながら考えてしまった。目覚めはわるくなかったが、めざましテレビの星占いは「絶不調」という。友人に愚痴ってもよいと・・・。
とはいっても、仕事は仕事。きょうはじぶんの思いであったり考え方であったりをキチンと語ったつもり。愚痴ってなんかいられない。集中していて(?)すっかり忘れていたが、再試合となった高校野球の決勝戦は早実が夏の大会初優勝を飾った。テレビもラジオもないオフィスで、女性陣の中から4対3というスコアが聞こえてきた。すっかり、国民的な関心事になっていたのだということを知る。
早実の斉藤くんも苫駒の田中くんも一生分ともいえるくらい肩を酷使したことと思えてしかたない。よくあることだけど、この先プロで活躍することってむつかしいのだろうなぁ・・・って、余計なお世話かな。
本日は22時10分退社。帰りの有楽町線。ドアの横のバーにもたれかかった男性。目が座っていてかなり酔っている。このままだと小竹向原の手前のポイントで揺れると大変かもと思っていたら、案の定というか、バーを起点にくるっと180度回って座っている人の膝に乗りそうになった。
「あぁ、どうもすびばせん・・・」ってろれつの回っていないお詫びをしていたくだんの男性。おなじ氷川台で降りたけれど、駅の階段はしっかり上がっていった。うちが近づいてしゃっきりしてきたのかな? わたしはというとあしたの朝の食パンを買いに月曜サービスのスーパーに寄ってきた。本日限りの特売のサラダ油を購入。重いのだから敢えてきょうでなくてもって思いつつ、星占いがいう「絶不調」でなくてよかったよなぁ・・・とつぶやいて、石神井川沿いの桜の木の下を歩いてくる。
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