きのうにつづいて、秋晴れというよりも真夏の陽差しが照りつけている。起きてすぐにベッドパットを洗う。枕もベランダに干し、お日さまの恵みをいただく。これで今夜は気持ちよく眠れそうだ。
いつものように午前中にスーパーでお買い物。「にがうり」も買ってみる。ことしじぶんで買うのははじめて。少し早めのお昼ごはんでさっそくサラダにしてみる。苦みはキライじゃないので茹でずに水にさらしただけでシャリシャリといただく。
いちばん暑い1時前から走りに出る。今日のテーマは「川を見にいこう」。きのうから地図ソフトでルートをたどっていたが、10kmくらいで荒川マラソンの会場となる浮間舟渡にたどり着けそうだ。走り出したときは心地よい風も感じたし、空に浮かんだ大きな白い雲にときどき日が陰ったりで、暑さも苦にならないだろうと高を括っていた。
川越街道を北に折れ、東武東上線を渡る。初めての景色を楽しんでいく。名古屋にあるのと同じ名前の短大があったり、竹の和竿のお店があったりした。想定していたのとは道を間違えてしまい、「この線路は何線?」「そろそろ新河岸川のはずだけど?」と考えながら北上していく。
新河岸川を渡ってしばらく、道なりにゆるやかに左に曲がっていくと突然目の前に大きな堤防の土手が見えた。あとから地図ソフトで測ると9kmだったが、体感的には12~3kmと感じていた。ゆったりした流れと、河川敷の少年野球をながめて大きく深呼吸。
荒川マラソンで走った河川敷に降りて上流に向かって走っていく。笹目橋までの陽差しを何もさえぎるものがない3km強が、体感的には5kmくらいに感じられた。荒川マラソンでもこのあたりが35kmくらいにあたり、いちばんきついところだ。
ここまでに給水をしておかなくてはいけなかったと気づいたが少々手遅れ。コンビニを探しながら走るが、住宅地の中に入ってしまい自販機すらない。ようやく広い道に出て自販機も見つかるようになるが、誰か使っていたり、ちょうど補充中だったり、故障中だったりする。赤塚公園から川越街道方面へ右折すると上りがはじまった。歩き出したくなる衝動に襲われるが、なんとかその誘惑を断って登り切ったところで某コンビニの配送車が見えた。
わざわざその配送車の止まっていた道の左側に渡ったが、コンビニの看板が見えてこない。ようやくその場にたどり着いたら道路の右側にそのコンビニはあった。ようやくたどり着いた砂漠のオアシスという感じ。500mlのペットボトルを軽く飲みきってしまう。う~ん、やっぱりもっと早く給水すべきだった。
見知った景色まで戻ってきたときは正直ホッとした。その油断か、緑道の入り口にある車止めの柵に太ももをぶつけた。通り抜けられると思っていたものが、脚がそれだけ出ていなかったということか。情けないかぎり。
その後も「歩こう」という思いと戦いながらなんとか帰ってくる。トータル20km。体感からすると、それだけしかしかなかったのかぁ・・・ってところ。でも、最後まで歩かなかったことだけは褒めてやろう。
宮里藍の凱旋初戦での優勝を見る。その精神力の強さには驚嘆するしかない。夕暮れ迫る中を自転車で光が丘に向かう。走るのはいつも日中だったので、ネオンの灯が灯る光景ははじめてだ。行く先はユニクロ。光が丘駅前の量販店と専門店が集まったビルの中にある。買い物後、裾直しができる15分ほどを食品売り場で過ごす。専門店ビルの地下1階というロケーションながら、八百屋も肉屋も複数入って市場の雰囲気がある。練馬らしくて(?)いい。もう少し近かったら利用してもいいかなぁ。
今夜はF1が騒がしい。いつもより放送時間も早いので最後まで見ようかな。あしたは早めに出てあたらしい座席でのセットアップもしたいのだけど・・・。
あっという間の完売のあのブラシが帰ってきた!