2006.09.30 治験ボランティア
昨夜ベッドに入ったのは3時近く。休前日だけどお酒は口にしなかった。というのも、きょうの11時に健康診断の予定が入っていたからだ。朝は2度寝の末、9時半前に起きだした。起きたものの水以外は口にできないとあって、なんだか淋しい。ゴミ出しをして、洗濯機を回して、新聞をひととおり(阪神の勝利はうれしい)読んで、10時すぎにうちを出た。
じつはあるところから「治験ボランティア」の話をもらっている。要は開発中の薬の臨床データを集めるための人体実験に協力するというもの。先日の説明会では、そのリスクの説明を受けたし、その逆のメリットの話も聴いている。
効果が期待されるから薬として開発をつづけるわけだが、いくらそれまでに動物実験が念入りにおこなれていたとしても、実際にその疾病(症状)をもつ「人間」が服用した場合、期待されたとおりの効果がでるとは限らない。もしかしたら酷い副作用が出るかもしれない。そんなこんなを承諾した上で行われるのが治験ボランティアというわけだ。
先日の説明会では1時間ちょっと話を聴いただけで2000円の交通費がでた。きょうの健康診断も無料だった。かつ、知らなかったのだがきょうも交通費相当の謝礼がでた。薬の開発には時間とお金がかかっているということだが、こうした治験関係の費用もバカにはならないだろうなと思ったりもする。結構複雑にいろいろな会社や団体が関係し合っているようだし・・・。
現にわたしが紹介を受けた会社と、先日説明会を開いた会社、そしてきょうの健康診断の団体と、そのクリニックはすべて別だったりする。これも開発費用に加算されているのだろうなぁ。厚生労働省の審査も信じられないくらい時間がかかるというし、製薬会社が薬価の引き下げに敏感なのも納得できる。
健康診断は信濃町のクリニック。12時すぎに終わって四谷3丁目から新宿まで歩く。思わぬ臨時収入(交通費)が入ったので、途中でランチをすることに決めて、はじめて歩く道を楽しむ。結局、最近「お刺身」って食べてないよなということで、歩道に置かれたランチメニュー「北海丼」に惹かれてお店に入る。900円也のランチは、いくらのしょうゆ漬けがちょっと辛めだった以外はまずまず満足というところ。まだお釣り(?)があるのでもう1回くらいは外食できそうだ。
東京では、テレビもラジオも中継のない「阪神」vs「中日」戦。気になってときどき経過を追っていたけれど、本日は完敗。落合監督の「騒いでいるのはマスコミだけ。うちは残り13試合で9つ勝てばいいんだから」というコメントが新聞に載っていたけれど、おっしゃるとおり! 残り試合の多い中日だし、まわりが騒ぐほどには阪神に勝ち目はない。これで、残り12試合で7勝ということだ。もともとあきらめていたものだしねぇ。
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