2006.10.08 あきらめない
爽やかな秋晴れがつづく。あいかわらず風が強めだがそれもまた快適さを後押ししている。いつもの日曜日のようにスーパーへ買いだし。まるまると太ったサンマを買ってくる。
本日はインボイスSEIBUドームへ。西武とソフトバンクのパリーグプレーオフ1stステージの第2戦の観戦だ。発売から3日目に購入したこのチケット、ベンチサイドシートは3塁側だが前から11列目で、バックネット裏特別席のすぐ脇というとてもいいロケーション。1枚だけの購入ということでポツンと売れ残っていたのかなぁ。
インボイスSEIBUドームは2回目。生で野球を観たいという気持ちで出かけたタイガースファンのわたしとしては、応援するのは西武でもソフトバンクでもどちらでもよかったのだが(それぞれのファンの方には申し訳ない)わずかの3塁側ということと、きのうソフトバンクが負けて王手をかけられていることもあって判官贔屓もあって、本日はソフトバックを応援する。
インボイスSEIBUドームは2回目。密閉されたドームとは違う心地よさに休日の午後を快適に過ごす。ゲームは先発和田が1回裏に中島にいきなり先制ソロホームランを打たれる展開も、逆転、そして最終回には松中のだめ押し3ランも出て、「応援した」ソフトバンクが大勝。満足感目一杯だ。
ヒーローインタビューは、荒れそうになったゲームをきっちり締めた中継ぎの柳瀬と5打点の松中がお立ち台に上がる。3塁側からレフトまで球場の半分を埋めたソフトバンクファンの歓声を受けながらインタビューに答えていた松中が突然声を詰まらせた。そして目にはみるみる涙があふれ、しばらくことばが出なかった。
昨年も一昨年もプレーオフではまったくの不振を極めて「戦犯」のごとく言われた彼にとって、打のヒーローとして呼ばれたお立ち台でその活躍をあたたかい声援とともに讃えられたことに感極まったというところなのだろう。男気が強く感じられた松中の「男泣き」にわたしももらい泣き。いい試合が観られて幸せ。
パリーグプレーオフ1stステージの決着はあしたへ持ち越し。試合後のバックスクリーンには西口と寺原の予告先発が発表された。たのしみだ。セリーグはデーゲームで中日が勝ってマジック3。ナイトゲームで再三の得点機を逸したタイガースはジャイアンツに痛い痛い敗戦。先日雨で流れた中日との直接対決、この12日の試合は「消化試合」になってしまう可能性が出てきた。夢はここまでか。
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