2006.10.12 人を集めること
きょうのうちの事業部は朝と夜にふたつのイベントを抱えていた。朝のイベントは、今、うちが進めている企画をプロのメイクアップアーティストさん3人に実力診断してもらうというもの。担当はわたし。こちらは参加人数も多くないし、段取りはさしてむつかしくなかったが、うまく進行できるか、期待した結果が残せるか心配ではあった。
夜は、一般ユーザーさん10名をお招きするというイベント。募集告知からはじまって、参加者決定、その連絡。そして当日の進行、美品の準備と担当のI嬢はこのところ遅くまでがんばってくれていた。本当に予定した人たちが事案どおりに集まってくれるかなど、当日ふたを開けてみるまでは、気が落ち着かなかっただろうなと思う。講師の説明に熱が入り、予定の時間がかなりおしたけれど、それはうれしい誤算だっただろう。いい経験をしたんじゃないかなぁ。
ふたつのイベントの双方に編集者として関わってくれたFさんにも「長い一日おつかれさま」という感謝の気持ち。何はともあれ、うちとしてイベントをすること自体がはじめて、しかも都合でそれが同じ日にセットされたという大変な一日だったが、無事に終えられてホッとしている。
人を集めるといえば、きょうパリーグを制覇した日本ハム、その試合の行われた札幌ドームは超満員。パリーグに多い飛び跳ねる応援でドーム全体が揺れていたらしい。日ハムとそのファンのみなさんにはオメデトウと言っておくが、それより誇らしいのは、消化試合となった阪神中日戦に47506人のファンが詰めかけたこと。甲子園球場の今季最終戦で、片岡選手の引退試合だったとしても、雌雄が決したあとの平日のナイターである。これって阪神ファンを自慢してもいいよね。
タイガースの今シーズン最終戦は16日の神宮球場のヤクルト戦の予定。7階の窓からは球場の照明灯が見える。駆けつけたいところだけど、月曜日の18時20分試合開始じゃなぁ・・・。
帰りの原宿駅でこのところ通勤時間を利用して読み継いでいた、桐野夏生の「グロテスク」上下2巻を読了。秋晴れの朝にはまったく似合わないし、ストレスと疲れを感じた夜には、すぐ足元まで絶望の淵が大きく口を開けているような気になる、文字とおり「グロ」な話だけど、ついつい読み継いでしまうという感じだった。ただ「読後感」は必ずしもわるくはない。新宿からは「お口直し」のあたらしい文庫本を読みはじめる。こんどは温かい気持ちになれるかな。
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