きのうの青空から一転初冬を思わせる曇り空。とりあえず雨はまだ降らないだろうと洗濯をしてベランダに干す。でも残念ながら夕方になってもスッキリとは乾かなかった。
午前中は約束していた来客を待つ。いや「客」とはいえないか・・・。この住まいに決めたときはじめからケーブルテレビが接続されている(もちろん視聴するには費用はかかるから有料チャンネルの契約していないけれど)ことから、ネットへの接続と電話をケーブルテレビの会社と契約していた。
ネットは光ファイバー並みの回線速度が出ているし、これまでトラブルもなく満足しているが、固定電話に関しては1度もかかってこない月がほとんどだし、こちらからかけることにいたっては携帯電話からはかけられないフリーダイアルに何度かかけただけ。携帯で事は足りている。
ということで、1年半くらいつづけてきた契約を終えることにした。使用実績がないから問題はないと思うけれど、唯一気になるのは「固定電話」が必要条件となる契約とかがあったときだなぁ・・・。まぁ、これからあたらしいクレジットカードをつくることはないだろうし、そんなときも名古屋の住所でつくればいいしと考える。もっとも「解約」の書類に判を押してしまったからもう元に戻れないが。
その営業担当さんが帰ったあと走りに出る。部屋の中は寒々としていて「寒いよなぁ」ってひとりごとを言ったりしていたけれど、走るとなればそんなことはどこへやら。きょうは光が丘公園へ。イチョウ並木はそろそろその葉を落としはじめている。青空がバックだったらもっとキレイだったろうなぁと思いつつ、持っていた携帯でパチリ。
きょうのお供はきのうipodnanoに入れておいたBeatlesの「LOVE」。「ブラックバード」のイントロから「イエスタデイ」へつながったり、「ア・ハードデイズナイト」のジャァ~ンというギターの音からはじまる「ゲットバック」、「グッド・ナイト」のストリングをバックにスタートする「オクトパス・ガーデン」などなど、楽しめるといえば楽しめるけれど、なんか「反則技」のような気もする。ポールとリンゴは承諾したようだけど、ジョンやジョージが生きていたらどう判断しただろうね。うちのドアの前に着いたときちょうど26曲目の「愛こそはすべて」が「グッドナイト」で終わった。
このCD国内盤は2800円、きのうのTSUTAYAでは輸入盤を1850円で売っていた。今さら日本語のライナーノーツもいらないからと輸入盤にしておいたけれど、これは大正解だったなぁ。画像が入っていないDVD(5.1chサラウンドの高音質というが)との2枚組スペシャルエディション(4000いくらもする)なんて「どうよ!」って気分だなぁ。
お昼を食べた後、おなかがいっぱいの時なら余分な買い物はしないだろうと、今週も東武練馬駅近くの食品スーパー「ユータカラヤ」まで自転車を走らせる。またまた白菜の半割を買った他、みかん、タマネギ、バナナとずっしり重い買い物ながら野菜がほとんどなので1200円ちょっとの買い物だった。
野菜をしまってテレビをつけるとFC東京と浦和レッズの試合の後半がはじまったところだった。ゴールが遠いレッズ、でも守りも堅く相手に得点を許すこともない。同時進行のガンバがリードしているという状況で、最終節直接対決かと思っていたら、J1残留に望みを託す京都パープルサンガが追いついたという。引き分け同士ならレッズの優勝が決まる。レッズのベンチからもガンバの試合の状況が選手に伝えられているらしい。
点を取るために前がかりになると、反転カウンターで失点というのもよくある話。ガンバが引き分けるだろうと、レッズは引き分け狙いになっているのが伝わる。その狙いどおり引き分けたレッズ。切り替わった雨中のガンバの試合もロスタイムに入っていた。そこでレッズにもサンガにも「きつ~い」一発がゴールに突き刺さった。
どちらのサポーターでもないわたしのような単なるスポーツ好きには、劇的な幕切れ、そして去年につづいて最終節まで持ち込まれ、しかもその最終節が直接対決という展開は堪えられないけれどねぇ・・・。
自宅であしたの業務の下準備をと思っていたけれど、うちのPCではデータが揃わないことがわかる。これからいちど会社へ・・・と思ったりもしたが、あした少し早く行けばいいやと考えることにした。そう決めればゆっくり読書というのがいいよねと、きのう買ってきたばかりの佐藤多佳子の「一瞬の風になれ」を読みはじめた。うんうん、前評判どおりの展開だぞと胸が躍る。第1巻を読了。この先が楽しみ。
今夜は湯豆腐。白菜と水菜、ニンジンもぽん酢でいただく。同時にあしたのお昼のおかずにとサツマイモと厚揚げと切り昆布を煮てみた。休みらしいといえば休みらしい一日だった。次の1週間はハードなスケジュールが待っている。これでよかったのだろう。